テレビ東京系列の「韓流プレミア枠」で放送中のドラマ『チュノ~推奴~』(2010年)。ヒロイン役オンニョンを演じたのが、イ・ダヘだ。
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奴婢という身分から逃れ、名前をヘウォンに変えて生きる女性を熱演。、物語の中心を担った。当時すでに『マイガール』(2005年)などで人気を確立していたイ・ダヘ。しかし近年、韓国ドラマで彼女を見かける機会は少ない。

いったい、どこへ行ってしまったのだろうか。
韓国から中国へ、活動の中心が変化
『チュノ』以降も『ミス・リプリー』(2011年)、『ホテルキング』(2014年)、『優しい魔女』(2018年)などに出演したイ・ダヘ。
しかし、その後は韓国ドラマへの出演が少なくなった。
理由の一つが、中国での活動だ。
以前から中国語を熱心に学び、現地のドラマや広告、イベントなどに進出。韓国でテレビ出演が減ったからといって、芸能活動そのものを休止したわけではなかった。
近年は中国のライブコマースにも進出し、現地での知名度を生かして新たな活動領域を開拓している。
2026年9月の番組では、現地の人気配信者からゲスト出演のために専用機まで用意されたことを告白。出演した配信で約200億ウォンの売上が話題になったが、本人は自分一人の売上ではなく、配信全体の数字だったと説明した。
SE7ENと8年愛を実らせ結婚
私生活では、歌手SE7EN(セブン)との交際が大きな話題となった。
2016年に交際を公表した2人は、約8年間の交際を経て2023年5月に結婚。芸能界の人気カップルとして華やかな挙式を行った。
ただし、結婚生活は順風満帆なことばかりではなかったようだ。
夫婦で出演したバラエティ番組では、計画的なイ・ダヘと自由奔放なセブンの性格の違いが明らかに。結婚準備中には意見が衝突し、結婚そのものを考え直したこともあったと語っている。

さらに、挙式から約1年後の2024年に婚姻届を提出。結婚式は済ませていたものの、正式な手続きを後回しにしていたことも話題になった。
そして2026年5月、夫婦に新たなニュースが飛び込んだ。イ・ダヘが結婚3年目で第一子の妊娠を発表したのだ。赤ちゃんは女の子で、年末の出産を予定している。
現在は韓国と中国を行き来しながら、出産準備を進めている。
9月には上海の自宅について、月額600万ウォン以上の家賃を支払っていることも告白。韓国と上海の両方に住まいを持ち、妊娠前は年間の約3分の1を中国で過ごしていたという。
9月29日には、上海を訪れた知人との近況写真も公開され、妊娠8カ月を迎えた姿が伝えられた。
『チュノ』でテギルが追い続けたオンニョン。
その役を演じたイ・ダヘは、韓国ドラマの世界から姿を消したのではない。活動の舞台を中国へ広げ、実業にも関わりながら、今度は母親になるという新たな人生の節目を迎えている。
文=森下 薫
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