新しい環境で、キュートに働く海外ドラマ界の働き女子をご紹介。3人目の働き女子は、「ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記」のゾーイ・ハートです。「The OC」のサマー・ロバーツ役でおなじみ、レイチェル・ビルソン主演の「ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記」は、2011年から全米のThe CWネットワークで放送されているハートウォーミング・ドラマ。レイチェル演じるヒロインこそが、働き女子でもあるDr.ゾーイ・ハートです。心臓外科医を父に持ち、自身も医師として前途有望なゾーイは、父と同じ道を歩むべくニューヨークの大病院で研修中。しかし、そのまま夢に向かって突き進むはずが、患者に対する思慮に欠けた態度がネックとなり、キャリアに赤信号が点ってしまいます。そのため、ゾーイは以前から誘いを受けていたアラバマ州ブルーベルの診療所へ。ニューヨーカーの彼女にはなじみのない南部の田舎町で、さらには医師と患者の触れ合いが何よりも大切な小規模の診療所で、医師としての修業を一から積み直すことにします。ところが、よそ者のゾーイが町の人々からの信頼を容易に得られるはずもなく…。住み慣れたニューヨークの大病院を離れ、田舎町の小さな診療所で働くことになるゾーイは、まさに新しい環境で働く、働き女子。環境の変化に戸惑いながらも、ベストを尽くそうとする姿が共感を呼びます。医師としての腕の良さがそうさせるのか気が強く、田舎をちょっぴり小馬鹿にした態度が鼻につくものの、病に悩み苦しむ人のことは見過ごせないのがDr.ゾーイ・ハート！ そんな彼女の奮闘が町の住民たちの心に届く日は来るのか…。もちろん、それにはゾーイ自身の歩み寄りも不可欠で、「郷に入っては郷に従え」の精神が必要。現状を冷静にとらえて周囲に溶け込もうとしつつ、けれども自分自身を持ち続けることも忘れないゾーイのスタイルは、望まない環境に身を置かざるを得なくなったり、新天地で不安を隠せなくなったりした働き女子のお手本になるものでもあります。そんなゾーイのことですから、彼女の魅力に気づく男性たちも続々と出現。ブルーベルの市長にして元NFL選手のラヴォン・ヘイズ（クレス・ウィリアムズ）はゾーイの良き理解者に。隣に住むイケメンのバーテンダー、ウェイド（ウィルソン・ベセル）や、こちらもイケメンの優秀な若手弁護士ジョージ（スコット・ポーター）との間に恋の予感が漂っています。新天地で働き女子としてスキルアップし、新たなラブにも出会えれば一石二鳥!? 医療ドラマの主人公としてはもちろんのこと、ラブストーリーのヒロインとしてのゾーイからも目が離せません。演じるレイチェル・ビルソンは現在31歳ですが、西海岸のお嬢様女子高生サマー役で魅力を振りまいていた頃と変わらずキュート！ 彼女にとって、鼻っ柱は強いけれどチャーミングなDr.ゾーイ・ハートは第2のハマリ役となりそうです。「ハート・オブ・ディクシー ドクターハートの診療日記」Dlifeにて【吹替版】毎週日曜21時～、【字幕版】毎週土曜19時～放送中。(C) Warner Bros. Entertainment Inc.
