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text:Rie Shintaniの記事一覧(11 ページ目)

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1,200万人が涙したケータイ小説「恋空」がいよいよスクリーンに!

ケータイ小説と言えば少し前に話題になったYoshiの「Deep Love」を思い浮かべる人も多いと思うが、それに続くブームを巻き起こしているのが「恋空〜切ナイ恋物語〜」だ。この「恋空」が注目を浴びているのは、著者・美嘉が全くの素人で、しかも彼女の自伝的小説であること。そして、中高生を中心に1,200万人という驚異的な人数の読者を獲得したことにある。初めての恋や主人公に次々と降りかかる悲劇が日記のように(分かりやすく)綴られていることから大きな共感を呼び、2006年に書籍化、2007年に映画化となった。

ロシアの社会問題を見据えた“母を捜して…”物語『この道は母へとつづく』 画像
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ロシアの社会問題を見据えた“母を捜して…”物語『この道は母へとつづく』

2005年のベルリン国際映画祭少年映画部門でグランプリに輝いた『この道は母へとつづく』は、孤児院で育った6歳の少年が「母に会いたい」──ただそれだけの想いから自分の人生を変えようとする、ロシア発のヒューマンドラマだ。母を捜して…的な物語は珍しいわけではないが、ロシアの社会問題を見据えていること、実話がもとになっていること、そして何よりも主人公・ワーニャ役に抜擢された子役、コーリャ・スピリドノフの演技がいい。「もしかしたら会えるかもしれない」というかすかな希望が、「絶対に会える!」という力強さに変わっていくその心情を見事に演じきっている。

FBIやCIAへのインタビューも行って撮影された『キングダム 見えざる敵』 画像
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FBIやCIAへのインタビューも行って撮影された『キングダム 見えざる敵』

“キングダム”とは、王族のサウード家による絶対君主制の王国サウジアラビアのことで、『キングダム 見えざる敵』は1996年に実際にサウジで起きたホバル・タワー爆破事件をもとに作られたサスペンスアクションである。リヤドの外国人居住区で勃発した自爆テロの真相を探るために4人のFBI捜査官たちが極秘捜査に乗り込み、想像を絶する闘いに挑む5日間を描いていく。

ハイテンションな歌とダンス、そしてあんなトラヴォルタに注目!? 『ヘアスプレー』 画像
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ハイテンションな歌とダンス、そしてあんなトラヴォルタに注目!? 『ヘアスプレー』

主人公はダンスとお洒落に夢中な女子高生・トレーシー。彼女の夢は大好きな地元ボルチモアの人気TV番組「コーニー・コリンズ・ショー」に出演して憧れのリンクと踊ること。ただ、ちょっとおデブな体型が悩みの種…。でも、トレーシーのいいところは諦めずに夢に向かって突き進むこと! どんなトラブルに見舞われても、どんな窮地に陥っても、持ち前の明るさで人生をハッピーに変えてしまう女の子なのだ。

トヨエツが強引で破天荒な父に扮した『サウスバウンド』で家族のあり方を再発見したい 画像
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トヨエツが強引で破天荒な父に扮した『サウスバウンド』で家族のあり方を再発見したい

主人公・上原一郎は、相手が誰であろうと納得いくまで闘う骨太な父親。税金の取り立てにきた区役所のおばさんに「だったら国民やめちゃお〜」と切り返し、修学旅行の積立金が高いと思えば校長に直接面会を求めたり…。子供にとっては恥ずかしくなるような人物である。しかも若い頃はアナーキストという過去があったりする。そんな一郎率いる上原一家がある日突然、東京から沖縄の西表島に引っ越すことに。そして子供たちは沖縄の地で今まで見たことのない父の姿を目にするのだった…。

ブログではなく手書きの日記が引き起こす切ないラブストーリー『クローズド・ノート』 画像
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ブログではなく手書きの日記が引き起こす切ないラブストーリー『クローズド・ノート』

携帯やメールが当たり前になった現代において、手書きの日記を付けている人はどれだけいるのだろうか。ブログも日記のようなものかもしれないが、本来の日記とはブログのオープンさとは逆──他人が入り込めない世界、自分だけの秘密を綴れる場所だったはずだ。映画『クローズド・ノート』は、そんな1冊の日記が引き合わせた2人の女と1人の男の切ないラブストーリー。

ゆる〜く“たそがれる”『めがね』は癒し効果バツグン! 画像
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ゆる〜く“たそがれる”『めがね』は癒し効果バツグン!

あの『かもめ食堂』のスタッフとキャストが再びタッグを組んで贈る映画…というだけで期待が膨らみますが、今回は前作以上にゆる〜い時間が流れています!

