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ファッション小噺vol.41 カンヌ映画祭はもうひとつのファッション・ウィーク?

いよいよ始まりましたね、ヨーロッパ最大の映画祭、カンヌ国際映画祭。60回目となる今年の日程は、5月16日〜27日まで。記念すべき年として、5大陸25か国から名監督35人が集まり製作した「劇場」をテーマにした短編映画も上映されるそうで、これも目玉のひとつです。フィンランドのアキ・カウリスマキ(『過去のない男』)、ドイツのヴィム・ヴェンダース(『パリ、テキサス』)、フランスのクロード・ルルーシュ(『男と女』)、イギリスのケン・ローチ(『麦の穂をゆらす風』)、メキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『バベル』)、アメリカのコーエン兄弟(『ファーゴ』)、マイケル・チミノ(『ディア・ハンター』)らと並んで、日本からは北野武監督も参加。「監督週間」には、ダウンタウンの松本人志による初監督作品『大日本人』も招待されているので、日本からの注目も高まりそうです。

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レッド・カーペットを彩るセレブファッションに注目!
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いよいよ始まりましたね、ヨーロッパ最大の映画祭、カンヌ国際映画祭。60回目となる今年の日程は、5月16日〜27日まで。記念すべき年として、5大陸25か国から名監督35人が集まり製作した「劇場」をテーマにした短編映画も上映されるそうで、これも目玉のひとつです。フィンランドのアキ・カウリスマキ(『過去のない男』)、ドイツのヴィム・ヴェンダース(『パリ、テキサス』)、フランスのクロード・ルルーシュ(『男と女』)、イギリスのケン・ローチ(『麦の穂をゆらす風』)、メキシコのアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(『バベル』)、アメリカのコーエン兄弟(『ファーゴ』)、マイケル・チミノ(『ディア・ハンター』)らと並んで、日本からは北野武監督も参加。「監督週間」には、ダウンタウンの松本人志による初監督作品『大日本人』も招待されているので、日本からの注目も高まりそうです。

とはいえ、「注目の日本人が参加していようといまいと、いつも注目しているよ」という人も多いはず。何といっても、世界のセレブが集い、アカデミー賞とはひと味違ったファッションを見せてくれるのですから。

レッドカーペット系のイベントでは、フォーマルに身を包むセレブたちも、昼間のカジュアルなイベントには、肩の力が程よく抜けたリゾートスタイルで登場。南仏の美しい光の中で、大都会にいるのとは違ったリラックスした表情を見せる彼ら。そのファッションは、リゾート地での映画祭をより興味深いものにしてくれますよね。今年は、ウォン・カーウァイ監督と組んだ初主演作『マイ・ブルーベリー・ナイツ』が期待を集めるノラ・ジョーンズほか、ダイアン・クルーガー、エヴァ・メンデス、アンジェリーナ・ジョリーら、キレイどころが出演する作品も目白押しなので、賞レースの行方はもちろん、ファッション・ウィークかと見まがうほどにお洒落セレブたちが集う各種イベントにも注目して、この夏のファッションの参考にしてみてはいかが?



© FIF, Palais des Festivales © Duroselle / FIF

cinemacafe.net WORLD TOUR 第60回カンヌ映画祭レポートはこちら! 
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2007/
《牧口じゅん》

映画、だけではありません。 牧口じゅん

通信社勤務、映画祭事務局スタッフを経て、映画ライターに。映画専門サイト、女性誌男性誌などでコラムやインタビュー記事を執筆。旅、グルメなどカルチャー系取材多数。ドッグマッサージセラピストの資格を持ち、動物をこよなく愛する。趣味はクラシック音楽鑑賞。

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