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最新ニュース コラム記事一覧(116 ページ目)

ウサギにホームレス、不倫に殺人…『インランド・エンパイア』ってどんな映画? 画像

ウサギにホームレス、不倫に殺人…『インランド・エンパイア』ってどんな映画?

『マルホランド・ドライブ』以来となるデヴィッド・リンチ監督の新作は、まさに奇々怪々。そもそもはテーマもストーリーも決めずに撮った映像が、やがて1本の映画へと導かれたのだそうだ。

映画でクラシックピアノを楽しむvol.3 神童の苦悩『僕のピアノコンチェルト』 画像

映画でクラシックピアノを楽しむvol.3 神童の苦悩『僕のピアノコンチェルト』

「映画でクラシックピアノを楽しむ」と題してお届けしている今月のコラム、第3弾はスイスを舞台にした、天才少年の物語『僕のピアノコンチェルト』です。音楽的才能にあふれている上、IQ180という驚異の頭脳を持ったヴィトス少年が主人公。誰もが羨む様な才能を持ちながらも、その才能と周囲の期待をもてあましている彼が、天才でいることへの苦痛を抱えていることを理解し、そこから解放してやりたいと願う祖父との交流を通し、自分の生きる道を見つけていくストーリーです。

ファッション小噺vol.48 セレブ御用達…のはずが、下世話な大騒ぎに 画像

ファッション小噺vol.48 セレブ御用達…のはずが、下世話な大騒ぎに

先日、すごいものを見てしまいました。それは、銀座の高級ブティックが建ち並ぶ通りの一角でのこと。たくさんの女性が、ある有名ブランドのブティック前に鈴なりになっているのです。何かの売り出しがあり、人々が熱気を帯びた長蛇の列を作っているというのはよくあること。でも、これはそれとはちょっと違う。列を作っている人もいるけれど、多くの人が店の入り口に扇状になって群がっているのです。店側に“詰め寄っている”というのが正しい表現という感じ。

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.30 「グレアナ」現象の謎を紐解く──その2 画像

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.30 「グレアナ」現象の謎を紐解く──その2

以前、このコラムでは大注目の医療ドラマとして「HOUSE」を取り上げましたが、大病院の外科を舞台にした「グレイズ・アナトミー」も医療ドラマに分類することができます。「ER緊急救命室」、「NIP/TUCK マイアミ整形外科医」など、熱心なファンを持つ好視聴率番組が生まれていることからもわかるように、医療ドラマは米TV界で人気のカテゴリー。人気であるがゆえに、ヒットを願って多く作られているのも事実です。

オスカー女優、ヒラリー・スワンクが実在の人物を演じた『フリーダム・ライターズ』 画像

オスカー女優、ヒラリー・スワンクが実在の人物を演じた『フリーダム・ライターズ』

ロサンゼルス郊外の公立高校に赴任した新米の国語教師が、低所得者層の多いこの地域を象徴するような落ちこぼれ生徒たちを奮起させ、希望のない日常からの脱出を促す。生徒ひとりひとりに自費で買い与えたノートに、自分たちの本当の気持ちを綴らせることによって…。

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.29 「グレアナ」現象の謎を紐解く──その1 画像

シネマカフェ的海外ドラマ生活vol.29 「グレアナ」現象の謎を紐解く──その1

まだまだハマる人続出状態の海外ドラマですが、18日(水)にはいよいよブームを加速させること間違いなしの超話題作「グレイズ・アナトミー」のDVDリリースが始まります。それに先駆け、先日は主演女優2人がプロモーション来日! 米TV界で、いま最もホットな女性2人が日本に駆けつけたことで、「グレアナ」への注目度がますます高まっています。何を隠そう(このコラムをずっと読んでくださっている方はお気づきだと思いますが…)、私自身も大の「グレアナ」ファン! というわけで、今回から入魂の(!)「グレアナ」講座を開講しちゃいます。

正統派美形のカン・ドンウォンが難役に挑んだ『私たちの幸せな時間』 画像

正統派美形のカン・ドンウォンが難役に挑んだ『私たちの幸せな時間』

いわゆる“いい男”であり、しかも演技力も兼ね備えている俳優は、ある時点にさしかかると美貌を封印しようとする傾向がある(と思われる)。それは外見ではなく中身(演技)を見てほしいからにほかならないが、少し昔でいうとブラッド・ピットなどがそうだった。そして現代の韓国の俳優、カン・ドンウォンもそのひとりと言える。

文字通りの美男美女が演じる運命の恋人にウットリ『ファウンテン 永遠に続く愛』 画像

文字通りの美男美女が演じる運命の恋人にウットリ『ファウンテン 永遠に続く愛』

現代の医師・トミーは、不治の病に冒された最愛の妻の命を救うために新薬の研究に没頭。中世スペインの騎士・トマスは、敬愛する女王の命令を受け、永遠の命を約束してくれるという伝説のファウンテン(生命の泉)を探す旅に出る。そして、未来を生きる男・トムが愛を捧げる対象とは…?

