メイドの女性と、彼女を実の娘と信じて刑務所から手紙を送っていた男。家族、そして移民の問題などを絡めながら、とあるホテルを舞台に人間模様を存分に描いたイタリア映画『ワルツ』。コンペティション部門に出品されている本作の上映が10月23日(水)に行われ、上映後には主演のマリーナ・ロッコ、サルバトーレ・マイラ監督、プロデューサーのジャンマリオ・フェレッティによるティーチインが開催された。
美女に姿を変えた流れ星と、彼女に恋に落ちてしまったひとりの若者が贈る愛と冒険のファンタジー『スターダスト』。この映画の中で、クレア・ディンズ扮する“流れ星”ことイヴェインの胸元に光る神秘的なルビー・ペンダントをイメージしてデザインされたシューズが、このたびJIMMY CHOOより発売された。JIMMY CHOOと言えば、アカデミー賞のレッドカーペットで多くの女優が履いて登場することでも知られる、セレブ御用達の靴ブランド。今回のシューズは、日本だけでなく世界各国のブティックでも発売されており、極めてまれな世界規模での映画とブランドのコラボレーションとなった。これを記念して、今週末の公開に先駆けて、10月18日(金)にJIMMY CHOOを愛用するセレブリティを迎えての特別試写会が開催。ゲストとして矢沢心、マリエ、笛木優子が登場し、映画について語った。
イワトビペンギンのコディが、伝説のサーファー“ビッグZ”に憧れて、彼のような栄光を掴むため、サーフィン・ワールドカップのチャンピオンを目指す『サーフズ・アップ』。アニメーション作品でありながら、ドキュメンタリータッチで描かれる本作の日本語吹き替え版が特別招待作品として10月22日(月)に上映され、ボイスキャストの小栗旬、山田優、マイク真木が舞台挨拶に登壇した。
生まれてこのかた全ての運に見放された女・幸江と、彼女が惚れに惚れ込んだ無口で酒飲み、おまけにギャンブル好きの暴力夫・イサオの愛を描いた『自虐の詩』が10月22日(月)、特別招待作品として上映された。上映前の舞台挨拶には主演の中谷美紀に阿部寛、遠藤憲一、カルーセル麻紀、さらに主題歌「海原の月」を歌う安藤裕子、監督の堤幸彦が登壇した。
講談社の「イブニング」で連載中の人気コミック「もやしもん」。「かもすぞ〜」が合い言葉(?)の本作はアニメ化され、10月11日(木)から放映が始まったばかり。今回、animecsTIFFですでに放映されている第1話と2話、そして25日(木)に放映予定の第3話のダイジェスト版がプレミア上映され、矢野雄一郎監督、CG監督の八木竜一、菌の声を担当しているムーディ勝山、仲村みう、ハイキングウォーキングに加え、オープニングテーマを担当している依布サラサが舞台挨拶に登壇した。
いまだ米軍占領下の1960年代終わり、ベトナム戦争の真っ只中の沖縄。この複雑で過酷な時代をたくましく生き抜く3人の兄妹と母の姿を描き、今年の東京国際映画祭のコンペティション部門に、純日本映画として唯一ノミネートされた『ハブと拳骨』の上映が10月22日(月)に行われた。上映前にはキャスト・スタッフ陣による舞台挨拶が行われ、さらに主演の宮崎あおい、尚玄、虎牙光揮らキャスト陣に、中井庸友監督、原案とクリエイティブ・ディレクター、そして音楽を担当した田中雄一郎、山下貴裕プロデューサーが出席しての記者会見が開かれた。
特別上映作品として出品されている『自虐の詩』のキャスト&スタッフ陣が10月22日(月)の上映を前に六本木ヒルズアリーナで開催されたイベントに勢揃い。会場は大きな盛り上がりを見せた。
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』や『イノセンス』など絶大な影響力と人気を誇る映画監督、押井守。その彼が執筆した小説「立喰師列伝」の映画化で、昨年公開された『立喰師列伝』の続編となる『真・女立喰師列伝』が、日本映画・ある視点部門に出品され、10月21日(日)の上映前に舞台挨拶が行われた。押井監督を始めとする神谷誠、神山健治、辻本貴則、湯浅弘章ら、本作の監督陣に加え、佐伯日菜子、安藤麻吹、藤田陽子、兵藤まこら、本作のヒロイン陣の総勢9名が登壇、それぞれに作品をアピールしてくれた。
渋谷を舞台に、ファイトパーティを運営している若者たちと地元のヤクザ、関西ヤクザと、彼らが非合法に営業しているカジノを襲撃した強盗団に南米マフィア…と、あらゆる裏組織が入り乱れ、それぞれの思惑が錯綜するスピーディなエンターテイメントムービー『ヒート アイランド』。垣根涼介の同名人気小説を原作にした本作が10月20日(土)に初日を迎え、主演の城田優扮するアキが率いるチーム、ギルティのメンバーを演じた木村了、小柳友、浦田直也、鈴木昌平に、渋谷を仕切るヤクザ・麻川組の組長を演じた豊原功補、南米マフィアの子分に扮したパパイヤ鈴木、そして強盗団のボスを演じた伊原剛志ら出演陣のほか、原作者である垣根さん、脚本を担当したサタケミキオ、片山修監督の総勢11名が舞台挨拶を行った。
築40年の安アパートの部屋の壁に突如として出現した2つの穴。その部屋に住む、小説家の真木栗勉(まきぐり べん)は、穴から毎日のように若い女が住む隣の部屋を覗き込み、その女の虜になっていくが…。山本亜紀子による異色のホラー小説「穴」を映画化した『真木栗ノ穴』。2日目を迎えた東京国際映画祭で、「日本映画・ある視点」部門に出品された本作の上映が行われ、舞台挨拶に主演の西島秀俊、粟田麗、木下あゆ美、そして監督を務めた深川栄洋が登壇した。
2003年に大ヒットを記録した『ディープ・ブルー』、そしてNHKで放映され驚異的な視聴率を獲得した「プラネット・アース」。環境保護が声高に叫ばれる昨今、ネイチャー・ドキュメンタリーの人気も急激に高まってきている。そんな中、前出の2作品のスタッフが再結集して製作されたのが『アース』である。特別上映作品として出品された本作のマーク・リンフィールド監督(写真右)とプロデューサーのソフォクレス・タシオリス両名が上映前に舞台挨拶を行った。
多方面で活躍する松尾スズキが、自らしたためた小説を映像化した『クワイエットルームにようこそ』が10月20日(土)、ついに公開初日を迎えた。初回上映後の舞台挨拶に松尾監督をはじめ主演の内田有紀、宮藤官九郎、りょうが登壇。満員御礼の会場は大興奮に包まれた。
10月20日(土)に開幕した東京国際映画祭において、中国映画を通じて中国の姿をより多くの日本人に知ってもらうための試みとして企画された「2007東京・中国映画週間」。そのオープニングセレモニーが21日(日)に行われた。セレモニー直後に上映される『雲水謡』に主演したチェン・クンとイン・リー監督をはじめ、中国映画代表団のメンバーが登壇、さらに特別ゲストとして、先日開催された上海国際映画祭の日本映画週間に日本から出席した西島秀俊、日本人の父親と中国人の母を持ち「2007日本中華年」のイメージガールを務める林丹丹も来場し、会場は大きな盛り上がりを見せた。