「恋はするものじゃない、落ちるものだ」と言うように、好きになるのに理由はなく、出会って、惹かれて、気づいたら自分の心のど真ん中にその人が居すわっている──。
まるで絵本の「100万回生きたねこ」である。死んでは生まれ変わり、違う人生を歩む猫。作品ごとに全く違う人物の人生を生きる役者の仕事は、それと似ているかもしれない。演じている役柄が死を迎えることは何も珍しいことではない。
ハリウッドの一流監督ダニー・ボイル、スティーヴン・ソダーバーグ、ウディ・アレン、リドリー・スコット、ロマン・ポランスキーら多くの巨匠たちの作品に出演する、イギリスが誇る名優ユアン・マクレガー。
ユーモア受難の時代――。ネットやSNS全盛の現代、例えば何気ないひと言やちょっとした言動が、伝え方や表現を間違えたり、一部だけを切り取られることで、発した当人の思いもよらぬ形で受け取られ…
米「People」誌が2013年に発表した「最も美しい人」で1位を獲得したグウィネス・パルトロウ。アカデミー賞女優であり、大ヒットシリーズ『アイアンマン』のヒロインさながらに、プライベートでも美しく、聡明な彼女は、最新作
撮影現場での「一発勝負を楽しんでます」と楽しそうに笑ったかと思えば、TVドラマが好きで自らオーディションを受けて女優を志したにもかかわらず「昔からみんなの前に立つのとかダメなんです(苦笑)。
シリアスな役柄から一風変わった役柄まで幅広くこなす、世界一のカメレオン俳優ジョニー・デップ。先日の“やり直し”来日記者会見では、お茶目な“ジョニデ”節で心配する報道陣を和ませてくれたが、その彼の最新作
そこにいるだけで「普通じゃない」雰囲気を醸し出す俳優――それが伊勢谷友介である。
「映画に裏切られたと感じたことは一度もないです」。
『アップルシード アルファ』が1月17日から全国公開。本作の荒牧伸志監督と『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の水島精二監督に現在のCGアニメについて語っていただいた対談の後編をお届けする。
オヤジ臭全開の映画である。『アゲイン 28年目の甲子園』というタイトルからして汗の匂いが漂ってきそうだ。さて、これを若い世代、特に女性にどうしたら観てもらえるか…?
CG映画『アップルシード アルファ』が1月17日に公開となる。本作の荒牧伸志監督と、昨年『楽園追放 -Expelled from Paradise-』をヒットさせた水島精二監督がCGアニメの現在について対談した。
1998年に公開された『がんばっていきまっしょい』で主演デビューし注目を集め、それから一歩一歩、女優としてのキャリアを丁寧に積み重ねてきた田中麗奈。現在、34歳。映画、ドラマ、CM…数多くの作品を経て“大人の女性”…
“ブレイク”という言葉で片付けては、この男の凄さを見誤る。
上海を舞台に、三浦春馬が美しい双子の姉妹に恋をするミステリアスなラブストーリー『真夜中の五分前』。主演の三浦さん、ヒロインを演じた中国の人気女優リウ・シーシー、『GF・BF』など台湾の若手トップスターのチャン…
「2002年にガンダルフとお別れしたつもりだった」と話すイアン・マッケラン。イギリスで“ナイト”に叙勲されて“サー”の称号を持つ名優は、いまではすっかり“ガンダルフ”として知られている。
12月20日より日本でも公開され、ディズニー・アニメーション史上第1位である『アナと雪の女王』に次ぐ大ヒットスタートを切った、ディズニーの最新作『ベイマックス』。公開から遡ること、およそ2か月前ーー
誰よりも女らしく、誰よりも男らしい。菅田将暉はそんなキャラクターを驚くほど丹念に、心を込め、真摯に作り上げた。東村アキコの同名ベストセラーコミックを映画化した『海月姫』(くらげひめ)で、菅田さんは…
映画史に残る伝説を創り上げた『ロード・オブ・ザ・リング』の60年前の世界を描く『ホビット』シリーズの完結編『ホビット 決戦のゆくえ』。レゴラス役として…
ディズニー・アニメーションが日本への敬意と愛を込めて描いた、最新作『ベイマックス』。そんな本作で、『アナと雪の女王』を始め、近年のディズニー作品で注目されている日本語版声優を務めたのが、菅野美穂と小泉孝太郎だ。
榮倉奈々を始め高梨臨、加瀬亮、瀬戸康史と豪華俳優陣が約1か月半にわたって実際にハワイに滞在し撮影された映画『わたしのハワイの歩きかた』。12月5日(金)にBD&DVD発売されるが…
傷つきやすさと芯の強さ、慎み深さと大胆さ。相反する要素が常に反転し続け、複雑な魅力を放つシャルロット・ゲンズブール。