ドウェイン・“ザ・ロック”・ジョンソンがメガホンを託したスティーヴン・マーチャント監督が、『ファイティング・ファミリー』について、人気英国俳優たちのキャスティング秘話なども交えて語った。
2018年に芸能事務所に所属し、2019年に俳優/モデルデビューした鈴鹿央士。あどけなさを残す顔と、のんびりとしたしゃべり方は、自然とあたりの空気を和ませる。
安達祐実はインタビュー中、透き通った大きな瞳を細めては、楽しそうに声をたててよく笑った。2歳から始めた芸能生活は今年で36年目、「ほとんどのことを気にしなくなったんです」と語る。
『永遠の門 ゴッホの見た未来』で、あまりにも有名な画家フィンセント・ファン・ゴッホを演じたウィレム・デフォー。17年ぶりのプロモーション来日を果たした彼に、話を聞いた。
スクリーンに映っていれば、目で追わずにはいられない。そんな人が、「とにかく注目を浴びたくない。自分を見ないでほしいと思っている人」になりきり、心の叫びを伝えてくる。やはり、役者はすごい。『ひとよ』の鈴木亮平を目にし、そう感じる人は多いだろう。
多くの映画ポスターの中でSNSを中心に「センスが光る」「かっこいい」と注目を集めている韓国のデザイン会社「propaganda」(プロパガンダ)。今回「propaganda」のデザイナーから映画ポスターの存在意義と制作のプロセスについて話を聞いた。
2007年、映画『コントロール』でたちまち注目を集めたサム・ライリー。それから7年後、ディズニー映画『マレフィセント』に出演。さらに5年後、その続編に出演して初来日を果たす。
アンジェリーナ・ジョリーが美しき最強のヴィランを演じ、いまや彼女の代表作となった『マレフィセント』に続編が誕生。その日本公開を前に、アンジェリーナ・ジョリーとカラスのディアヴァル役サム・ライリーが来日した。
《取材・文:町山智浩》是枝作品のファンなら、すぐに気づくだろう。これは『歩いても、歩いても』や『海よりもまだ深く』などで是枝監督が繰り返し描いてきた「中年夫婦が実家を訪れて母親の嫌味を聞かされる」ホーム・コメディの変奏曲だ。
杉咲花、22歳。2016年、『湯を沸かすほどの熱い愛』での最優秀助演女優賞ならびに新人俳優賞の受賞に代表されるだろう。当時の自身のことを「暗かったですよね(笑)。いまは明るくなったんです」とふり返る杉咲さんは、ここ1~2年で転機を迎えているという。
「映画業界」と言っても、製作から配給、宣伝、劇場、さらにはメディアまでお仕事の中身はいろいろ。シネマカフェでは「映画お仕事図鑑」と銘打って、そんな映画業界の“中の人”にインタビューを敢行し、詳しい仕事の内容、映画業界の内側を紹介する新連載をスタート!
ありのままの自分を受け入れることは、簡単なようで難しい。理想もありプライドもある。女優の夏帆は、最新作映画『ブルーアワーにぶっ飛ばす』の撮影を通して、少し自分のことを「認めてもいいのかな」と受け入れられるようになったという。
依頼者のことを“ヒーロー”と呼ぶ「ファブ5」は、依頼者に寄り添いながら“その人らしさを大切にすること”“自分に愛を注ぐこと”の大切さを教えてくれる。「クィア・アイ:We're in Japan!」で来日した彼らへのインタビューを敢行!
『愛のむきだし』、『ヒミズ』、『冷たい熱帯魚』など、人間の裏表を強烈な映像で描き出し、国内外に熱狂的なファンを持つ園子温監督。そんな園監督の現場に、俳優の満島真之介が従事していたことは、広く知られたことだろう。
先日のエミー賞で、シリーズ最終章が作品賞に輝いたことも話題の大ヒットドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」。その全章を手掛けた敏腕クリエイターコンビ、デイヴィッド・ベニオフ&D.B.ワイスが来日し、インタビューに応じた。
圧巻という言葉では足りない。オスカー最有力の呼び声高き『ジョーカー』でホアキン・フェニックスは、何かにとりつかれたかのように、最強のヴィランに命を吹き込んだ。あえて言葉にすれば「悪魔的な神々しさ」。撮影中、ホアキンの中に何が宿っていたのだろうか?
松岡茉優の勢いが留まるところを知らない。
『HiGH&LOW』シリーズの“村山さん”は、山田裕貴が演じてこそ。シリーズに登場する不良校・鬼邪高校に君臨する村山良樹を、山田さんは唯一無二の愛すべきキャラクターへと導いた。
日本の映画づくりのシステム、エンターテインメント界の変革を志し、小泉今日子らと共に映像制作プロダクション「新世界合同会社」を設立し、映画『ソワレ』で初めてプロデュース業に挑戦している豊原功補。
「もっと“嫌われる勇気”を持ってやっていかないといけないなと思ってます」――。豊原功補はそう言って笑みを浮かべる。
22歳のときに原作漫画に出会い、連続ドラマの形を成したのは昨年4月。そして、まもなく映画の公開を迎える『宮本から君へ』を、池松壮亮はたっぷりの愛情を滲ませながら「非常に振り回された作品(笑)」と表現する。
主演作『アド・アストラ』をひっさげ、通算12度目のプロモーション来日を果たしたブラッド・ピット。