高校時代の唯一の親友キズキを突然の自殺で喪ったワタナベ(松山ケンイチ)は、新しい生活を求め東京の大学に行く。そこでキズキの恋人だった直子(菊地凛子)と偶然再会。同じ悲しみを背負った二人は、大切なものを喪った者同士付き合いを深めていく。しかし付き合いを深めるほど、次第に直子の持つ喪失感は深くなり、20歳になった直子は京都の療養所に入院することに。そんな時にワタナベは大学で、春を迎えて世界に飛び出したばかりの小動物のように瑞々しい女の子・緑(水原希子)と出会う――。1987年に発表され、国内での累計発行部数870万部を誇る村上春樹の同名小説の映画化。『夏至』のトラン・アン・ユン監督がメガホンを取る。
トラン・アン・ユン
『ドライブ・マイ・カー』から、主人公・家福(西島秀俊)の専属ドライバーを務めるみさき(三浦透子)が本を読む姿を捉えた劇中写真が解禁。この印象的なシーンにちなみ、「今こそ読みたい、観たい。“村上春樹作品”」に着目。
SNSなどで自ら発信し続け、その言動が多くの人の共感を生んている水原希子。役者としてのキャリアは10年目を迎えるが、作品ごとに見せる女優としての進化が止まらない。
21日、香港コンベンションセンターで第5回アジア・フィルム・アワードが開催され、現在日本公開中のアピチャッポン・ウィーラセタクン監督の『ブンミおじさんの森』が最優秀作品賞を受賞した。日本映画も数部門で候補となっていたが、東北地方太平洋沖地震の影響で関係者は欠席。プレゼンターや受賞者のスピーチには被災者へのお見舞いと励ましのメッセージが添えられた。
先日公開を迎えた『ノルウェイの森』が、アラブ首長国連邦を構成する首長国のひとつ、ドバイ首長国の首都・ドバイで開催中の第7回ドバイ国際映画祭で、最優秀作曲賞を受賞した。
映画『ノルウェイの森』で主人公・ワタナベを演じた松山ケンイチが、12月15日(水)に台湾で行われるプレミア試写会と記者会見に出席するため、『L change the WorLd』以来、2度目となる訪台を果たした。
映画『ノルウェイの森』が12月11日(土)、初日を迎え主演の松山ケンイチ、共演の菊地凛子、トラン・アン・ユン監督らが東京・有楽町のTOHOシネマズスカラ座で初日舞台挨拶を行った。
刊行以来、20年以上にわたって世界中で愛されてきた村上春樹の長編小説を映画化した『ノルウェイの森』。2008年に映画化決定が報じられてから約2年の歳月を経て、ついに今週末公開を迎える。熱烈なファンを持つ村上作品、中でも“最高傑作”と称される原作の映画化とあって、当初からキャスティングやその世界観について、ファンの期待や不安の入り混じった様々な声が聞かれた。果たしてその仕上がりは? シネマカフェでは映画の公開を前に、ブロガーおよびTwitterユーザーを招待しての試写会を実施。そこで上映後に行ったアンケートの結果を大発表!
現在、地上波でも放送されている、映画『ノルウェイの森』と東京ガス、田崎真珠のコラボレーションで誕生した、映画本編の一場面を使用したCMがシネマカフェに到着した。
自分自身も気づいていない才能が、とあるきっかけで開花することがある。数々のファッション誌などで活躍するモデルの水原希子にとっては、女優デビューを飾った『ノルウェイの森』が、新しい自分との出会い、新たな才能の気づきの瞬間となった。だが、もともと彼女のライフプランに“女優”という選択肢が存在していたわけではなく、彼女が載っている雑誌を偶然目にした映画会社の人間が所属事務所にオーディションを持ちかけ、監督のトラン・アン・ユンのもとに導いた。そして、その偶然の出会いは19歳の少女に女優という未開拓地を与えた──。「撮影中は毎日がむしゃらで、ものすごく辛かったけれど、今は楽しかったと言えますね」と、無邪気に語る水原希子、現在20歳。女優としての一歩を踏み出したばかりの彼女の“今”をインタビューした。
妻夫木聡と松山ケンイチの初共演映画『マイ・バック・ページ』の公開が来年5月28日(土)に決定し、ポスタービジュアルが解禁された。
