「赤ちゃんができたの」――。1970年代のニューヨーク。ティッシュは19歳、恋人のファニーは22歳。幼い頃から共に育ち、自然と愛を育み、運命の相手を互いに見出した2人にとって、それは素晴らしい報告のはずだった。しかし、ファニーは無実の罪で留置所に。彼はティッシュの言葉を面会室のガラス越しに聞いた。小さな諍いで白人警官の怒りを買った彼は強姦罪で逮捕され、有罪となれば刑務所で恥辱に満ちた日々を送るしかない。2人の愛を守るために家族と友人たちはファニーを助け出そうと奔走するが、そこには様々な困難が待ち受けていた...。アカデミー賞作品賞受賞『ムーンライト』バリー・ジェンキンス監督最新作。
バリー・ジェンキンス
これまでにも数々の映画やドラマで描かれてきた人種差別とその抗議活動。その理解の手助けになる、“いま観るべき”映画を5作品をピックアップ
第91回アカデミー賞授賞式が2月25日(日本時間)、米ロサンゼルスのドルビー・シアターで開催され、『ビール・ストリートの恋人たち』のレジーナ・キングが助演女優賞を初受賞した。
『ムーンライト』バリー・ジェンキンス監督最新作『ビール・ストリートの恋人たち』では美しい映像や音楽もさることながら、70年代のニューヨークを再現した衣装やヘアスタイルも魅力的。
第76回ゴールデン・グローブ賞授賞式が現地時間1月6日に開催され、『ボヘミアン・ラプソディ』がドラマ部門作品賞、主演男優賞を受賞した。
日曜朝(現地時間)、ロサンゼルス映画批評家協会賞が発表された。受賞者たちは、10月に発表された功労賞を受賞した宮崎駿監督とともに、来年1月12日にロサンゼルスのインターコンチネンタル・ホテルで表彰される。
第89回アカデミー賞作品賞を受賞した『ムーンライト』のバリー・ジェンキンス監督の最新作が、『ビール・ストリートの恋人たち』との邦題で2019年2月22日(金)より日本公開されることが決定した