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牧口じゅんの記事一覧(40 ページ目)

映画、だけではありません。 牧口じゅん

通信社勤務、映画祭事務局スタッフを経て、映画ライターに。映画専門サイト、女性誌男性誌などでコラムやインタビュー記事を執筆。旅、グルメなどカルチャー系取材多数。ドッグマッサージセラピストの資格を持ち、動物をこよなく愛する。趣味はクラシック音楽鑑賞。

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2005年、夏のおすすめはこの映画! vol.4 『霊 リョン』 画像
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2005年、夏のおすすめはこの映画! vol.4 『霊 リョン』

今週の話題は、韓国ホラー映画『霊−リョン−』。韓国でも、変わらず強い人気を誇るホラーですが、多く製作されるなかでも、昨年の話題をさらった作品とか。ホラーの定番である“血”を見せず、“水”を使った演出が効果的だったことにも注目が集まりましたが、何より話題となったのは、キム・ハヌルが主演したこと。

2005年、夏のおすすめはこの映画! vol.3  『マラソン』 画像
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2005年、夏のおすすめはこの映画! vol.3  『マラソン』

この際、正直に言ってしまいましょう。私は『フォレスト・ガンプ 一期一会』が苦手です。ついでに言うと『I am Sam アイ・アム・サム』も。自閉症、知的障害などを扱った作品は、それだけで「心温まる物語」と認識されてしまうもの。だから、私のように、「苦手」なんて告白すると、まるで非人のように思われてしちまいがち。ほとんどの場合、そのテーマの扱い方に違和感を覚えることが多いのです。

2005年、夏のおすすめはこの映画! vol.2 『コーチ・カーター』 画像
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2005年、夏のおすすめはこの映画! vol.2 『コーチ・カーター』

数々ある夏休み映画の中で、ほとんど気に留めていなかった作品『コーチ・カーター』。ところが、これが観てびっくり。涙が幾度となくぽろぽろと。あまり期待していなかっただけに(ごめんなさい!)、観終わった後の喜びもまたひとしおなのでした。

2005年、夏のおすすめはこの映画! vol.1 思わずほろり。生物学者の愛を感じるネイチャー系ドキュメンタリー 画像
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2005年、夏のおすすめはこの映画! vol.1 思わずほろり。生物学者の愛を感じるネイチャー系ドキュメンタリー

巷では、『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』だとか、『宇宙戦争』だなどと騒いでいます。そういった大作はもちろん、さすがに面白い。ですが、シネマカフェでは、シネマカフェらしい夏映画をお奨めしたいと思います。

映画で知る、母の愛 vol.5 母と娘の思わぬ悲劇。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』 画像
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映画で知る、母の愛 vol.5 母と娘の思わぬ悲劇。『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』

今月は、1週分多くコラムをお届けしています。そこで、いつもとは違った切り口の番外編を1本。6月は「母の愛」をテーマにお送りしてきましたが、近々公開される超話題作にもありました、母と子の物語。

『アルフィー』レビュー 画像
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『アルフィー』レビュー

「人には賞味期限がある」「どんな美人にも彼女に飽きた男がいることを忘れるな」「誘うのは簡単、追い出すのが難しい」など、勝手ばかり言い放つ、鼻持ちならない美男子アルフィー。こんな“女の敵”だって、ジュード・ロウが演じればスタイリッシュ…などと思うのはきっと、“ちょいワル”に憧れる勘違い親父か、夢見がちな少女だけでは? それだけに、彼が人生の奥深さを実感するラストはなかなか。さらには、彼より何枚も上手な大人の女(スーザン・サランドン)の存在も、なかなか痛快!

