音信不通の恋人を探すため、中国から不法入国した鉄頭。新宿・歌舞伎町でヤクザや中国マフィアの抗争に否応なく巻き込まれていく中で、彼は、期せずして歌舞伎町の外国人組織のドンへと祭り上げられていく…。ジャッキー・チェンを主演に迎え、不法移民たちの悲哀を描いたアジアン・ノワール『新宿インシデント』。5月1日(金)に公開を迎える本作のジャパン・プレミアが3月26日(木)、映画の舞台と同じ歌舞伎町で開催された。上映前の舞台挨拶には主演のジャッキーに竹中直人、加藤雅也、拳也が登壇し、多くのファンが詰めかけた。
長年連れ添った夫婦が、口に出して言えない思いをハガキに綴るという応募企画「60歳のラブレター」。2000年から毎年募集が行われ、これまでに8万通を超えるはがきが寄せられたこの企画に着想を得て、3組の熟年の男女の姿を描いた『60歳のラブレター』が5月16日(土)に公開される。3月24日(火)に本作の完成披露試写会が行われ、上映後の舞台挨拶に主演の中村雅俊を始め、原田美枝子、井上順、戸田恵子、イッセー尾形、綾戸智恵、そして監督の深川栄洋が登壇した。
これまで実写化不可能と言われてきた伝説的グラフィック・ノベルを、『300<スリーハンドレッド>』のザック・スナイダー監督が独自のスタイリッシュな映像で完全実写化した『ウォッチメン』。全米で本年度最高のオープニング記録をマークし、各国で話題を呼んでいる本作が、いよいよ3月28日(土)より日本で公開となる。これを記念し、血のついたスマイリーマークがアイコンの本作に因み、一日宣伝隊長にスマイリーキクチが就任。3月24日(火)、本作の大ヒット祈願を込めてPRイベントを行った。
高橋ヒロシによる人気漫画を原作に、漫画にはないオリジナルストーリーで2007年に映画化され、大ヒットを記録した『クローズ ZERO』のその後を描いた完結編『クローズ ZERO II』。4月11日(土)の公開に先駆けて、“THE BLACK PREMIERE II”と題した完成披露試写会が3月23日(月)に開催された。上映前の舞台挨拶には、三池崇史監督に加え、主演の小栗旬、やべきょうすけ、山田孝之、黒木メイサ、金子ノブアキ、三浦春馬、高岡蒼甫、桐谷健太、深水元基などキャスト陣だけでも総勢20名が登壇し、会場は熱気に包まれた。
3月19日(木)から4日間にわたり、“Laugh&Peace”をテーマに数々の話題作を集めて上映する、沖縄国際映画祭が行われた。『ドロップ』や『ニセ札』など吉本興業の芸人が監督をした作品を上映する「YOSHIMOTO SPECIAL PRESENTATION」や短編映画100作品を集めた「YOSHIMOTO DIRECTOR'S 100」を中心に、数多くの吉本芸人が現地を訪れ、イベントを盛り上げる中、19日、ダウンタウン・松本人志の映画監督2作目『しんぼる』の製作発表会見が行われた。
熱烈なファンの多い作家の伊坂幸太郎と中村義洋監督が『アヒルと鴨のコインロッカー』以来となるコンビで、音楽が時代を超えて巻き起こす奇跡の物語を描いた『フィッシュストーリー』。本作が3月20日(金・祝)に公開初日を迎え、中村監督を始め、主演の伊藤淳史、高良健吾、多部未華子、濱田岳、大森南朋による舞台挨拶が行われた。
人気お笑いコンビ「品川庄司」の品川ヒロシが自らの青春をベースに綴った小説を、成宮寛貴、水嶋ヒロという人気絶頂の若手俳優を主演に配して映画化した『ドロップ』が3月20日(金・祝)に公開を迎えた。都内で行われた舞台挨拶に、品川監督と成宮さん、水嶋さんを始め、本仮屋ユイカ、中越典子、上地雄輔、宮川大輔、波岡一喜、若月徹(若月)、綾部祐二(ピース)の総勢10名が勢揃いした。
『おくりびと』でオスカーを受賞した滝田洋二郎監督最新作にして、4,000万部を超える累計販売部数を記録し多くの“釣りキチ”を生み出してきた人気漫画の映画化作品である『釣りキチ三平』。本作が3月20日(金・祝)に公開を迎え、滝田監督を始め、主演の須賀健太に塚本高史、香椎由宇、土屋太鳳、渡瀬恒彦と原作者の矢口高雄が舞台挨拶に登壇した。
各方面で高い評価を得て数々の映画賞に輝いた『時をかける少女』の細田守監督最新作で、ある地方都市に住む大家族が未曾有の世界的な危機に立ち向かう姿を描いたアニメーション・ムービー『サマーウォーズ』。3月21日(土)までの日程で開催されている「東京国際アニメフェア2009」において、本作の製作発表会見が行われ、細田監督を始め、神木隆之介、桜庭ななみ、谷村美月ら本作のボイスキャストが出席した。また、『時をかける少女』で主人公の声を担当した仲里依紗も応援に駆けつけ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
「ビッグコミックススピリッツ」での連載で人気を博した曽田正人の代表作を原作に、天賦の才能を持ったひとりのバレリーナの成長と葛藤を描いた『昴−スバル−』。本作が3月20日(金・祝)に公開初日を迎え、主演の黒木メイサ、平岡祐太、佐野光来、前田健らキャスト陣による舞台挨拶が行われた。
那覇から船で2時間余り、青い海とサンゴ礁に恵まれる沖縄の小さな島、渡名喜島(となきじま)を舞台に綴られる、ウミンチュ(海人)の父と娘の二代にわたる愛と哀しみの物語『群青 愛が沈んだ海の色』。6月27日(土)の公開に先立ち、3月19日(木)、本作の完成披露試写会が行われ、主人公の父娘を演じた長澤まさみと佐々木蔵之介、共演の福士誠治、良知真次、田中美里、そして中川陽介監督と主題歌を歌う畠山美由紀と音楽を手がけた沢田譲治が上映前の舞台挨拶に登壇した。
世界最大級のアニメーション総合イベントとして、日本国内のみならず、世界中の熱い注目を浴びる「東京国際アニメフェア」がに開幕。3月21日(土)までの日程で、約13万人の動員が見込まれている。初日の18日(水)には、今夏劇場公開されるチェコの人形アニメ『屋根裏のポムネンカ』のジャパン・プレミアが開催された。プロモーションのために来日中のイジー・バルタ監督とプロデューサーのミロスラフ・シュミットマイエル、そして本作の日本語吹き替え版で声優に初挑戦した貫地谷しほり、さらには本作のスペシャル応援団を務めるいっこく堂も登場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。
酔いどれヒーロー“ハンコック”に、哀しみを背負った緑色の巨人“ハルク”、そして世界最強のCEO“アイアンマン”と、姿かたち、タイプは全く違えど、人気を誇る3人のアメリカンヒーローたち。彼らを主人公にし、日本で昨年公開された『ハンコック』、『インクレディブル・ハルク』、『アイアンマン』のDVD発売を記念して、3作品それぞれの日本限定版応援ソングが制作され、これを“謎の大物有名人”が歌い、各サイトで無料ダウンロード配信するという企画が実施されている。この“謎の大物有名人”の正体がついに明らかに! 3月17日(火)、“彼”を招いてのお披露目イベントが開催された。