1918年、休戦目前の西部戦線。生き埋めにされたアルベールを救ったエドゥアールは、そのときに顔に重傷を負ってしまう。パリに戻った2人を待っていたのは、戦没者は称えるのに帰還兵には冷たい世間だった。仕事も恋人も失ったアルベールと、生還を家族にひた隠しにするエドゥアール。そこに声を失ったエドゥアールの想いを“通訳”する少女が加わった。一度は負けた人生を巻き返すために、彼らは国を相手にひと儲けする大胆な詐欺を企てる。だが、そこには隠された本当の目的が――。
アルベール・デュポンテル
フランス映画の必見作『天国でまた会おう』で、特に注目してほしいのが、主人公のひとり、戦争によって“顔に重傷を負う”エドゥアールを演じるナウエル・ペレーズ・ビスカヤートだ。
セザール賞5部門受賞を果たした、フランス映画『天国でまた会おう』の日本での公開が、来年3月1日(金)に決定。併せて、日本版予告編、ポスタービジュアル、そしていくつかの場面写真が公開された。
2018年セザール賞5部門を受賞したフランス映画『SEE YOU UP THERE(英題)』が、邦題『天国でまた会おう』として日本で公開することが決まった。