映画を観ていると、作品を観終わった後の気持ちを言葉に置き換えることが難しいと感じることがあります。『ノルウェイの森』もまさにそう。その圧倒的な世界観と、その中で提示される愛と生に、何があっても生きていく人間の姿に、ついぼんやりとしてしまいました。
映画『ノルウェイの森』の一般向け初披露となる完成披露試写会が11月23日(火・祝)、東京・新宿区の早稲田大学大隈講堂で行われ、主演の松山ケンイチ、ヒロインの菊地凛子、共演の高良健吾らキャスト陣7人とトラン・アン・ユン監督が上映前にレッドカーペットを歩き、舞台挨拶に立った。
村上春樹のベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』の完成披露会見が11月23日(火・祝)、東京・新宿区の早稲田大学大隈講堂で行われ、主演の松山ケンイチ、ヒロインの菊地凛子、共演の水原希子、トラン・アン・ユン監督らが出席した。
映画『ノルウェイの森』でサウンドトラックを担当しているイギリスの人気バンド「レディオヘッド」のジョニー・グリーンウッドが、今回のサウンドトラックに込めた思いを明かすと共に、主演の松山ケンイチの演技に対して称賛の言葉を送っている。
村上春樹の同名人気小説を映画化した『ノルウェイの森』の、ラブシーンを取り入れた新たなポスタービジュアルと「涙は涸れても、愛は枯れない」という一般公募によるコピーが発表された。
高良健吾と鈴木杏のW主演で、作家・中上健次が遺した最後の長編小説「軽蔑」が映画化されることが発表された。
俳優、松山ケンイチとお笑いトリオ・森三中の黒沢かずこが「スカパー!」CMキャラクターに抜擢され、新婚夫婦役で初共演することになり10月28日(木)、東京・THE GRAND HALL品川で行われた発表会見に出席した。
松山ケンイチと瑛太という絶大な人気を誇る若手実力派の2人が、森田芳光監督作『僕達急行 A列車で行こう』で共演し、“鉄ちゃん(※鉄道ファン)”を演じることが明らかになった。
村上春樹のベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』に、コピーライター、エッセイストなど多方面で活躍する糸井重里、日本のテクノ音楽の草分け的存在である「YMO」のメンバー、細野晴臣と高橋幸宏が出演していることが明らかになった。
村上春樹の大ベストセラーを実写化した『ノルウェイの森』の公開を記念し、映画の撮影で実際に使用された高級フランス料理店で、映画と原作小説をイメージした“赤”と“緑”のスペシャルコースメニューが提供されることになった。
日本国内の小説累計発行部数歴代1位(1,031万部/2010年9月時点)を誇る、村上春樹による大ベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』で、ポスター用のキャッチコピーを公募するという新たな試みが始まり話題を呼んでいる。
村上春樹の短編小説「パン屋再襲撃」がキルステン・ダンストをキャストに迎えてショートムービーとして映画化され、10月末に開催されるショートフィルムの特別上映会「フォーカス・オン・アジア」にて上映されることが決まった。
第67回ヴェネチア国際映画祭は、11日夜、(現地時間)作品賞にあたる金獅子賞にソフィア・コッポラ監督の『SOMEWHERE』(原題)を選んで閉幕した。
先日、公開が発表されると共に出演者のソニア・キンスキーの劇中でのヌード挑戦が報じられ、衝撃をもって受け止められた『神の子どもたちはみな踊る』。そのポスタービジュアルが解禁となった。
「次々と話題作に出演」という言い方はもちろん間違いではない…が、より正確に言うならば彼女が出ている作品とその役柄が、そして何より“菊地凛子”という存在が話題を呼ぶのである。11日(土)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開となる『ナイト・トーキョー・デイ』では、バルセロナ出身で日本でも高い人気を誇る女性監督イザベル・コイシェとタッグを組み、築地の魚河岸で働きつつ、殺し屋としての裏の顔を持つ女・リュウを演じている。世界的な監督が東京を舞台に紡ぎ出した本作で、菊地さんは何を考え、どのような刺激を受けたのか——?