人の痛みを知ることで自分の痛みと向き合う若者たちの物語『包帯クラブ』 画像
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人の痛みを知ることで自分の痛みと向き合う若者たちの物語『包帯クラブ』

“包帯クラブ”とは、誰かが傷ついた場所に包帯を巻き、その人の心の傷を癒すクラブ活動のこと。「包帯を巻いただけで大袈裟な」と、思う人もいるだろうけれど、ある少女は失恋の苦い思い出のあるブランコに、ある少年はサッカーの試合でオウンゴールをしてしまったゴールポストに包帯を巻いてもらうことで、昨日まで踏み出せなかった一歩を踏み出せるようになれた…。真っ白な包帯には言葉では説明できない不思議な力があるのだ。そう、これは他者の痛みを知ることで自分の傷と向き合い、前進していく若者たちの姿を綴った青春物語。

松田翔太に福士誠治に城田優…『ワルボロ』は、注目の若手俳優がハマりすぎ! 画像
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松田翔太に福士誠治に城田優…『ワルボロ』は、注目の若手俳優がハマりすぎ!

“ワルくてボロい”奴らのことを称して“ワルボロ”。ゲッツ板谷の原作(自伝的小説)を知っている人なら特に驚くネタではないかもしれないが、知らない人にとっては“ワルボロ”という言葉自体に「?」が付いてしまうはず。どんな映画か簡単に説明するなら…不良たちの青春物語。不良映画の代表『ビー・バップ・ハイスクール』再び! といった感じの青春グラフィティなのである。

子供はもちろん、大人たちにも夢や希望を語りかける『チャーリーとパパの飛行機』 画像
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子供はもちろん、大人たちにも夢や希望を語りかける『チャーリーとパパの飛行機』

幼いころは誰しも自分だけの空想世界を持っていて、そこで憧れのヒーローになったり、大好きな乗り物に乗ったりしたもの。この『チャーリーとパパの飛行機』もそんな夢のような世界を描いたファンタジードラマだ。

愛する人と時を刻む喜び、命の尊さを感じられる『Life 天国で君に逢えたら』 画像
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愛する人と時を刻む喜び、命の尊さを感じられる『Life 天国で君に逢えたら』

飯島夏樹という人物を知っているだろうか。日本人で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けた世界的プロウインドサーファーだ。本作は38歳でこの世を去った彼の半生の物語──。

正統派美形のカン・ドンウォンが難役に挑んだ『私たちの幸せな時間』 画像
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正統派美形のカン・ドンウォンが難役に挑んだ『私たちの幸せな時間』

いわゆる“いい男”であり、しかも演技力も兼ね備えている俳優は、ある時点にさしかかると美貌を封印しようとする傾向がある(と思われる)。それは外見ではなく中身(演技)を見てほしいからにほかならないが、少し昔でいうとブラッド・ピットなどがそうだった。そして現代の韓国の俳優、カン・ドンウォンもそのひとりと言える。

今年の夏は映画館と沖縄へ? 松ケンが紡ぐバンドウイルカ、フジの物語 画像
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今年の夏は映画館と沖縄へ? 松ケンが紡ぐバンドウイルカ、フジの物語

イルカのフジ。過去のニュースでその名前を耳にした人も多いのではないだろうか。そう、この『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』は原因不明の病気によって尾びれを失ったバンドウイルカが再び泳げるようになるまでを描いたリアルストーリー。現在も沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館で多くの観光客の注目を集めて止まないバンドウイルカのフジと、そこで働く人々の姿を再現したドキュメンタリーのような映画なのである。

秘密と涙がたっぷり詰まった『ボルベール<帰郷>』は女性のための愛の物語 画像
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秘密と涙がたっぷり詰まった『ボルベール<帰郷>』は女性のための愛の物語

“VOLVER(ボルベール)”という言葉には様々な“帰郷”の意味が含まれているとペドロ・アルモドバル監督は語っている。彼の故郷、スペインのラ・マンチャを舞台にしていること、『神経衰弱ぎりぎりの女たち』('87)以来、実に19年ぶりにカルメン・マウラとタッグを組んだこと、ヒロインに『オール・アバウト・マイ・マザー』('98)に続きペネロペ・クルスを起用していること、そして何よりも母の胸に“戻る”という、母娘の愛を描いていることが最も重要な帰郷であるというのだ。

妻夫木聡が絶不調の主人公・彦四郎を通して江戸庶民の粋を体現した『憑神』 画像
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妻夫木聡が絶不調の主人公・彦四郎を通して江戸庶民の粋を体現した『憑神』

神頼み──誰もが一度は「神様、どうか助けて下さい」とお願いごとをしたことがあるはず。この主人公・別所彦四郎もその1人なのだが、彼はとことんついていない男だった。ささやかな出世を祈ったはずが、神社を間違えて貧乏神、疫病神、死神という、全くもって嬉しくない神々たちを呼んでしまったのだ。そんな人生どん底、お先真っ暗な状況とあらば逃げ出したくなるのは当たり前。災難を回避できるなら他人に押しつけたくもなるのが人間の本性というもの。しかし彦四郎の偉いところは、何だかんだ言いつつも自分の呼び寄せた運命を受け入れようとすること。その真摯な姿に厄災力を持つ神たちもつい甘く(?)なり…。

クドカン&阿部サダヲが贈る超ハイテンション舞妓ムービー『舞妓Haaaan!!!』 画像
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クドカン&阿部サダヲが贈る超ハイテンション舞妓ムービー『舞妓Haaaan!!!』

