1912年イギリス・ロンドン。24歳のモード・ワッツは、洗濯工場で働く同僚の夫と幼い息子と3人で暮らしていた。ある日、サフラジェット(女性参政権運動の活動家)である友人の代わりに公聴会で証言をすることになる。緊張しながらも質問に答えるモードが、“いまとは異なる生き方があるのでは?”という疑問を生まれて初めて持った瞬間だった。それを機に彼女は、WSPU(女性社会政治同盟)のリーダーである、エメリン・パンクハーストの演説を聞き、デモにも参加するようになる。しかし、このような活動を不満に思う男性が多いのも事実だった。夫から家を追い出され、息子に会うことまで禁止されたモードは、さらに工場長からクビを宣告されてしまい…。
サラ・ガヴロン
『SHE SAID/シー・セッド その名を暴け』は、2人の記者と取材に応じたサバイバーたちの勇気による、女性の心と身体と未来を守るための大きな“革命”への一歩。そんな性別・人種などの壁を突き破り、人生をかけて未来を切り開いた女性たちを描いた3作をピックアップ。
小栗旬、菅田将暉、Taka、仲野太賀、二階堂ふみ、橋本環奈、ローラ、渡辺謙らが呼びかけた動画も話題の中、ひとりひとりの声の大切さを問うドキュメンタリー映画から韓国映画まで6作品をピックアップ
「国際女性デー」に、“わきまえず”に声を上げ続けた女性たちとシスターフッド(女性の連帯)映画7作品をピックアップ
男女平等に参政権がある時代に生まれた私たちにとって、それはあって当然。でも、サウジアラビアで婦人参政権が認められたのは2015年のこと…
キャリー・マリガン、ヘレナ・ボナム=カーター、そしてメリル・ストリープらが競演を果たし、およそ100年前のイギリスで参政権を求めて立ち上がった女性たちを描く『未来を花束にして』。いよいよ1月27日(金)より
〆切り:1月12日(木)
キャリー・マリガンが主演を務め、女性には投票権も親権さえも認められていなかった時代の女性参政権運動を描いた『未来を花束にして』(原題:『Suffragette』)。このほど、その予告編映像が解禁となった。
『17歳の肖像』のキャリー・マリガンが主演を務め、メリル・ストリープが共演する映画「Suffragette」(原題)。