2005年に函館港イルミナシオン映画祭第8回シナリオ大賞を受賞した、栗原裕光の「あたしが産卵する日」を映画化した『うた魂(たま)』。合唱に青春をかけた一人の女子高生の成長を描いた青春エンターテイメントである本作の完成報告記者会見が、10月16日(火)に行われ、主演の夏帆、ゴリ(ガレッジセール)、薬師丸ひろ子、田中誠監督、徳永えり、亜希子が出席した。
落ちてきた流れ星の行方を巡って繰り広げられる壮大なファンタジー『スターダスト』。10月15日(月)、本作のジャパンプレミアが開催された。このジャパンプレミアに合わせて、劇中でミシェル・ファイファー扮する400歳の魔女・ラミアのメイクをある日本の有名人に施し、その人物を当てるというクイズキャンペーンを実施していたが、その魔女の正体の人物も来場。その人物とは、先日結婚式を挙げたばかりのタレント・神田うの。うのさんの登場に会場は大きな盛り上がりを見せた。
発行部数1,800万部を越える西岸良平のコミック「三丁目の夕日」(小学館「ビックコミックオリジナル」連載中)を原作にした『ALWAYS 三丁目の夕日』。2005年に公開され大ヒットを記録した本作の続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』の完成会見が10月15日(月)に行われ、吉岡秀隆、堤真一、小雪、堀北真希、三浦友和、薬師丸ひろ子、須賀健太、小清水一揮ら出演者に加え、山崎貴監督、エグゼクティブプロデューサーの阿部秀司、奥田誠治が出席した。
釜山映画祭は、ソウルに続く韓国第二の都市、釜山市全体が盛り上がる一大フェスティバル。映画上映以外のイベントも多く、港町気質ゆえか、その盛り上がり方が半端じゃなく、どこへ行っても、熱い、熱い! 正直、日本の映画祭を想像して行くと面食らうはず。
主演の3人がそれぞれ異なる流派の空手有段者という世界初の本格空手映画『黒帯 KURO-OBI』。日本空手の源流である沖縄空手を代表する明武舘剛柔流空手の継承者・八木明人、そして(社)日本空手協会の師範である中達也がスクリーンで真剣勝負を繰り広げる本作が10月13日(土)に初日を迎え、八木さん、中さんのほか、鈴木ゆうじ(改め神尾佑)、長崎俊一監督、脚本の飯田譲治が舞台挨拶を行った。
サウジアラビアの外国人居住区で起きた無差別爆破事件。犠牲者の仇を討つべく現地への捜査に赴いた4人のFBI捜査官。彼らが世界最大の“王国”で見た現実とは——? 9.11以降、混迷を極めるアメリカ主導の世界情勢に疑問を投げかけた話題のサスペンス・アクション『キングダム 見えざる敵』が10月13日(土)、ついに日本でも公開を迎えた。初日の舞台挨拶には、この日のために、2度目となる来日を果たした主演のジェイミー・フォックスが登壇。会場は興奮の渦に包まれた。
アジア映画の発信地を自認する釜山映画祭。アジア各地からのゲストに加え、ヨーロッパの映画人も数多く来場する。こちらはフランス大使館主催による、フレンチ・ナイト・パーティの1コマ。壇上のイケメンは、『ぼくを葬る(おくる)』などで知られるフランスの人気俳優メルヴィル・プポー。右隣にいるパスカル・トマ監督の新作ミステリー『ゼロ時間の謎』の主演俳優として釜山を訪れた。
快晴とはいかなかったが薄曇りで絶好のロケ日和。木更津の真福寺ってすごい景色だ。見渡す限りの広大な平原にススキが生えている、正に絵に描いたような決戦の場所だなあ。
京都を舞台に、時代に翻弄されながらも映画館を守り続ける2人の男女の愛を描いた『オリヲン座からの招待状』。10月11日(木)に本作の完成記者会見が行われ、主演の宮沢りえに加瀬亮、宇崎竜童に樋口可南子、原田芳雄、中原ひとみ、そしてメガホンを取った三枝健起監督に原作の同名小説を手がけた浅田次郎が出席した。
取材6日目。茨城の石岡の古寺にやって来た。いやはや到着するのに5時間もかかってしまった。電車に乗り遅れたり、無人駅でタクシーがつかまらなかったり…。到着と同時にランチの時間。午前中の取材に間に合わなかったのに、食事をごちそうになってしまった。なんともお恥ずかしいかぎりです。
舞台のライブ感をそのままスクリーンに映し出した「劇団☆新感線」によるゲキ×シネ。舞台とも映画とも違う新しいエンターテイメントとしてじわじわと認知度を上げているゲキ×シネの最新作『朧の森に棲む鬼』が10月6日に(土)に初日を迎えた。『髑髏城の七人〜アオドクロ 』以来の劇団☆新感線への出演となる市川染五郎が舞台挨拶を行った。
『アメリ』のエキセントリックな女性役で一世を風靡し、『ロング・エンゲージメント』、『ダ・ヴィンチ・コード』と着実にスターの道を歩んできたオドレイ・トトゥ。彼女が、新作『プライスレス 素敵な恋の見つけ方』で演じるのは玉の輿を狙ってしたたかに生きる小悪魔的美女・イレーヌ。本国フランスで昨年のクリスマスシーズンに公開され、大ヒットを記録した本作。日本での公開は来春となるが、一足早くプロモーションのために日本を訪れたオドレイの記者会見が10月10日(水)に行われた。
日本でも人気の高いカン・ドンウォンだが、韓国での人気はすさまじい。釜山でお披露目となった主演作『M』(原題)の記者会見にプレスが殺到、さらに入り口にはファンもつめかけ、ちょっとしたパニックが起きてしまったのだ。