来年3月に発表される本年度のアカデミー賞の作品賞部門の最有力との呼び声が高い『ラブリーボーン』のワールド・プレミアが11月24日(現地時間)、ロンドンで開催。本作のメガホンを取ったピーター・ジャクソン監督&キャスト陣に加え、チャールズ皇太子とカミラ夫人も出席し、会場は華やかな雰囲気に包まれた。
漫画・ドラマで若い女性から絶大な人気を集める「花より男子」の韓国版TVドラマで、道明寺司を演じ大ブレイクした韓国の次世代スター、イ・ミンホがこのたび来日! 翌日にファン・ミーティングを控え、11月25日(水)、都内にて記者会見を行った。
『空中庭園』が絶賛を浴びた豊田利晃監督の4年ぶりとなる待望の最新作『蘇りの血』が先日より開催中の第10回東京フィルメックスで上映され、上映前に豊田監督、主演の中村達也、草刈麻有、渋川清彦、マメ山田による舞台挨拶が行われた。
『ゲルマニウムの夜』の大森立嗣監督がオリジナル脚本で完成させた青春映画『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』が、11月24日(火)、都内にて開催中の第10回東京フィルメックスの特別招待作品として上映された。上映後には、大森監督を始め、主演を務めた松田翔太に高良健吾、安藤サクラという、いま旬の3人が登壇し、観客からの質問に答えた。
ジャニーズJr.の森本慎太郎を主演に迎え、日本版「フランダースの犬」として注目を浴びるクリスマスムービー『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』の完成披露試写会が11月24日(火)に開催され、森本くんを始め、共演の桑島真里乃、檀れい、マイコ、松岡錠司監督による舞台挨拶が行われた。
豊川悦司&薬師丸ひろ子が夫婦を演じる『今度は愛妻家』が来年公開されることを受けて、11月22日(日)の“いい夫婦の日”に豊川さんと薬師丸さんが出席してのイベントが開催された。
脚本家の三谷幸喜演出、SMAPの香取慎吾主演のコメディ・ミュージカル「TALK LIKE SINGING」のニューヨーク公演が11月22日(現地時間)、全13回の日程を終え、各回ともスタンディング・オベーションなどの好反応を得て閉幕した。
ベルギーで10人に1人が観たという大ヒット作で、情事のための部屋として5人の男たちが共有することになったあるビルの1室で起きた殺人事件から浮かび上がる驚愕の真実、人間模様を描いた『ロフト.』。本作で、男たちを翻弄する謎多き女・アンを演じた、ベルギーを代表する名女優、ヴェルル・バーテンスが来日、11月19日(金)に舞台挨拶に登壇した。
林遣都、山下リオという旬の若手俳優を主演に迎え、パラグライダーを題材に、全編にわたって石川県でのロケを敢行した『RISE UP ライズアップ』。この夏の石川県内での先行上映に続いて11月21日(土)、ついに全国での公開を迎えた。東京・渋谷のユーロスペースでは林さんと山下さん、そして中島良監督による舞台挨拶が行われた。
吉田篤弘のロングセラー小説を、舞台、TVと幅広い活躍を見せる八嶋智人と元宝塚の男役トップスター、月船さららを主演に迎えて映画化した『つむじ風食堂の夜』が11月21日(土)に公開初日を迎え、第1回目の上映前に八嶋さん、月船さん、篠原哲雄監督による舞台挨拶が渋谷のユーロスペースで行われた。八嶋さんらはマイクを使わずに直接、観客に向かって語りかけ、会場は初めての上映を前に大きな盛り上がりを見せた。
ネット上で話題を呼び、書籍化された物語を映画化した『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』が11月21日(土)に公開初日を迎えた。都内では、主演の小池徹平を始め、田辺誠一、マイコ、品川祐、田中圭、森本レオ、中村靖日、千葉雅子というフルキャスト&佐藤祐市監督を迎えての初日舞台挨拶が行われた。
年の瀬が迫り、映画界でも来年に向けた動きが活発化! そんな中、11月19日(木)に東映の2010年ラインナップ発表会が行われ、行定勲監督ら公開待機作の監督陣が集結した。
今年で10年目を迎える東京フィルメックス。個性的な作品をいち早く紹介し、コアな映画ファンにも定評あるが、映画祭というもの自体、初心者には若干足を運びづらいイベントであるのも事実。しかし、映画祭の大きな魅力はゲストとの触れ合い。憧れの監督やキャストの話を間近で聞くことができるチャンスが数多くある。そんなイベントのひとつとして、丸の内カフェでは「水曜シネマ塾 〜映画の冒険〜」と題し、全5回に渡り毎週豪華ゲストを招待。11月18日(水)のトークイベントに登場したのは、海外からも注目されている若手女性監督の西川美和。映画業界に入ったきっかけや今年6月に公開された『ディア・ドクター』の撮影裏話を集まったファンに語った。