舞台は、スペインから独立し「黄金時代」と呼ばれた17世紀オランダ。人々は投資や収集に熱をあげており、なかでも“絵画”と“チューリップ”が2大ブームだったという。希少な品種の球根1個が邸宅1軒分に相当し、世界最古の経済バブルとして知られる「チューリップバブル」がピークを迎えていた。親子のように年の離れた、裕福なコルネリスと結婚したソフィア。夫は優しく特に不満もなかったが、彼が切望する跡継ぎができないことが、唯一の悩み。そんななか、夫が夫婦の肖像画を、無名の画家のヤンに依頼する。キャンバス越しに見つめ合うヤンとソフィアが、恋におちるのに時間はかからなかった。若く情熱的な画家と、許されない愛を貫きたいと願ったソフィアは、ある計画を思いつく。しかし、ヤンが2人の未来のために、希少なチューリップの球根に全財産を投資したことから、思わぬ運命が立ちはだかる──。
ジャスティン・チャドウィック
金髪にペールブルーの瞳、憂いのある表情が気品を漂わせる若手俳優デイン・デハーン。“ディカプリオの再来”とも言われる超美形俳優デハーンの鬱屈した美貌が体験できる、最新作ほか出演映画をふり返ってみよう。
『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』から、この度本国公開時にテレビで自主規制がかかった“過激な予告編”がシネマカフェに到着した。
『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』を手掛けるスタッフは、いずれもコスチューム・プレイ映画の秀英たち。実在の人物や歴史的背景を舞台に繰り広げられる、道ならぬ恋、愛と欲望を描いた見逃し厳禁の名作たちに改めて注目した。
『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』で“肖像画家役”として出演しているデイン・デハーンが、実は絵が下手(?)ということが明らかになる画像がInstagramにて投稿されている。
世界的ベストセラー本を映画化した『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』。アリシア・ヴィキャンデルをはじめ、デイン・デハーン、クリストフ・ヴァルツらが出演する本作からこの度、新たな場面写真が公開された。
「フェルメールの絵画の世界を小説にしたい」という原作者の思いから生まれたベストセラー小説を映画化した『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』から日本版トレイラーが解禁。
アリシア・ヴィキャンデルが出演する、フェルメールの絵画の世界から生まれた愛の物語『Tulip Fever』(原題)が、『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』の邦題で10月6日(土)より日本公開されることが決定した。