安藤サクラ&松岡茉優が女優賞!吉沢亮&吉村界人は新進俳優賞に「TAMA映画賞」発表

国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第10回TAMA映画賞」の受賞作品と受賞者が決定。是枝裕和監督の『万引き家族』と濱口竜介監督の『寝ても覚めても』が「最優秀作品賞」に輝き、安藤サクラと松岡茉優が「最優秀女優賞」を受賞した。

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『万引き家族』(C)2018『万引き家族』 製作委員会 
  • 『万引き家族』(C)2018『万引き家族』 製作委員会 
  • 2017年・第9回TAMA映画賞受賞者
  • 『寝ても覚めても』(C)2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会
  • 2016年・第8回TAMA映画賞受賞者
  • 『万引き家族』(C)2018『万引き家族』 製作委員会 
  • 『万引き家族』(C)2018『万引き家族』 製作委員会 
  • 『モリのいる場所』-(C)2017「モリのいる場所」製作委員会
  • 『カメラを止めるな!』 (C)ENBUゼミナール
国内映画賞のトップバッターとして注目を集める「第10回TAMA映画賞」の受賞作品と受賞者が決定。是枝裕和監督の『万引き家族』と濱口竜介監督の『寝ても覚めても』という、今年のカンヌ国際映画祭コンペ部門に出品された2作が「最優秀作品賞」に輝き、前者に出演した安藤サクラと松岡茉優が「最優秀女優賞」を受賞した。

毎年、晩秋に国内映画賞で最初に発表される「TAMA映画賞」は、多摩市及び近郊の市民からなる実行委員が「明日への元気を与えてくれる・夢をみせてくれる活力溢れる“いきのいい”作品・監督・俳優」を、映画ファンの立場から感謝をこめて表彰したもの。

本年度最も活力溢れる作品の監督及びスタッフ・キャストに対して贈られる「最優秀作品賞」を受賞したカンヌ・パルムドール受賞作『万引き家族』には、受賞理由として「家族という集合体がどのような結びつきなのか、観客に問いかけ、胸に迫る」、『寝ても覚めても』には「人は人のどこに惹かれ、愛する気持ちが生まれるのか。理性の影に潜む愛の奥深さを炙り出し、観客に味わわせた」とのコメントが寄せられた。

『寝ても覚めても』(C)2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会『寝ても覚めても』
また、「めくるめく仕掛けによる映画の楽しさと手作り感溢れる疾走感が観客に感染」して大ヒット中の『カメラを止めるな!』、そして、先日逝去した樹木希林さんが山崎努と夫婦役を演じ、「ほっこりとした感動をもたらしてくれた」『モリのいる場所』が「特別賞」に。

『モリのいる場所』-(C)2017「モリのいる場所」製作委員会『モリのいる場所』
「最優秀男優賞」には、「二役を演じた『寝ても覚めても』をはじめ、静から動まで役柄を幅広く演じ、躍動的でありながら温もりをも感じさせた」として東出昌大、『娼年』から『孤狼の血』まで「作品ごとにまったく異なる境遇に生きる若者の姿をほとばしる情熱で息衝かせた」として松坂桃李が選出。

『娼年』(C)石田衣良/集英社 2017映画『娼年』製作委員会  『娼年』
「最優秀女優賞を受賞」した安藤サクラは、『万引き家族』での演技により「これまで生きてきた時間が体温ごと伝わってくるよう」と評され、「観終わった後の観客の心に確かな実在感を残した」として、また同作にも出演し、『勝手にふるえてろ』で映画初主演を務めた松岡茉優は「こじらせ型のヒロインに血を通わせ、強いシンパシーと共に観客の心をふるわせるバイタリティに圧倒させられた」ことから受賞となった。

『万引き家族』(C)2018『万引き家族』 製作委員会 『万引き家族』
その年の“ブレイク俳優”ともいえる「最優秀新進男優賞」には、『モリのいる場所』『サラバ静寂』などの吉村界人と、『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』など数々の多彩な作品で印象を残した吉沢亮。吉沢さんは「心の奥に闇を抱えた役から相手を包み込む優しさをもつ役まで幅広く演じ、その奥深い眼差しは観る者を虜にした」と評された。

『リバーズ・エッジ』 (C)2018映画「リバーズ・エッジ」製作委員会/岡崎京子・宝島社『リバーズ・エッジ』
同じく「最優秀新進女優賞」には『パンとバスと2度目のハツコイ』(今泉力哉監督)に主演した元「乃木坂46」の深川麻衣、同作や『榎田貿易堂』に出演した伊藤沙莉が選ばれている。


■受賞者一覧


最優秀作品賞
『万引き家族』(是枝裕和監督、及びスタッフ・キャスト一同)
『寝ても覚めても』(濱口竜介監督、及びスタッフ・キャスト一同)

特別賞
沖田修一監督、及び山崎努・樹木希林はじめスタッフ・キャスト一同(『モリのいる場所』)
上田慎一郎監督、及びスタッフ・キャスト一同(『カメラを止めるな!』)

最優秀男優賞
東出昌大(『寝ても覚めても』『菊とギロチン』『パンク侍、斬られて候』『OVER DRIVE』『予兆 散歩する侵略者 劇場版』)
松坂桃李(『孤狼の血』『娼年』『不能犯』『彼女がその名を知らない鳥たち』)

最優秀女優賞
安藤サクラ(『万引き家族』『DESTINY 鎌倉ものがたり』)
松岡茉優(『勝手にふるえてろ』『万引き家族』『ちはやふる -結び-』『blank13』)

最優秀新進監督賞
今泉力哉監督(『パンとバスと2度目のハツコイ』)
三宅唱監督(『きみの鳥はうたえる』)

最優秀新進男優賞
吉村界人(『モリのいる場所』『悪魔』『サラバ静寂』『ビジランテ』)
吉沢亮(『リバーズ・エッジ』『猫は抱くもの』『銀魂2 掟は破るためにこそある』『ママレード・ボーイ』『悪と仮面のルール』『レオン』『斉木楠雄のΨ難』)

最優秀新進女優賞
深川麻衣(『パンとバスと2度目のハツコイ』)
伊藤沙莉(『榎田貿易堂』『パンとバスの2度目のハツコイ』『寝ても覚めても』『blank13』)

「第10回TAMA映画賞」授賞式は11月18日(土)、パルテノン多摩大ホールにて開催。

受賞作品を上映する「第27回映画祭TAMA CINEMA FORUM」は11月17日(土)~11月25日(日)、都多摩市内の3会場4スクリーンにて開催。※11月19日(月)は休映
《text:cinemacafe.net》

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