公開2週間にして、早くも動員50万人を突破した『大日本人』。ストーリーや出演者など、ほぼ情報がないままの公開だったが、ふたを開けてみれば大ヒットを記録。またトロント映画祭、香港映画祭、釜山映画祭などからも招待されるなど、快進撃は止まらない。その大ヒットを祝して6月16日(土)、板尾創路、原西孝幸、宮迫広之、宮川大輔ら出演陣が舞台挨拶を行った。
シュレックがスクリーンよりひと足先にお茶の間に登場? 6月30日(土)に公開を迎える大人気アニメシリーズの最新作『シュレック3』。この最新作の最大のニュース、それはフィオナの妊娠と出産…つまり、あのシュレックがパパに! かわいらしい(?)ベビーシュレックの誕生を受けて、このたび花王株式会社は「メリット」シャンプーと『シュレック3』のコラボレーションを展開。6月20日(水)から放送される「メリット」のテレビCMに、シュレックがベビーを連れて登場することになった。
マサカズがスクリーンに帰ってきた! 若い女性を中心に圧倒的な人気を誇る小説家、Yoshiのラブストーリーを14年ぶりの映画出演となる田村正和と伊東美咲主演で映画化した『ラストラブ』が6月16日(土)に初日を迎え、主演の2人に片岡鶴太郎、森迫永依、藤田明二監督、原作者のYoshiが舞台挨拶に登壇した。田村さんの舞台挨拶をひと目見ようと劇場には多くの観客が詰めかけた。
クドカンこと宮藤官九郎のオリジナル脚本に、同じく「大人計画」の超個性派俳優・阿部サダヲが映画初主演、さらには柴咲コウが舞妓に変身などなど、見どころ満載のハイテンション・ムービーとして公開前から話題を呼んでいた『舞妓Haaaan!!!』が6月16日(土)、ついに初日を迎えた。公開劇場の日劇2では、この日を待ちわびた熱狂的なファンを前に、阿部サダヲ、宮藤官九郎に柴咲コウの3人に加え、共演の堤真一、小出早織、水田伸生監督による舞台挨拶が行われた。
売れないアイドル、如月ミキが自殺して1年。彼女のファンサイトで知り合った5人の男が一周忌に集まった。愛するミキちゃんの思い出話に花を咲かせるうちに、彼女の自殺が殺人だったのではないかと推理が始まる…。ワンシチュエーション・サスペンス・コメディ『キサラギ』が6月16日(土)に公開初日を迎え、小栗旬、ユースケ・サンタマリア、小出恵介、塚地武雅(ドランクドラゴン)、香川照之、佐藤祐市監督による舞台挨拶が行われた。
公開後17日間で興行収入60億円を突破、大ヒット公開中の『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールドエンド』。この完結編を含む、シリーズ全3作品を通じての“パイレーツ検定”が6月29日(金)よりスタートする。
こちらもメガヒット・シリーズ『オーシャンズ13』が『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』のV3を阻止する形になった先週の全米ボックスオフィス。とはいうものの、『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』はすでに2億ドルを突破しており、かなり順調に成績を上げている。一方の『オーシャンズ13』はオープニングで3,600万ドル程度。前2作とあまり変わらない数字なので、最終的にも同じくらいの成績を上げられそう。ちなみに、『オーシャンズ11』は1億8,000万ドル、『オーシャンズ12』は1億2,000万ドルと、共に1億ドルは超えている。
時に神のごとき奇跡を起こし、時に為す術もなく命の喪失を目の当たりにする“無名の英雄”レスキュー・スイマー。その中でも軍隊をも凌ぐ過酷な訓練で知られる、アメリカ沿岸警備隊の伝説的スイマーと、彼に導かれる若き天才スイマーの心の絆、そして人命救助の使命を背負った彼らの苦悩と葛藤を描いた命のドラマ『守護神』。ケヴィン・コスナーとアシュトン・カッチャーの主演で贈る本作のDVDとブルーレイディスクの6月20日(水)の発売に先駆けて、6月14日(木)、柔道家の吉田秀彦とタレントの新山千春を迎えて発売記念イベントが行われた。
子供の頃に、今の自分くらいの大人を見て、とてつもなく遠い存在だと感じたことはありませんでしたか? 親でも、親戚でも、近所のおじちゃん、おばちゃんでもない大人。子供の頃は、誰なのかよく分からないのに親しい大人というのがいたものです。どういう知り合いなのかはっきりしないけれどよく家にやって来る人とか、親と仲が良い人とか。会うと挨拶はするし、お小遣いをもらったりするけれど、本当のところ、いったい誰なのかわからない人たち。そういう人のことは、○○のおじちゃん(もしくはおばちゃん、お姉さん)ではなく、たいてい「○○さん」と名前で呼んでいました。自分との関係性が不明瞭だから。
今年で9回目を迎える「Short Shorts Film Festival(ショートショートフィルムフェスティバル)」が今年も6月25日(月)から7月1日(日)までの東京・ラフォーレミュージアム原宿を皮切りに那須、名古屋、大阪、広島、沖縄にて順次開催される。
10代を中心に絶大な人気を誇る作家・乙一の同名の小説をもとに、映画、ドラマでの活躍がめざましい成海璃子と小出恵介の2人を主演に迎えて映画化した『きみにしか聞こえない』。携帯電話を通じてつながる2人の若者の姿を美しくも切なく描いた本作のプレミア試写会が6月14日(木)に行われた。上映前には本作の主題歌を手がけたDREAMS COME TRUEが登場し、この映画のために書き下ろした新曲「きみにしか聞こえない」を熱唱。会場は大興奮に包まれた。さらに成海さん、小出さん、そして本作で初めてメガホンを握った荻島達也監督が舞台挨拶に登壇し、作品や撮影の様子について語ってくれた。
シリーズ第3作『オーシャンズ13』でフィーチャーされるのは、“オーシャンズ”の絆と友情。大切な仲間のひとり、ルーベン(エリオット・グールド)を卑劣なホテル王、ウィリー・バンクにコケにされたオーシャンたちが、ルーベンの敵討ちを胸に世紀の大ペテンを遂行する。第3作ともなればキャスト同士の結束力も過去2作以上に固まっているはずで、そういった現実のシチュエーションともリンクさせているであろうストーリーがちょっといい。実は少女のような繊細さを持つバシャー(ドン・チードル)、単細胞だが人情派のマロイ兄弟(ケイシー・アフレック&スコット・カーン)ら、オーシャンズそれぞれの個性を丁寧にクローズアップした展開が楽しく、「ジョージ、ブラピ、マット以外のオーシャンズの顔ってよくわかんない…」という感想は、今作を機に聞かれなくなるはずだ。
スパイク・リー、ジョン・ウー、リドリー・スコット…。彼らをはじめ、7つの国の名だたる監督たちがひとつの映画に想いを寄せた。テーマは「子供」。世界の子供たちの厳しい現状を訴えるため、7つの国の子供たちを描いた短編集、『それでも生きる子供たちへ』が公開された。