映画でクラシックピアノを楽しむvol.2 良質の韓国映画でラフマニノフに浸る 画像

映画でクラシックピアノを楽しむvol.2 良質の韓国映画でラフマニノフに浸る

クラシック音楽を題材とした映画が続々と公開される2007年の日本。感動の物語を得意とする韓国からも、素敵な作品が届きました。『私のちいさなピアニスト』は、プロのピアニストになるチャンスを掴めずに、仕方なくピアノ教室を開いた女性・ジスと、貧しい少年・キョンミンとの出会いから始まる物語です。

ラテンの熱さを封印したアントニオ・バンデラスの魅力が全開の『レッスン!』 画像

ラテンの熱さを封印したアントニオ・バンデラスの魅力が全開の『レッスン!』

社交ダンス界で活躍する世界的ダンサーが、ブロンクスの高校で生徒たちにダンスを教えながら、彼らに生きる意欲を持たせようとする…。一口に言えば、教師と生徒の交流を描いた感動ドラマではあるが、ユニークなのはアントニオ・バンデラス演じるダンサー、ピエール・デュレインのキャラクターだ。

ファッション小噺vol.47 サラ・ジェシカ旋風、再び? 画像

ファッション小噺vol.47 サラ・ジェシカ旋風、再び?

TVドラマ「SEX and the CITY」で社会現象まで巻き起こしたサラ・ジェシカ・パーカー。ドラマ終了後は、映画にも何本か出演しているものの、ドラマほど話題にはならず、生き馬の目を抜くショービズ業界でトップを走り続けることの難しさを感じさせました。

またもやディカプリオ主演? 『インファナル』チームの新作は屈折した男たちのドラマ 画像

またもやディカプリオ主演? 『インファナル』チームの新作は屈折した男たちのドラマ

『インファナル・アフェア』のチームが再結集し、トニー・レオンと金城武が主演。しかも、ハリウッドでのリメイクがすでに決定し、主演はレオナルド・ディカプリオが務めるという。

今年の夏は映画館と沖縄へ? 松ケンが紡ぐバンドウイルカ、フジの物語 画像

今年の夏は映画館と沖縄へ? 松ケンが紡ぐバンドウイルカ、フジの物語

イルカのフジ。過去のニュースでその名前を耳にした人も多いのではないだろうか。そう、この『ドルフィンブルー フジ、もういちど宙へ』は原因不明の病気によって尾びれを失ったバンドウイルカが再び泳げるようになるまでを描いたリアルストーリー。現在も沖縄美ら海(ちゅらうみ)水族館で多くの観光客の注目を集めて止まないバンドウイルカのフジと、そこで働く人々の姿を再現したドキュメンタリーのような映画なのである。

映画でクラシックピアノを楽しむvol.1 映画界のブームはまず『ピアノの森』から 画像

映画でクラシックピアノを楽しむvol.1 映画界のブームはまず『ピアノの森』から

日本は今、空前のクラシック・ブームと言われています。CDが売れないというこのご時制に、売り上げランキングの上位にはクラシックCDが食い込んでくるなんてことも珍しくなくなりました。かく言う私も、最近よく聴くのはクラシック音楽。ご他聞にもれず、「のだめカンタービレ」(コミック&アニメ)のファンです。普段、コミックを手に取ることはほとんどありませんが、TVで深夜に放送されていたアニメ版を偶然見てから、すっかりはまってしまいました。

ファッション小噺vol.46 キャンドルで自分らしい夜の過し方を 画像

ファッション小噺vol.46 キャンドルで自分らしい夜の過し方を

今年はどうやらカラ梅雨のようで、あまり雨が降りません。それでも湿気の多さはさすが。多少は過ごしやすい夜など、いかがお過ごしですか? 私は今年、数年前からあるグループが提唱している“100万人のキャンドルナイト”を実行しています。去る夏至の時期、6月22日(金)〜24日(日)までの3日間、20:00〜22:00の2時間は電気を消してキャンドルの灯りで過ごしましょうというキャンペーンがあったのですが、この期間だけといわず、出来るときはなるべく電気を消すようにしています。

梅雨を忘れる清涼な映画vol.4 風が心にまで吹きぬける『殯の森』 画像

梅雨を忘れる清涼な映画vol.4 風が心にまで吹きぬける『殯の森』

今年行われた第60回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門でグランプリに輝いた『殯の森』。そのニュース直後に顔を合わせた某誌編集者と私は、「もったいないよね」と話していました。作品のグランプリ受賞は素晴らしいニュースですが、発表は5月の末。6月からの公開ということで、宣伝期間が短いのが“もったいない”という発言の真意。

成長すれば直面する問題も複雑になるもの。シュレックの心のドラマが見どころ! 画像

成長すれば直面する問題も複雑になるもの。シュレックの心のドラマが見どころ!

