「半年間特典のために通うの楽しかった」――そのコメントとともに投稿された、ぎっしりと並ぶ劇場グッズの数々。週一ペースで映画館に通い続け、最終的に訪れた回数は約20回。一度でも多く、レゼに会うために。
XユーザーのA(@chan_al1)さんは、昨年公開された『劇場版チェンソーマン レゼ篇』を半年間にわたり劇場で見続けた。各弾の入場特典を2個ずつ確実に手に入れるため、週一ペースで通い続けた結果、映画館へ足を運んだ回数は実に約20回。コレクションした特典や劇場グッズの写真がSNSに投稿されると、同じ熱量のファンから「すごい!」と称賛の声も。
「一番の魅力はやはりレゼというミステリアスな少女の存在ですかね…。彼女がどういう人物なのか分からないまま物語が進んでいくので、展開を知っていても毎回惹き込まれてしまい、何度観ても飽きませんでした」
"展開を知っているのに、毎回惹き込まれる"。それがこの作品の持つ力だ。

約20回の中で、Aさんが最も手に入れてよかったと感じているのが、第五弾の藤本タツキ先生描き下ろし「デンジ&レゼ」インスタントフォト風カードだという。
「作中では叶わなかった"学校へ一緒に行くこと"を、二人が幸せそうに叶えているようなイラストで、とても感慨深く感じました。さらに、そのイラストを原作者である藤本タツキ先生ご本人が描き下ろしてくださっているという点も特別で、そんな貴重な特典を自分の手で手に入れられたことをとても嬉しく思っています」

何度観ても涙が止まらないシーンがある。終盤、レゼが細道を走り抜けるあのシーンだ。
「アニメでは実際に走る演出になっていたり、デンジがいることを確認して少し頬が緩む描写が追加されていたりして、より感情移入してしまいました。上田麗奈さんの期待を上回るお芝居で、映画を観てさらに大好きなシーンになりました」
原作でも「レゼ篇」の中で一番好きだったというこの場面。映像になったことで、その切なさはさらに増した。レゼというキャラクターそのものへの愛情も深い。
「可愛さや強さだけではなく、ふとした瞬間に見える"普通の女の子らしさ"が本当に魅力的だと思っています。デンジとの関係性も、お互いに普通の幸せへ憧れていたからこそ、とても切なくて大好きです」

配信でも観られる時代に、それでも映画館に通い続けた理由は何だったのか。Aさんは「映画を観終わった後も、レゼ篇の余韻に浸りながらサウンドトラックを聴いて帰宅する時間まで含めて楽しんでいた」と振り返る。4DXやIMAX、SCREENXといった上映形式の違い、コラボフード、入場特典――劇場に足を運ぶことそのものが体験だった。配信では味わえない、映画を観に行った"一日ごと"が特別な思い出になっている。

半年間の通い詰めを振り返って、Aさんはこう締めくくる。
「本当にキラキラしていた日々だったなと思います。ここまで行動力を持てたことも、ここまで夢中になれた作品やキャラクターに出会えたことも初めてだったので、自分自身の新しい一面を知るきっかけになりとても感謝しています」
#劇場版チェンソーマン
— 𝒜 (@chan_al1) March 21, 2026
映画館フォト🎦⭐️レゼ篇まとめ💣◝✩
半年間特典のために通うの楽しかったᵕ ̫ ᵕ̩̩♡ pic.twitter.com/VGJM1aTBxr



