全国から招集された高校生ストライカーたちが、己のサッカー人生を賭けて熾烈なサバイバルを繰り広げる『ブルーロック』。人気漫画の実写化としても注目のサッカー映画に、グローバルグループ、「&TEAM」のKが参戦した。
映画単独初出演にして演じるのは、原作ファンからも人気の高い天才プレイヤー、凪誠士郎。配役が発表されるや、寄せられたのは「彼なら凪誠士郎を完璧に演じられるはず!」という期待の声だった。それもそのはず、スラッとした長身に甘い顔立ち、全身から放たれる無二のオーラはKと凪誠士郎に共通するもの。しかも、目の前のKはやはり二次元から抜け出てきたかのようでありながらも、気取ったところが全くない。その魅力的な人間性が、幸せな映画デビューを引き寄せたようだ。

人気キャラクターの役作り
「僕だからこその凪誠士郎を」
――出演が発表されたとき、超大型プロジェクト(オーディション番組)「I-LAND」に参加していた当時を知る視聴者から「Kくんがまた謎の建物の中に!?」との声が上がっていましたね。
完成した本編を見たとき、「青い監獄(ブルーロック)」の施設と「I-LAND」の建物がちょっと重なって見えましたね(笑)。外観の雰囲気に通ずるものを感じて、「Into the I-LAND」(番組のテーマ曲)が流れてきたらどうしようかと思いました(笑)。

――出演発表までの期間が、非常に長かったと思います。
原作には大勢のファンがいて、情報解禁前でも普段の会話で話題に上ることもあるくらい。出演が決まってからも、「『ブルーロック』を読んだことはある?」「好きなキャラクターは?」なんてことをよく聞かれていました。そこで僕が凪以外のキャラクターを挙げたら後々気まずいから(笑)、「凪が好きかな。かっこいいよね」と返して。&TEAMのサイン会で、「凪のコスプレをして!」と言ってユニフォームを差し出されたこともありましたね。せっかく用意してくださったので着ましたが、内心焦っていました。

――その凪誠士郎ですが、ユニフォームを着せたい気持ちも分かるほどKさんにぴったりの役です。演じる上で心掛けたことは?
凪を一言で表すなら、「無気力」。なので、目の力を抜いたりして、脱力感みたいなものを意識しました。ただ、いかにも演技っぽくはしたくなかったので、それをどうナチュラルに見せるか。僕だからこその凪誠士郎を心掛け、お芝居させていただきました。

――普段、あれほど無気力な目をすることはなさそうですが。
カメラがないと、意外とあんな感じです(笑)。とはいえグループでは長男(最年長)なので、たとえ疲れていても自分がやらなきゃという責任感は確かにあって。でも、実際は末っ子ですし、ものすごく頼りがいがあるわけでもないので、凪は普段の僕に近いのかなと思います。メンバー含め、素の僕を知っている人たちには「性格も凪っぽいよね」と言われました。
――天才なところは?
僕は天才じゃないです。むしろ、超不器用。ただ、凪って本番に強いじゃないですか。僕もわりと本番には強いので、そこは一緒かなと勝手ながら思いました。


