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何かが噛み合わないカップル、カオルとシュンスケ。そんな日々に不満を抱えているカオルのもとへ突然“異物”がやってくる。そして最終的には二人のもとへ…。その頃、トモミの働くカフェには、元恋人同士のコウダイとミナがやってくる。煙草をくゆらせながら神妙な面持ちで話をしはじめる二人…。それから数カ月後、工場で働くリュウはとあるものを見つけ、事務員であるミサトと共に工場長のタケシにとあるお願いをしに向かうのだった。そうして気が付けば、カオルのもとに“異物”が現れてから一年が経過していた。一年前とうって変わって何かが吹っ切れた様子でとあるバーへ出かけたカオルは、謎の女と会うこととなる…。 エロティック不条理コメディの短編映画『異物』からはじまる『適応』、『増殖』、『消滅』と4つの短編作品が繋がった長編作品。
予告編
宇賀那健一
