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坂本真綾が魔女、山寺宏一がおしゃべりカラス! 児童文学「小さい魔女」映画化

「小さい魔女」の実写映画化『小さい魔女とワルプルギスの夜』の吹き替えを、坂本真綾と山寺宏一が務めることが決定。予告編とポスタービジュアルも到着した。

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全世界47か国で翻訳され、60年間世界中で愛され続けている児童文学の傑作「小さい魔女」の実写映画化『小さい魔女とワルプルギスの夜』が、日本でも公開。この度、本作のメインキャラクターの吹き替えを、坂本真綾と山寺宏一が務めることが決定。予告編とポスタービジュアルも到着した。

至極のファンタジーが日本に上陸


森の奥でカラスと暮らす“小さい魔女”の夢は、魔女のお祭り“ワルプルギスの夜”に招待されること。しかし、参加できるのは大きい魔女だけ。127歳の“小さい魔女”はまだまだ半人前で、今年も招待状は届かない。

あきらめられない“小さい魔女”は、こっそりと祭りに忍び込むが、ルンプンペルおばさんに見つかってしまった。大目玉を食らいながらも、何とか一番えらい“大きい魔女”から、来年の<ワルプルギスの夜>で<良い魔女>のテストに合格したら、踊ってもいいと約束してもらう。ただし、もし出来なければ、恐ろしい罰が。こうして“小さい魔女”は、さっそく“大きい魔女”から渡された魔法辞典を開き、1年で7,892個の呪文を全て覚えるという宿題に取りかかる…。

『千と千尋の神隠し』にも影響を与えた世界的児童文学作家、オトフリート・プロイスラーの一番有名な作品「小さい魔女」。今回実写化を手掛けたのは、『パディントン』『ハイジ アルプスの物語』などを送り出してきたスタジオカナル。監督は『ハイジ アルプスの物語』で編集を手掛けたミヒャエル・シェーラー。半人前の“小さい魔女”と相棒のカラス、アブラクサスの成長を描いた至極のファンタジーが日本にやってくる。

坂本真綾×山寺宏一、豪華吹き替えキャスト


坂本真綾&山寺宏一
127歳でありながら、未だに半人前の“小さい魔女”を演じるのは、『パフューム ある人殺しの物語』のカロリーネ・ヘルフルト。今回この吹き替えを、「黒執事」シエル・ファントムハイヴ役やナタリー・ポートマンの吹き替えでお馴染み、声優・歌手として活躍する坂本真綾が担当。

そして、100年以上飛んでいないおしゃべりカラスを、先日「それいけ!アンパンマン」のジャムおじさんを引き継ぐことになった、山寺宏一が声をあてる。これまで、人間から動物まで様々な役を演じ分けてきた山寺さんが、“小さい魔女”を時に親友のように、時に父親のように見守るアブラクサスに命を吹き込む。

坂本真綾「心に染みる物語」


「見た目はたしかに大人なのですが、魔女の世界ではまだまだ駆け出しで、未熟者。少し幼さを残して、いたずらっ子のように屈託なく笑うところが、とてもチャーミングです」。127歳なのに、半人前の“小さい魔女”の魅力をこう説明した坂本さんは、「演じていても楽しい役柄でした。吹き替えで小さな子供たちが見ても楽しんでもらえるように、わかりやすい言葉で翻訳されています」とコメント。

また「お子さんたちはもちろん、大人が見ても楽しく、心に染みる物語です。毎日を楽しく過ごしたい、誰かの役に立ちたいという、小さな魔女のシンプルな願いは、私たちみんなに共通するものではないでしょうか。彼女の活き活きとした姿に、きっと誰もがさわやかなエネルギーをもらえるはずです。劇場でぜひ、ご覧ください!」とメッセージを寄せている。

ベテランも苦戦!? 山寺宏一「難しかった」


山寺さんは「リアルなカラスなので表情はほとんどありません。よって台詞のニュアンスで感情を伝えなければならず、そこが難しかったです」と演じた苦労を明かし、「初めカラスを意識するあまり、喋りと声のクセが強過ぎたようで、スタッフに『もっと自然に』と注意されてしまいました」とアフレコ中のエピソードも。

映画については「とにかく森が美しい! そして小さい魔女の家が可愛い! 昔ながらの『魔女』のイメージを壊さないチョット不気味な大魔女達が面白いです」と見どころを語っている。

<予告編>坂本真綾のキュートな魔女! カラス・山寺宏一との掛け合い注目


今回到着したのは、坂本さんと山寺さんが吹き替える予告映像。“大きい魔女”のみが招待されるお祭り“ワルプルギスの夜”にこっそり忍び込んだ“小さい魔女”が、<よい魔女>になる約束をさせられる場面から始まる。

しかし、相棒アブラクサスに励まされながら奮闘するものの、失敗ばかり。ガラクタが降ってきたり、頭から耳が生えたり…呪文を間違えては大変な目に遭わされる、思わずクスッとさせられる映像となっている。


『小さい魔女とワルプルギスの夜』は11月15日(金)よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開。
《シネマカフェ編集部》

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