「池袋ウエストゲートパーク」、『真夜中の弥次さん喜多さん』、『木更津キャッツアイ』シリーズなど、趣向の変わった作品を世に送り出し続ける脚本家、クドカンこと宮藤官九郎が次に選んだ舞台は…なんと舞妓の世界! ごく普通のサラリーマンが(学生時代に)京都で舞妓と遭遇したのを機に「いつかは自分のお金で舞妓と野球拳を!」と夢に向かって突っ走るコメディが『舞妓Haaaan!!!』なのであります。

やはり北野は凄かった! 何とも不思議でおかしな笑撃バラエティ『監督・ばんざい!』 画像
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やはり北野は凄かった! 何とも不思議でおかしな笑撃バラエティ『監督・ばんざい!』

『その男、凶暴につき』('89)に始まり『HANA-BI』('98)、『座頭市』('03)ではそれぞれヴェネチア国際映画祭の金獅子賞と監督賞を受賞した北野武監督。“世界のキタノの最新作!”というだけで日本人、いや世界中の人々が興味を抱くということはもう説明無用だろう。新作ごとに注目を浴び、衝撃を与え続けてきた彼が、監督13作目となる本作『監督・ばんざい!』で見せたものは──衝撃というよりも笑撃のバラエティ・ムービーだった。

40年以上に渡るキャリアで初のキャラクターを演じたジュディ・デンチ 画像
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40年以上に渡るキャリアで初のキャラクターを演じたジュディ・デンチ

教え子とのセックス・スキャンダルを起こしてしまうシーバ、彼女に特別な感情を持ち、秘密を共有することで友情を得ようとするバーバラ。2人の女性教師を中心にして描かれるのは、孤独、嫉妬、妄想、エゴ──。英米それぞれのベストセラー・リストに載り、映画化権をめぐり激しい争奪戦が繰り広げられたゾーイ・ヘラーの原作小説を大胆に脚色して出来上がったこの『あるスキャンダルの覚え書き』物語には、そんな誰もが持つ感情が滑稽に、しかしショッキングに綴られているのだ。

自身に潜む芸術性と感情をエロティックに解放するダイアン・アーバスの物語 画像
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自身に潜む芸術性と感情をエロティックに解放するダイアン・アーバスの物語

『セクレタリー』('02)でSM行為に耽る上司と自傷癖のある秘書の関係を描き、世界から注目を浴びたスティーヴン・シャインバーグ監督。彼が次の題材に選んだのは伝説の写真家ダイアン・アーバスだ。パトリシア・ボズワースの伝記「炎のごとく 写真家ダイアン・アーバス」をベースにした芸術と愛とエロスの物語であるが、いわゆる伝記風に仕上げるのではなく事実に虚構をアレンジ。貞淑な写真家の妻が多毛症の隣人と出会うことで自身の中にある芸術性と感情を解放していく姿をエロティックに美しく炙り出していく。

藤井隆が友情を育む相手とは!? 井筒監督から届いた愛と平和のメッセージ 画像
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藤井隆が友情を育む相手とは!? 井筒監督から届いた愛と平和のメッセージ

2005年の主要映画賞を総なめにした『パッチギ!』の第2章『パッチギ! LOVE&PEACE』がいよいよ公開となる! 第1章で描かれた青春群像劇の感動を引き継ぎ、1968年の京都から1974年の東京へ舞台を移して描かれるのは“愛と平和”。タイトルに掲げたその“LOVE&PEACE”が伝えるのは、愛する者の命を守りぬく姿、人と人とが支え合って生きていく大切さだ。これまで語られなかったアンソンの父のエピソードが交わることで一段とスケールが広がっている点にも注目したい。

昭和21年〜51年の名曲たちから厳選12曲! 『歌謡曲だよ、人生は』 画像
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昭和21年〜51年の名曲たちから厳選12曲! 『歌謡曲だよ、人生は』

オムニバス映画のいいところは1本の映画でいくつもの作品を楽しめること。この『歌謡曲だよ、人生は』で描かれるのは、昭和の時代に大衆の歌として多くの人に愛された12曲のポップソング。現代ではすっかり過去の遺物となってしまった歌謡曲だが、そこには忘れ去るにはもったいない魅力があったのだ。昭和の選りすぐりの12曲をモチーフに、懐かしさと新鮮さを同居させた12編の物語が出来上がった。

観れば自然と恋のスイッチが入る『初雪の恋〜ヴァージン・スノー』 画像
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観れば自然と恋のスイッチが入る『初雪の恋〜ヴァージン・スノー』

いつの時代にもどの国にも語り継がれる恋のジンクスがある。日韓合作で作られたこの『初雪の恋〜ヴァージン・スノー』は「初雪の日にデートした恋人たちは幸せになる」という韓国・ソウルの恋人たちの間で信じられている言い伝えから生まれた物語。日本の文化でお馴染みの“お守り”や韓国の若いカップルの習慣“100日記念日”など、日韓それぞれの恋にまつわる小話を織り込むことで、惹かれ合いながらもすれ違う恋人たちというありふれたテーマを新鮮に映し出している。

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