全世界40ヶ国でベストセラーを記録した「ドラゴンライダー」を原作に、ジョージ・ルーカスのVFX工房で学び“視覚効果の天才”と言われたシュテファン・ファンマイアー監督が映像化を果たしたハリウッド超大作、『エラゴン 遺志を継ぐもの』。11月16日(木)、本作の日本語吹き替え版声優発表記者会見が行われ、伝説のドラゴンライダーに挑む少年エラゴン役の山田孝之と、悪の王に対抗し、人間とは違う並外れた美しさと知性を持つエルフの王女アーリア役に抜擢された小雪が登場した。
歴史に残る“硫黄島の戦い”を日米双方の視点から描いた2部作の第2作となる、日本側からの視点から描かれた『硫黄島からの手紙』。本編世界初上映となるワールドプレミアのために来日したクリント・イーストウッド監督、脚本を担当したアイリス・ヤマシタ、製作のロバート・ローレンツを迎えての記者会見が都内で行われた。日本の俳優陣からは主演の渡辺謙、伊原剛志、二宮和也、加瀬亮が出席した。本作のための来日だけですでに今回で4度目となる監督。集大成とも言える本作への思いの丈を語った。
時に反発し合いながらも温かい愛情でつながった母と子供たちの波乱万丈の物語『キトキト!』。本作の完成記者会見が主演の石田卓也、大竹しのぶ、平山あや、そして吉田康弘監督の4名を迎えて行われた。“キトキト”という言葉は映画の舞台となった富山で“活きがいい”“新鮮”という意味の方言。このタイトルにふさわしく吉田監督は27歳という若さで今回初めてメガホンをとった。報道陣を前に少し緊張した面持ちで「自分の“お母ちゃん”の物語を映画にしようと思い、僕なりの目線での家族愛をテーマに撮りました」とデビュー作にこめた思いを語った。
センセーショナルな話題をさらった『地獄サークル』から4年、カルロヴィヴァリ国際映画祭で日本人初のW受賞に輝き、各国の映画祭で賞賛を受け続ける鬼才・園子温監督の描く青春群像劇『HAZARD』。公開初日となった11月11日(土)、主演のオダギリジョー、ジェイ・ウェスト、深水元基、園子温監督を迎えて舞台挨拶が行われた。
突然死した中年男が、愛する家族、残された仕事への未練のあまり3日間だけ現世に蘇る。ただし、仮の姿は生前の自分とは似ても似つかぬ絶世の美女…!? 浅田次郎の人気同名小説を原作にした感動作『椿山課長の七日間』のプレミア試写会が11月12日(日)、東劇で開かれ、開映前の舞台挨拶で西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴、河野圭太監督が本作への思いを語った。
多様な生物の宝庫であることから「ダーウィンの箱庭」と呼ばれるヴィクトリア湖。今から半世紀ほど前、大食で肉食の外来魚ナイルパーチが放たれてから、湖畔の町は一変。ナイルパーチの一大魚産業が誕生し、周辺地域の経済は潤う。しかし一方で、新しい経済が生み落とす貧困、売春、エイズ、ストリートチルドレン、ドラッグ、湖の環境悪化…ドミノ倒しのように連鎖する悪夢のような悲劇が生み出されていった。
『めぐみ−引き裂かれた家族の30年』の特別試写会が11月1日(水)、自民党本部で開かれた。上映前には横田滋さん・早紀江さん夫妻と、拉致問題対策本部長の中川秀直幹事長、拉致問題対策特命委員長の中川昭一政調会長による舞台挨拶も行われた。試写会には片山さつき広報局長や土屋品子外交委員会委員長ら自民党の議員、議員秘書、アメリカ、ロシア、韓国などの大使館の参事官とその家族を中心に500人が出席。上映中は目頭をおさえて観賞する姿が数多く見られた。
過去半世紀にわたって忽然と失踪した4,400人もの人々が“特別な力”を身につけ、突然宇宙より戻ってくる。彼らの失踪は誰の手によるものなのか? そして彼らが“力”を携えて戻ってきた意味は?
映画公開と同時に巻き起こった“デスノート現象”再び——。公開されるやいなや、2日間で30万人以上を動員、『ダ・ヴィンチ・コード』を抜き去る堂々の初登場第1位を記録した『DEATH NOTE デスノート 前編』。11月3日(金)、後編『DEATH NOTE デスノート the Last name』が公開初日を迎え、1回目の上映後にキャスト・スタッフによる舞台挨拶が行われた。
『トランスポーター』シリーズのジェイソン・ステイサムと『ブレイド』シリーズのウェズリー・スナイプスが夢の競演を果たしたサスペンス・アクション『カオス』が11月4日(土)初日を迎えた。渋谷のシネマGAGA!には、一日宣伝部長に就任したグラビアアイドルの愛川ゆず季がテコンドーの胴着姿で登場し、舞台挨拶を行なった。
実話を基にした衝撃のラブストーリー『ユア・マイ・サンシャイン』が11月3日に初日を迎えた。初日の第2回目の本編終了後には豊富な恋愛経験を持つ芸能界のご意見番、飯島愛が駆けつけ、本作品で描かれる“HIVを乗り越える真実の愛”について熱く語った。
11月2日(木)お台場メディアージュにて11月11日公開の映画『Sad Movie <サッド・ムービー>』のジャパンプレミアがおこなわれた。
愛する人との別れの瞬間を美しくも儚く描いた韓国映画『Sad Movie <サッド・ムービー>』。来週末の公開を控え、チョン・ウソン、チャ・テヒョン、シン・ミナ、ヨ・ジングの4名が来日し記者会見が行われた。300名を超す報道陣を前に、最初に4人全員がひと言ずつ日本語で挨拶。会見は冒頭から大きな盛り上がりを見せた。