原菜乃華、作間龍斗が主演する映画『ないものねだりの君に光の花束を』より、作間演じる真昼の新カットが公開された。
「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」で知られる汐見夏衛の同名小説の映画化。普通で個性がないことがコンプレックスの高校生・影子は、同じクラスの人気者・真昼と一緒に図書委員を担当することになり、彼が誰にも打ち明けてこなかった壮絶な過去を知ることに。
取り柄がないと感じる自分に嫌気がさしている影子と、誰からも愛される真昼が、恋よりももっと深く尊い関係性を築いていく、かけがえのない物語。
影子(原菜乃華)のクラスメイト・真昼は、人気アイドルグループ「CHROME」のセンターを務め、勉強も性格も完璧で誰からも愛される青年。人気も実力も全てを手に入れているかのように見えるが、実は、誰にも打ち明けられない壮絶な過去を抱え、特別な光の中でもがき続けている。

特別なものを持ち誰からも愛される真昼と、自分らしさを見つけられず劣等感を抱く影子の対照的な姿も描いている本作。『ひらいて』ではどこか謎めいた魅力を持つ高校生、『ヴィレッジ』では内向的で自分の殻に閉じこもる青年、『山田くんとLv999の恋をする』では無愛想で塩対応ながらも時折優しさを見せるプロゲーマーを演じた作間。プロデューサーはオファーの理由について「作品ごとにガラッと魅力が変わるのが素晴らしく、俳優としての実力と、アイドルとしての煌めきのバランスが、真昼役にぴったりだと思いました」と語っている。
劇中では、真昼がステージに立つ姿も。撮影では、普段からステージに立っているからこその視点が活かされたといい、「ステージのシーンを撮影する際に、見え方についてスタッフ陣にさまざまな提案をしてくださいました」「“客席からどう見えるか”まで意識して動く部分など、さすがでした」とプロデューサー。

一方、監督の安藤尋は「原さん同様に作間さんとも『リアル路線のお芝居で行こう』と早い段階で意思疎通が取れていたので、撮影中にああだこうだと多くの言葉を交わした記憶はありません。世界観や各々のキャラクターをしっかり把握して下さったからこそ、スムーズに撮影を進めることができました」とふり返る。
複雑な過去と揺れる心情を抱える真昼は、物語が進むにつれてその印象を大きく変えていく。安藤監督は「真昼をトータルで一人の人物として感じられるように、作間さんが絶妙なバランスで演じて下さいました。一人の人間の中には様々な顔や過去があり、笑顔の裏には涙があるかもしれないということを、ご本人がとてもよくわかっているからこそだと思います」とコメントしている。
『ないものねだりの君に光の花束を』は11月20日(金)より全国にて公開。




