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妻夫木聡×石川慶監督『ある男』釜山国際映画祭クロージング作品に

第79回ヴェネチア国際映画祭(現地時間9月10日まで開催)に正式出品され、現地時間9月1日に実施されたプレミアでは、上映後に5分間のスタンディングオベーションが巻き起こる大反響を得た妻夫木聡主演映画『ある男』が、第27回釜山国際映画祭クロージング作品に決定した。

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第79回ヴェネチア国際映画祭(現地時間9月10日まで開催)に正式出品され、現地時間9月1日に実施されたプレミアでは、上映後に5分間のスタンディングオベーションが巻き起こる大反響を得た妻夫木聡主演映画『ある男』が、第27回釜山国際映画祭クロージング作品に決定した。


>>『ある男』あらすじ&キャストはこちらから

第70回読売文学賞を受賞、累計28万部を超える平野啓一郎のベストセラー小説を、『蜜蜂と遠雷』『愚行録』の石川慶がメガホンをとり映画化。主演の妻夫木さんをはじめ、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明ら日本を代表する豪華俳優陣の出演でも話題となっている。

この度、ヴェネチアに続いて、第27回釜山国際映画祭 クロージング作品に決定するという快挙。

10月5日~10月14日に韓国・釜山市で開催される釜山国際映画祭は、1996年より続くアジア最大の映画祭。これまでも多くの日本映画が出品されており、『朝が来る』『スパイの妻』『護られなかった者たちへ』や『ドライブ・マイ・カー』など、多くの作品が様々な部門で上映されてきた。

この度のクロージング作品決定に際し、石川監督、妻夫木さんより下記の通りコメントが到着。石川監督は「アジアの映画文化の中心的な存在の映画祭の、重要な一部になれることを心から光栄に思います」とコメント。

石川慶監督 ヴェネチア映画祭にて

「釜山国際映画祭は初めて行った海外の映画祭であり、映画が世界に羽ばたくのを肌で感じた思い出の地」と語る妻夫木さんは、「その釜山で『ある男』がクロージング作品に選ばれたことを大変光栄に思います」と喜びを語っている。

妻夫木聡

『ある男』は11月18日(金)より全国にて公開。


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《シネマカフェ編集部》

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