妻を亡くしたばかりで、新たな生きがいを探していた83歳の男性セルヒオがスパイに採用される。依頼内容はある老人ホームの内偵。依頼人は母が虐待されているのではないかという疑念から、毎日、ホームでの生活の様子を誰にも気づかれずに報告してほしいという調査を要望。セルヒオはスパイとなって老人ホームに「入居」するが…。誰からも好かれる心優しいセルヒオは、調査を行うかたわら、いつしか、悩み多き入居者ったいの良き相談相手となっていく。
マイテ・アルベルディ
本年度アカデミー賞にノミネートされた、笑って泣けるドキュメンタリー映画『83歳のやさしいスパイ』より、予告編と場面写真が到着した。