見かけはヘンテコだが心は優しい緑色の怪物・シュレックが活躍する人気アニメのシリーズ第3作。今回は愛するフィオナ姫の父、ハロルド国王が死去。次期国王に指名されたものの、国王になりたくないシュレックは、後継者の資格を持つという王子・アーサーを探す旅に出る。

秘密と涙がたっぷり詰まった『ボルベール<帰郷>』は女性のための愛の物語 画像

秘密と涙がたっぷり詰まった『ボルベール<帰郷>』は女性のための愛の物語

“VOLVER(ボルベール)”という言葉には様々な“帰郷”の意味が含まれているとペドロ・アルモドバル監督は語っている。彼の故郷、スペインのラ・マンチャを舞台にしていること、『神経衰弱ぎりぎりの女たち』('87)以来、実に19年ぶりにカルメン・マウラとタッグを組んだこと、ヒロインに『オール・アバウト・マイ・マザー』('98)に続きペネロペ・クルスを起用していること、そして何よりも母の胸に“戻る”という、母娘の愛を描いていることが最も重要な帰郷であるというのだ。

ファッション小噺vol.45 トニーに似合うシャープな携帯 画像

ファッション小噺vol.45 トニーに似合うシャープな携帯

コミュニケーション・ツールというだけでなく、すでにファッション・アイテムとして存在感すら感じさせる携帯電話。こだわりのストラップで飾ることなどもはや当たり前、本体と同じ位(もしくは、もっと)お金をかけて、カスタマイズするという人もいるほどで。

梅雨を忘れる清涼な映画vol.3 固定観念を覆す爽快さ『ブラインドサイト』 画像

梅雨を忘れる清涼な映画vol.3 固定観念を覆す爽快さ『ブラインドサイト』

進化し続ける携帯電話。それを手にするにつけ、「多機能が搭載されていても、使いこなせないんだから、その機能はないも同然だよな…」と思ってしまう人はそう少なくないはずです。実は、これは人間にも当てはまるのかもしれません。私たちにも、さまざまな能力が備わってはいるけれど、それを生かし、駆使しないならば持っていないも同じこと、ですよね…。

上映中に怪現象? 小ネタ満載の『図鑑に載ってない虫』にツッコミは無駄! 画像

上映中に怪現象? 小ネタ満載の『図鑑に載ってない虫』にツッコミは無駄!

「月刊 黒い本」の編集長に死後の世界のルポを依頼されたフリーライターが、仮死体験ができるという謎の“死にモドキ”を求めて旅を繰り広げる…。ここですでにツッコミを入れているようでは、エンディングまでたどり着くまでに息切れしてしまう。『イン・ザ・プール』や『亀は意外と速く泳ぐ』も記憶に新しい異才・三木聡の監督最新作は、終始小ネタに命をかけた奇天烈ロードムービーなのだから。伊勢谷友介扮するフリーライターが旅の途中に出会う人々は全員奇妙奇天烈。第一の道連れ、エンドーのおかしさはアル中のオルゴール職人というキャラクター設定に触れるまでもなく、松尾スズキが演じているという事実だけで十分伝わると思うが、第二の道連れ、リストカットマニアの元SM嬢・サヨコのゆるっとしたおとぼけぶりもチャーミング。

妻夫木聡が絶不調の主人公・彦四郎を通して江戸庶民の粋を体現した『憑神』 画像

妻夫木聡が絶不調の主人公・彦四郎を通して江戸庶民の粋を体現した『憑神』

神頼み──誰もが一度は「神様、どうか助けて下さい」とお願いごとをしたことがあるはず。この主人公・別所彦四郎もその1人なのだが、彼はとことんついていない男だった。ささやかな出世を祈ったはずが、神社を間違えて貧乏神、疫病神、死神という、全くもって嬉しくない神々たちを呼んでしまったのだ。そんな人生どん底、お先真っ暗な状況とあらば逃げ出したくなるのは当たり前。災難を回避できるなら他人に押しつけたくもなるのが人間の本性というもの。しかし彦四郎の偉いところは、何だかんだ言いつつも自分の呼び寄せた運命を受け入れようとすること。その真摯な姿に厄災力を持つ神たちもつい甘く(?)なり…。

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