世間からちょっとズレた、でもどこか愛おしい2人の男と1人の女が贈る、ユルくて温かな恋物語『全然大丈夫』。劇団「大人計画」の結成当初より映像を手がけてきた藤田容介が、同劇団の看板役者のひとり、荒川良々を主演に抜擢した本作は、2008年の正月第二弾公開。10月3日(水)に完成披露試写会が行われ、藤田監督、荒川さん、そして共演の岡田義徳が登壇し、撮影での思い出と感想を語ってくれた。
BIGなサイズの女の子がBIGな夢を掴みとるべくダンス! ダンス! ダンス! 全米を熱狂させ、ミュージカル映画史上最高のオープニング記録を樹立した『ヘアスプレー』。10月20日(土)の公開に先駆け、10月4日(木)に本作のジャパンプレミアが開催され、主人公のトレイシーを演じたニッキー・ブロンスキーと、彼女が憧れる青年・リンク役のザック・エフロン、そして本作の監督・振り付け・製作総指揮を務めたアダム・シャンクマンが出席した。
願いも虚しく雨まじりの曇天。取材の地は埼玉県・蕨の剣道場。交通の便が良くて助かる。しかもすぐそばにコンビニがある!
DREAMS COME TRUEの数々のヒット曲の中でも世代を超えて深く愛されている名曲「未来予想図」、「未来予想図 II」に描かれた世界を映画化した『未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜』。10月6日(土)の公開を直前に控え、本作の完成披露試写会が10月3日(水)に開催され、上映前の舞台挨拶に松下奈緒、竹財輝之助、原田泰造、加藤雅也、石黒賢、松坂慶子、関めぐみ、藤井美菜、弓削智久と蝶野博監督の総勢10名が登壇した。
10月2日(火)の夕刻。オフィスが集まる有楽町界隈は、仕事を終えて家路につく人々や飲み屋に向かう人々で賑わっていた。そんな中、突然、一人の男が有楽町マリオン付近に出現、「号外です!」と叫びながら、とある重大なビラを配り始めたために現場は騒然! たちまち彼の周りに50人前後もの人だかりが出来るほど、驚愕の嵐を巻き起こしたこの一大事件。その原因は“ブッシュ大統領暗殺”と大きく書かれた見出しだった…。
『黒帯』は、日本製の純然たる“空手映画”だ。香港ナイズされたカンフーもどきのエセ空手ではない。期待と不安相半ばしながら脚本を手にした。そこに描かれていたのは空手家の内なる格闘だった。飯田譲治氏の手によるシナリオには、格闘家ならずともハッとさせられる人間の懊悩と心をえぐるセリフが叩きつけられている。つまり普遍的な人間ドラマがそこにはあったのだ。
2007年10月19日、アメリカ大統領ジョージ・W・ブッシュが銃撃を受け、死去——。とはあくまで映画『大統領暗殺』の中でのこと。この衝撃作の公開に先駆けて、10月1日(月)に特別試写会が開催された。本作のテーマにちなんで、小泉純一郎氏、安倍晋三氏、そして新首相の福田康夫氏という日本歴代首相、のそっくりさん(?)として活躍する社会派コント集団「THE NEWSPAPER」が登場し、熱い討論会が繰り広げられた。
21歳という若さで乳がんに冒されながらも希望を失わず、困難に立ち向かうひとりの女性の成長を描いた『Mayu −ココロの星−』。本作が、映画の舞台となった北海道における先行上映に続き、9月29日(土)に全国での公開を迎えた。都内で行われた舞台挨拶に、主演の平山あやに塩谷瞬、松浦雅子監督が登壇。さらに、乳がんの早期発見の大切さを訴えて活動を続ける、ピンクリボンフェスティバルのプロデューサー・中西知子さんと、この活動に賛同し、様々な活動に携わってきた元・五輪メダリストの荻原次晴氏も駆けつけ、登壇者への花束贈呈が行われた。
仕事と時間に追われた毎日から一転、突然訪れる“人生の休暇”の中で発見される、真の意味での豊かさや喜びを描いた『ここに幸あり』。『月曜日に乾杯!』、『素敵な歌と船はゆく』など、ユーモア溢れる温かい眼差しで人生讃歌を描き、多くの日本人を魅了してきたオタール・イオセリアーニ監督が、このたび本作を引っさげて来日し、9月22日(土)に会見を行った。
ひょんな出会いから運命共同体となってしまった出自も性格も全く異なる3人の若者たちが、10億円強奪の完全犯罪を目指して大奮闘! 奥田英朗の同名小説を原作に映像化され、WOWOWの「ドラマW」における放送を経て、このたび劇場公開されることになった『真夜中のマーチ』。10月27日(土)の公開に先駆けて9月29日(土)、本作の先行上映が行われ、舞台挨拶に玉山鉄二、窪塚俊介、香椎由宇と下山天監督が登壇した。
互いを誰よりも大切に思いながらも、ドラッグとセックスに溺れていくカップルの愛と苦悩、そして自堕落な生活の果ての決断を描いた映画『Candy キャンディ』。本作の公開を記念して、9月29日(土)に公開劇場のシャンテ シネで行われたトークショーに、現代を生きる女性の日常や恋愛模様を描き、絶大な人気を誇る漫画家の桜沢エリカが登場。桜沢さんから次々と飛び出す率直な恋愛指南の言葉に会場は大きな盛り上がりを見せた。
2006年のアカデミー賞外国語映画部門にノミネートされたほか、ゴールデングローブ賞最優秀外国語作品賞受賞、ベルリン国際映画祭観客賞受賞など、国際的に高い評価を受けた『パラダイス・ナウ』。自爆テロへ向かうことになる2人の若者の48時間を描いた本作が12月7日(金)にアップリンクよりDVDとして発売(3,990円<税込>)される。この2人の若者、ハーレドとサイードの日本語吹き替えを担当した窪塚洋介とARATAのアフレコ取材が9月25日(火)に行われた。
歌に生き、愛する人に全てを捧げ、47歳という若さでこの世を去った世紀のシャンソン歌手、エディット・ピアフ。その波乱に満ちた人生を描ききった『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』が迫る9月29日(土)より公開される。その公開と、本作のイメージ・ミニアルバム『クミコmeetsピアフ』(avex ioより発売中/2,000円<税込>)の発売を記念して、26日(水)にシャンソン歌手のクミコによるミニライブ付き試写会が行なわれた。会場となった東京国際フォーラム前にはレッドカーペットが敷かれ、歌手の石川さゆりを始め、カルーセル麻紀、篠井英介ほか多数のゲストが応援に駆けつけた。