映画で知る、母の愛 vol.4 『Dear フランキー』でシングル・マザーのファッションをチェック 画像
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映画で知る、母の愛 vol.4 『Dear フランキー』でシングル・マザーのファッションをチェック

映画とファションの関係についてあえて語るとなると、ついゴージャスなものに偏りがち。あの女優はこのブランドをお気に入りとか、この女優がレッドカーペットで着ていたのは、このデザイナーのオートクチュールとか。でも、決してゴージャスではないけれど、好感の持てるファッションというのが、映画の中には存在します。

映画で知る、母の愛 vol.3 『ニライカナイからの手紙』を観て、手紙を書く? 画像
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映画で知る、母の愛 vol.3 『ニライカナイからの手紙』を観て、手紙を書く?

世の中は今、ゴルフブームだそうですね。私は、ゴルフやスキーといったちょっと遠出しなきゃならないスポーツはやりません。そもそも、激しいインドア派。近くのスポーツジムにすらめったに行くことがないのですから、早朝からゴルフに出かける人々の話を聞くにつけ、「ご苦労様」と声をかけたくなるほどです。

映画で知る、母の愛 vol.2 魂をこめて絶叫せよ! 画像
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映画で知る、母の愛 vol.2 魂をこめて絶叫せよ!

私は、案外ホラー好き。「リング」「らせん」は、原作が出たときからはまったし、世界の有名作家が書いた短編怪奇小説を収録した「怪奇小説傑作集1〜4」(創元推理文庫)なんぞ、愛読書だったりするのです。そんなわけで、ここ最近のホラー・ブームが、少しでも長く続いて欲しい、ブームで終わって欲しくないな…と考えています。

映画で知る、母の愛 vol.1 ジュリアン・ムーア、2児の母 画像
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映画で知る、母の愛 vol.1 ジュリアン・ムーア、2児の母

母の日は過ぎたけれど、映画の中では“母と子の愛”は人気のテーマ。過去にも『ステラ・ダラス』(リメイクは『ステラ』)、『愛と追憶の日々』をはじめ、母子ものは数知れず。そして、これからも多くの作品が続々登場いたします。

新しい出会いから恋芽生える5月 ひと筋縄ではいかない恋愛映画 vol.3 『バタフライ・エフェクト』で気づく恋愛の極意 画像
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新しい出会いから恋芽生える5月 ひと筋縄ではいかない恋愛映画 vol.3 『バタフライ・エフェクト』で気づく恋愛の極意

少年時代、ときどきブラック・アウトしていたため、治療として日記をつけていたエヴァン。大学生となり、それも遠い過去となった今、彼は自分が持つ不思議な能力に気がつく…。

新しい出会いから恋芽生える5月 ひと筋縄ではいかない恋愛映画 vol.2 『スカーレット・レター』で壮絶な恋愛の成れの果てを知る  画像
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新しい出会いから恋芽生える5月 ひと筋縄ではいかない恋愛映画 vol.2 『スカーレット・レター』で壮絶な恋愛の成れの果てを知る

2月22日に飛び込んできたニュースは、それほど彼女を知らない人さえも、なぜかやるせない気持ちにさせたことでしょう。折しも日本が空前の韓国ブーム真っ只中の時期だっただけに、前途洋々だった美しき韓国女優イ・ウンジュが自ら命を絶ったという悲劇を、より身近に受け止めた人も多かったはず。

『クローサー』レビュー 画像
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『クローサー』レビュー

この映画は、観ていて痛い。痛すぎます。どうしてそんなに痛いかというと、恋愛によって表出してくるエゴとか汚さとか弱さとか、つまりは人間の正体というものを、身もふたもなく、包み隠さず描いているので、観ているこちらも正論や綺麗ごとといった自衛手段をすべてむしり取られてしまうから。そのうえ、あなたの、そしてパートナーの恋愛観をも暴きます。誰に感情移入するか、彼らの混乱をどう肯定し、どう否定するかで、秘密の過去までバレるおそれがあるのでご注意を。ですから、デートで映画を観た場合は鑑賞後に余計なことは喋らないと決め込むか、強い絆を確信していない恋人とは観ないようにとご忠告しておきましょう。あえて自分たちの真の姿に挑みたいという方は、ぜひぜひカップルでどうぞ。でも、鑑賞後のトラブルについて、責任は負いかねますので悪しからず。

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