あの『Mr.インクレディブル』の元ネタにもなったというSFファンタジー・アクションの傑作コミックがついに実写化された。『ファンタスティック・フォー [超能力ユニット]』は、実験中に浴びた光線によって超能力を授かった4人の戦士たちの物語。ティーンの間で絶大な人気を誇るジェシカ・アルバら注目のキャストが名を連ねる中、肉体的に最も困難なハンデを負う“ザ・シング”役を務めた演技派、マイケル・チクリスにインタビューした。
メジャー映画とインディペンデント映画の間を自在に往き来し、センスのいい作品選びと独自のスタイルで男女を問わず幅広いファンを持つジョニー・デップ。近年ではハリウッド大作に出演したり、今年はアカデミー賞にもノミネートされるなどますます人気の高まる中、盟友であるティム・バートン監督の新作『チャーリーとチョコレート工場』のプロモーションのため、ついに『デッドマン』以来10年ぶりに公式来日を果たした。
ペ・ヨンジュン主演2作目として注目が集まる『四月の雪』。日本、韓国、台湾、マレーシア、シンガポールほか全10か国での同時上映が決定し、国内での前売り券の売り上げもすでに15万枚を突破した。連日続くプロモーション活動の締めくくりとして、9月1日(木)には記者会見が開かれた。過去最大と言われた『宇宙戦争』をも超える勢いで集まった報道陣の数は約1,000人。厳重なID確認と警備が敷かれた会場に、主演のペ・ヨンジュンとソン・イェジン、そしてホ・ジノ監督が登場した。
“ヨン様”ことペ・ヨンジュン主演第2作『四月の雪』がついに日本へやってきた。ファンにとっては待ちに待った映画の公開と来日。特別試写会にはぺ・ヨンジュン、ソン・イェジン、ホ・ジノ監督が舞台挨拶に登壇するとあって、チケットを手に入れられなかったファンもその姿をひと目見ようと早い時間から会場に集結。開場から会場周辺は騒然たる雰囲気に包まれた。
『頭文字<イニシャル>D THE MOVIE』。大歓声に包まれた新宿シネシティ広場で行われた凱旋イベント、プレミア試写会舞台挨拶に続き、8月20日には総勢8名が来日記者会見に登壇した。
アメリカのTVシリーズ「エイリアス」の大ヒットを生んだJ.J.エイブラムスの最新話題作「LOST」が、今秋より日本での放送をスタートする。それを記念して8月18日(木)、日本版のエンディングテーマを歌うCHEMISTRYをゲストに迎えたジャパンプレミアが開催された。会場は作品をイメージしたセットが組まれており、会見が始まる前からひんやりとした空気と緊張感が広がった。
戦後60年を迎えた今年、東シナ海に沈められた戦艦大和と海に消えた男たちの熱い生き様を描いた超大作『男たちの大和/YAMATO』が出向する。原作は辺見じゅんが大和の生存者や遺族に取材しまとめたドキュメンタリー。『ローレライ』『亡国のイージス』『戦国自衛隊1549』と今年目立つ戦争映画の中でも、真実をもとにしたドラマとして期待が高い1作だ。
『タンゴ・レッスン』や『耳に残るは君の歌声』などのサリー・ポッター監督が、また映画史に美しい一編を残した。名もない“彼女”と“彼”が、人種や文化の壁を乗り越えてロンドンからハバナ、ベイルートへとたどる映像叙事詩は、昨今の世界情勢に対してポッター監督の出したひとつの答えでもある。来日した監督に撮影エピソードを聞いた。
2005年の夏は、過酷な自然条件の中で生きるペンギンたちに注目が集まったが、人間にとっても南極はやはり厳しい土地である。その聖域に挑戦する男たちの姿を通して内なる人間ドラマを描いた『南極日誌』より、韓国映画界の宝ともいえるソン・ガンホと『オールド・ボーイ』で注目を集めたユ・ジテがイム・ピルソン監督とともに来日した。
コロンビアの社会問題を扱った話題の映画『そして、ひと粒のひかり』。貧困と麻薬問題を中心に、ひとりの女性が困難に直面しながらも、新たな人生を切り開いていく姿を綴り、アカデミー賞最優秀主演女優賞をはじめ、世界各国の映画祭で46部門にノミネート、サンダンス国際映画賞観客賞を始め、24部門で受賞を果たした。
週刊ビックコミックスピリッツ(小学館)に連載中の、石原まこちん原作漫画「THE 3名様」。ご存知の方も多いかもしれないが、真夜中のファミレスに集まった若者男子3人組がゆるゆるだらだらと時間をつぶしている様子を描いたギャグ漫画だ。日常生活の中に潜む微妙な笑いを独特のセンスで表現しているのがウケている。佐藤隆太、岡田義徳、塚本高史——いま若手俳優の中でも注目の3人も、この作品の大ファンだったことがきっかけとなり、「THE 3名様」がついに映像化。DVDのリリースを記念して3人がHMV渋谷に登場した。
結婚に限らず、恋愛は度々予想していない方向に向かいます。別れという結末にも、幸せな始まりがあったはず。最初はあんなに好きだったのに…と思わず遠い目をしてしまう恋、その恋は破局する運命だったのでしょうか? それとも、隠れた原因を見過ごしてきてしまったのか? 本作はその答えを探るべく、離婚から出会いまで、2人が過ごした時間をさかのぼります。「明らかにそこから2人の関係はずれ始めていたよ!」と言い切るのは簡単なこと。実際は小さな小さなすれ違いの積み重ねがいつの間にか、別れのきっかけを作り出してしまうのですが、その時は全く気づかなかったりするものです。でもそうやって答えを見つけたところで、映画の中でも、現実でも、決して結末を変えられるわけではありませんのであしからず。
ミュージシャン・奥田民生がギター1本で行った伝説のライブ「10.30」が映画になった。主演は現在人気急上昇中の木村カエラ。都内で完成披露試写会が行われ、木村カエラ、妹役の西門えりか、奥田民生、ANIKI(伊志嶺一)監督が舞台挨拶に登場した。