開催中の第67回ヴェネチア国際映画祭で9月2日(現地時間)夜、コンペティション部門に出品されている『ノルウェイの森』の公式上映が行われた。
9月2日(現地時間)昼、第67回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション出品作『ノルウェイの森』の公式記者会見が行われ、松山ケンイチ、菊地凛子、水原希子、監督のトラン・アン・ユンらが出席した。
村上春樹が、1995年の阪神淡路大震災をテーマに上梓した連作短編集の表題作を海外スタッフ&キャストで映画化した『神の子どもたちはみな踊る』の公開が10月30日(土)に決定! また本作で、国際的に活躍する
9月1日(水)よりイタリア・ヴェネチアで開催される第67回ヴェネチア国際映画祭のコンペティション部門への出品が決まった『ノルウェイの森』、『十三人の刺客』の監督およびキャストの喜びのコメントが到着した。
29日(木)、9月1日(水)から11日(土)まで開催の第67回ヴェネチア国際映画祭のラインナップが発表になり、日本から村上春樹原作、トラン・アン・ユン監督の『ノルウェイの森』と三池崇史監督の『十三人の刺客』がコンペティション部門に、『愛のむきだし』の園子温監督の『冷たい熱帯魚』がオリゾンティ部門に選出された。
村上春樹の大ベストセラーを映画化した『ノルウェイの森』の主題歌に、タイトルの由来にもなっているザ・ビートルズの「ノルウェーの森」の原盤が使用されることが決まった。世界配給の日本映画で、ビートルズの原盤が主題歌として提供されるのは初めてのこととなる。
先週末、松田翔太との共演作『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』が公開初日を迎え、その翌日には上海にて『おにいちゃんのハナビ』の舞台挨拶に登壇。今年は先述の2作に、『BANDAGE バンデイジ』、『ソラニン』、『ボックス!』、『ノルウェイの森』、さらにBeeTVで配信された『女たちは二度遊ぶ』の劇場公開も決まり、何と計7本の出演作が劇場公開される高良健吾。彼の初のフォトブック「高良健吾 Photo Book」が『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』の公開日と同じく6月12日(土)に発売された。
浅野いにおの人気漫画の映画化として早くから原作ファンの期待を集めていた『ソラニン』が大ヒットスタートを切ったが、今回、劇中のワンシーンで、宮崎あおい演じる芽衣子によって顔に落書きをされた、恋人の種田を捉えた画像が初めて公開された。
毎年、国内外で数多くの若手俳優が進出したかと思えば、ベテラン実力派・大御所勢も負けじと新境地に挑戦したりと、ファンは好きな俳優からは片時も目が離せないもの。昨年は、俳優・歌手活動に大忙しだった大人気グループ・嵐の大躍進や、ここ数年来のお笑い人気、さらに国民的な人気を博した子役・加藤清史郎くんの人気沸騰など様々に話題となったが、さて2010年は? シネマカフェでは、読者に向けて国内外を問わず「2010年、最も活躍すると思う俳優は?」というアンケートを実施。その結果やいかに…?
いま、世界で最も注目を集める映画監督のひとり、トラン・アン・ユンの最新作『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』がついに公開を迎えた。この俊英ベトナム系フランス人監督は、物語の中心に“痛み”と“狂気”をまとった3人の男たちを据えたが、木村拓哉、イ・ビョンホンという日韓のスターと共に、アメリカから監督の招集に応じたのはジョシュ・ハートネット。ハリウッドの大作に背を向け、己の道を突き進む姿は自らが演じた探偵・クラインそのもの。何が彼を突き動かすのか? その柔和な笑顔の奥に迫った。
木村拓哉の最新出演作であり、イ・ビョンホン、ジョシュ・ハートネットと共演を果たしたことでも大きな注目を集めている『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』。木村さんは、他人の痛みを引き受ける能力を持った青年を演じており、劇中、血まみれの姿で登場するという。先日、映画の公開決定が報じられて以来、ファンの間で期待が高まる一方だが、このたび作品の画像が到着すると共に、日本の観客にとって嬉しいニュースが!
キムタクが傷だらけで失踪? 追うのはマフィアのボス、イ・ビョンホン&探偵ジョシュ・ハートネット! 人気ドラマの劇場版『HERO』以来となる木村拓哉の出演映画で、韓流スター、イ・ビョンホン、ハリウッドの人気俳優ジョシュ・ハートネットらとの共演を果たした『アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン』が6月6日(土)より公開されることが発表された。
総累計発行部数870万部を誇るあの大ベストセラーが、出版からおよそ20年を経て遂に映画化! デビュー以来、30年近くにわたってベストセラーを世に送り出し、国内にとどまらず世界中に読者を持ち、近年ではノーベル文学賞の候補としてもその名が挙げられる作家の村上春樹。彼の生み出した数々の名作の中でも、空前の大ベストセラーを記録した「ノルウェイの森」(講談社刊)がこのたび映画化されることが決まった。