【カンヌレポートvol.17】ジュード・ロウの社会派ドキュメンタリーと頭髪

期間中に出せなかった、カンヌこぼれ話をいくつか。

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ウォン・カーウァイ監督(左)と立ち話しているジュード・ロウ photo:Ayako Ishizu
  • ウォン・カーウァイ監督(左)と立ち話しているジュード・ロウ photo:Ayako Ishizu
期間中に出せなかった、カンヌこぼれ話をいくつか。

まずは、ますます頭皮の成長が激しい(?)ジュード・ロウ。製作に関わったドキュメンタリー『The Day After Peace』(原題)がマルシェ(映画の見本市)部門で世界初上映されるため、カンヌにやってきた。『The Day After Peace』は、「地上に1日だけでも平和を」と世界中の紛争地区に休戦を呼びかけ、国連が制定した9月21日の“国際平和デー”を実現させようとする活動を追ったドキュメンタリー。映画の終盤には、ジュードが監督のジェレミー・ギレーと共にアフガニスタンを訪れ、ユニセフの協力のもとタリバンに交渉をするさまも描かれる。

役者から監督に転身したジェレミーとジュードは、古くからの友人。以前から平和デー推進のため地道に活動していたジェレミーに、ジュード、そしてやはり友人のジョニー・リー・ミラーが協力を申し出たことで、大企業や有名人のサポート(ジョニーは元妻アンジェリーナ・ジョリーも紹介してくれたそう)を得ることができ、大きなプロジェクトへと発展していった。ジュードは上映前の会見でも「これは観るだけでなく、考え、参加をする映画なんだ」と熱く訴えた。クールな役柄が多いジュードだけど、素顔はかなりの熱血漢だよ。

写真は、会見を終えたジュードが、ちょうど隣のブースで取材を受けていたカンヌの常連ウォン・カーウァイを見つけて、楽しそうに立ち話をしているところ。去年は『マイ・ブルーベリー・ナイツ』でカンヌのオープニングを飾った2人。こんな風にセレブ同士がバッタリ顔を合わせるのも、カンヌならでは。

それにしても、ジュードのショーン・コネリー化現象(もしくはブルース・ウィリス化)が気になる…。

(text/photo:Ayako Ishizu)

カンヌ国際映画祭特集
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2008/
《text:cinemacafe.net》

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