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どんな作品でも目を引くク・ギョファン、恋と別れをリアルに演じた本格恋愛映画『サヨナラの引力』への期待

2026年のク・ギョファンは、ドラマでも映画でも代表作を更新することになるだろう。

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『サヨナラの引力』© 2025 KC VENTURES CO., LTD AND K WAVE MEDIA LTD ALL RIGHTS RESERVED.
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  • Netflixシリーズ「D.P. -脱走兵追跡官-」独占配信中
  • Netflixシリーズ「D.P. ‐脱走兵追跡官‐:シーズン2」独占配信中
  • ク・ギョファン

2026年のク・ギョファンは、ドラマでも映画でも代表作を更新することになるだろう。

7月3日(金)から日本公開される初の本格恋愛映画『サヨナラの引力』のPRのため来日し、6月3日(水)のジャパンプレミアに参加。

『サヨナラの引力』© 2025 KC VENTURES CO., LTD AND K WAVE MEDIA LTD ALL RIGHTS RESERVED.

また、先日最終回を迎えたNetflixシリーズ「誰だって無価値な自分と闘っている」では、20年も映画業界にいながら、いまだに監督デビューできない“40代無職”のファン・ドンマンを熱演した。

パク・ギョンセ(オ・ジョンセ)ら映画仲間の友人グループから唯一取り残され、卑屈な批評(愚痴?)をしゃべり通しては嫉妬や劣等感による不安で押しつぶされそうな自分を守ってきたドンマン。

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無力感を抱える映画プロデューサー、ピョン・ウナ(コ・ユンジョン)と出会ったことで、味方を得たように孤独が癒されていくドンマンの姿を、悲哀からくるユーモアを纏って演じ、「笑いながら泣けた」「ク・ギョファンだからこそのドラマだった」と日本でも絶賛を集めている。

「マイ・ディア・ミスター~私のおじさん~」「私の解放日誌」の脚本家パク・ヘヨンと、「椿の花咲く頃」「サムダルリへようこそ」のチャ・ヨンフン監督がすくい上げた、もがきながら懸命に生きる市井の人を演じ切ったク・ギョファンは、劇中の名セリフの通りに“千の扉”が開かれた才能と可能性にあふれる俳優であり、映画監督だ。

2016年、トランスジェンダーの女性役を演じたインディペンデント映画『夢のジェーン』(原題/日本未公開)で注目されるとともに、公私にわたるパートナーであるイ・オクソプ監督と短編映画を製作してきた。

飄々として、予測不能でつかみどころのないキャラクターが印象深いが、イ・オクソプ監督と組み、製作、脚本、編集もこなした『なまず』(U-NEXT配信中)で演じたイ・ジュヨン(『ベイビー・ブローカー』)の“同棲中の彼氏”ソンウォンは、その最たるもの。

また、一気に知名度を上げたNetflixシリーズ「D.P.-脱走兵追跡官-」のハン・ホヨル役から目を離せなくなったファンは多いだろう。

Netflixシリーズ「D.P. ‐脱走兵追跡官‐:シーズン2」独占配信中

人間味たっぷりのソ大尉を演じたヨン・サンホ監督『新感染半島 ファイナル・ステージ』(Netflix、U-NEXTほか配信中)、国家に忠実な北の参事官テ・ジュンギとして参加したリュ・スンワン監督『モガディシュ 脱出までの14日間』(PrimeVideoほか配信中)と瞬く間に超大作にも起用され、Netflixシリーズ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」での愉快な誘拐犯、“子供解放軍の総司令官”パン・グポンのような役柄も実に彼らしい。キャラクターとリンクする見事な身体表現は持ち味のひとつだ。

今回の来日は『脱走』(U-NEXTほか配信中)以来、約1年ぶり2度目。同作では、脱北を試みる軍人ギュナム(イ・ジェフン)を執拗に追う北朝鮮高官でありながら、ピアニストの夢と恋人(ソン・ガン)への愛を諦めたリ・ヒョンサン役で新たな一面を見せたばかり。

『82年生まれ、キム・ジヨン』のキム・ドヨン監督が贈る、切実で胸に迫る恋愛映画『サヨナラの引力』では、どんな姿を見せてくれるのだろうか?

『サヨナラの引力』© 2025 KC VENTURES CO., LTD AND K WAVE MEDIA LTD ALL RIGHTS RESERVED.

さらにはカンヌで喝采を浴び、韓国の2026年公開作品最高のオープニング成績を飾ったチョン・ジヒョンやチ・チャンウク共演の『群体』(原題)の日本公開も期待されている。

☆ク・ギョファン プロフィール

生年月日:1982年12月14日
出身地:韓国・ソウル特別市

ク・ギョファン

主な出演作:『新感染半島 ファイナル・ステージ』『キングダム:アシンの物語』『モガディシュ 脱出までの14日間』、「D.P. -脱走兵追跡官-」シリーズ、「怪異」「パク・ハギョンの旅行記」など。

『サヨナラの引力』は7月3日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。



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《上原礼子》

「好き」が増え続けるライター 上原礼子

出版社、編集プロダクションにて情報誌・女性誌ほか、看護専門誌の映画欄を長年担当。海外ドラマ・韓国ドラマ・K-POPなどにもハマり、ご縁あって「好き」を書くことに。ポン・ジュノ監督の言葉どおり「字幕の1インチ」を超えていくことが楽しい。保護猫の執事。LGBTQ+ Ally。レイア姫は永遠の心のヒーロー。

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