2005年アカデミー賞を大胆予想! 〜私ならコノ人・コノ映画にオスカーをあげたい〜 vol.2 オリジナリティで勝負。脚本賞
リメイク、原作もの、舞台の映画化…。世界で作られる映画の多くが、オリジナル作品ではないというネタ切れ気味の映画界。どこかで聞いたような話ばかりが溢れる中、クリエイティヴな世界ではことさら、オリジナリティのあるものがありがたがられるのも当然のこと。
別メディアで語られている物語を映画向けに脚色するのは大変な作業なのだけれど、アカデミー賞でも、脚色賞、脚本賞と分かれている以上、それぞれ扱いが違うのは明らか。もちろん、どちらが上ということではないですが。
2005年アカデミー賞を大胆予想! 〜私ならコノ人・コノ映画にオスカーをあげたい〜 vol.1 いよいよ気になる第77回アカデミー賞。私が作品賞をあげたいのは…
年が明けると、映画界はあの話題でもちきりになります。そう、アカデミー賞。2005年の第77回アカデミー賞授賞式は2月27日コダック・シアターにて開催されます。今回対象となるのは2004年1月1日から同年12月31日までの間にL.A.エリアで一週間以上、有料で上映された35ミリ以上の作品。日本ではノミネート作品すべてを、授賞式までに観られるわけではないので、とりあえず、私が今までに観たものを中心に、“私ならコノ人・コノ映画にオスカーをあげたい!”をコンセプトに、2005年のアカデミー賞を大胆予想(というか単なる期待?)してみたいと思います。
思わず心もうきうきしてくる 2005年幸せになれる春映画 vol.3 『ベルンの奇蹟』で、サッカーW杯優勝の夢を見る
中国や韓国。アジア隣国との関係が、微妙になってきている今日この頃。文化、スポーツ交流の面では、政治の影響を受けないといいのですが…。現在、関心の高いスポーツイベントといえば、サッカーのワールドカップ予選。3月30日の北朝鮮−イラン戦での騒ぎを受け、来る6月8日の平壌での日本−北朝鮮戦がどうなるのかということ。コラム掲載時期までに、対応が決まっているかもしれないけれど、とりあえず濃厚な処分は無観客試合。アウェーなのに、相手チームの10万人もの大応援団がいなければ、精神的にかなり楽ということから、期待が高まるところですが…。

