児童文学界のノーベル賞と言われる国際アンデルセン賞など数々の賞を受賞しているキャサリン・パターソンによる原作を『ナルニア国物語』の製作会社、ウォルデン・メディアが完全映画化した『テラビシアにかける橋』。子供たちの友情や心の葛藤を描きつつ空想の王国をVFXを駆使して映像化した本作が2008年1月26日(土)に公開される。
数多くの名曲を生み出し、世代を超えた熱い支持を受けるDREAMS COME TRUE。その中でも「ブレーキランプ5回点滅」、「ヘルメット5回ぶつけて」と、ラブソング史上に残る名フレーズが散りばめられた代表曲「未来予想図」「未来予想図II」の世界観を映画化した『未来予想図〜ア・イ・シ・テ・ルのサイン〜』。10月に公開され、多くの共感を呼んだ本作が、2008年4月4日(金)にDVDとなって登場する。
1996年に発表され、世界26か国で翻訳されたアレッサンドロ・バリッコの大ベストセラー小説、「絹」。同小説を日本、カナダ、イタリア合作の国際プロジェクトとして映画化された『シルク』が、来年1月19日(土)より公開される。これに先駆けて、本作に出演している俳優・役所広司と音楽を手がけた坂本龍一の夢の対談がNHKの特番で実現した。
謎の連続爆破事件が発生。その現場には、不可解な記号が残されていた。事件の人質となったのは、東京都心部で行われるマラソン大会に集まる、3万人のランナーと15万人の大観衆。現場に残された記号の意味は? そして犯人の狙いとは…? 東大卒・頭脳明晰な右京と、熱血漢・薫の名コンビが新たな難事件に挑む!
ウィル・スミスのパニック映画が首位に!
SFというジャンルで、奇想天外な発想ながらも、モノと人、街と人、そして人と人とのコミュニケーションをテーマに作品を発表し続けた作家・星新一。書籍としてその世界を堪能してほしいという作者自身の願いにより、これまで映像化されてこなかった星ワールドが没後10年を経て、いよいよ映像として発表されることになった。
『ハウルの動く城』から4年、今度はさかなの子とひとりの少年を主人公とする、宮崎駿がアニメの原点に立ち返ったジブリ最新作『崖の上のポニョ』。来年の公開に先駆けて、ジブリ音楽の旗手・久石譲が手がけた本作の主題歌CD「崖の上のポニョ」(ヤマハミュージック/1,000円<税込>)が発売中。これを記念して、同曲を歌う「藤岡藤巻と大橋のぞみ」によるクリスマス・ミニコンサートが12月22日(土)に開催されることが決定した。
1970年代、ペレやベッケンバウアーといったスーパースターを集め、一大ブームを巻き起こしたアメリカのプロサッカーチーム「ニューヨーク・コスモス」。その栄光と没落を描いたドキュメンタリー映画『ペレを買った男』のイベントが12月19日(水)、渋谷のSUZU CAFEで開催された。「NEW YORK GROOVY NIGHT」と称して開催されたこちらのイベント。本作オリジナルの限定Tシャツが飾られたSUZU CAFE内では、作品の映像を観ながら、70年代のニューヨークや世界を席巻した音楽がDJプレイされる中、訪れた人々は食事やお酒を楽しんだ。
犬vsゾンビ!? 僅差で制したのはコチラ!
12月13日(現地時間)にゴールデングローブ賞のノミネートが発表された。映画部門はアカデミー賞前哨戦とも称されており、賞レースの行方を占う大事な賞だが、ゴールデングローブ賞には映画だけではなくTVドラマ部門もあり、こちらはエミー賞と並んで大きな賞。通常のTVシリーズ、通常のシリーズの半分ほどの回数を放映するミニシリーズ、そして、劇場では公開しないTV映画の3つのカテゴリーに分かれているが、中でもTVシリーズの作品賞、主演男優・女優賞に関しては、映画同様にドラマ部門とコメディ・ミュージカル部門に分かれている。
ハリウッド外国人映画記者協会(Hollywood Foreign Press Assosiation[HFPA])に所属する会員の投票によって選出されるゴールデングローブ賞のノミネートが12月13日(現地時間)に発表された。アカデミー賞と一致する傾向があるため、アカデミー前哨戦とも呼ばれている。今年のゴールデングローブ賞発表は1月14日(日本時間)だ。
新年早々の“映画開き”はあの大人気韓国ドラマで? 韓国で今年9月から放映され高視聴率を記録、日本でも12月3日(月)よりNHKのBS-hiで放映が始まり、さらには12月4日(火)より新宿バルト9を始め全国の映画館で毎週1話ずつの上映も始まった韓国歴史ファンタジー「太王四神記」。
前作から早くも19年、世界中を沸かせた冒険アクション『インディ・ジョーンズ』シリーズ待望の第4弾が来年6月、遂に日本に上陸する。スティーヴン・スピルバーグとジョージ・ルーカスというハリウッド2大巨匠が再びタッグを組み、総力を挙げたこの巨大プロジェクト。このたび、日本語タイトルが原題と同じ『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』に正式決定した。