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ヒース・レジャー最後の出演作、ジョニー、ジュード、コリンが主演を引き継ぐかも?

1月22日に急死した俳優ヒース・レジャーが亡くなる数日前までロンドンで撮影していたテリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)。一時は製作中止を危ぶまれたが、ヒースの代役として大物俳優3人が契約、撮影続行のうわさが流れてきた。

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『The Imaginarium of Doctor Parnassus』を撮影中のヒース -(C) Splash/AFLO
『The Imaginarium of Doctor Parnassus』を撮影中のヒース -(C) Splash/AFLO
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1月22日に急死した俳優ヒース・レジャーが亡くなる数日前までロンドンで撮影していたテリー・ギリアム監督の『The Imaginarium of Doctor Parnassus』(原題)。一時は製作中止を危ぶまれたが、ヒースの代役として大物俳優3人が契約、撮影続行のうわさが流れてきた。

アメリカの映画情報サイト「Ain't It Cool News」によれば、ヒースの代役を務めるのは、かねてからうわさされていたギリアム監督の盟友ジョニー・デップに加え、コリン・ファレル、ジュード・ロウの3人。

『The Imaginarium of Doctor Parnassus』はクリストファー・プラマー扮する1,000歳のドクター・パルナッサスを中心に据えたタイムトラベル・ファンタジー作。ヒースが演じたキャラクターは魔法の鏡をくぐり抜けて別世界に向かうシーンがあり、現実と幻想の世界を行き来することで、キャラクターの外観が変わり、たとえばジョニーの姿になっているという設定にも無理はない。

性別も人種も違う6人の俳優が“ボブ・ディラン”という存在を演じてみせた『アイム・ノット・ゼア』に似た試みにもなりそう。脂ののった30〜40代の人気・実力ともに定評あるスター3人と、夭折した天才、ヒース・レジャーのコラボをぜひ実現させてもらいたい。



『The Imaginarium of Doctor Parnassus』を撮影中のヒース。

© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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