“男女逆転”に世界も注目 よしながふみ「大奥」がSFファンタジー文学賞受賞

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「大奥」 -(C) よしながふみ/白泉社 -(C) 男女逆転「大奥」製作委員会
  • 「大奥」 -(C) よしながふみ/白泉社 -(C) 男女逆転「大奥」製作委員会
1人の女将軍に3,000人の美しき男たちが仕えるという、男女の役割が逆転した“大奥”を描いた、よしながふみの大人気コミック「大奥」。二宮和也、柴咲コウら旬の俳優を集めて映画化、今秋公開されることで注目を集めている本作だが、このほどジェンダーへの理解に貢献したSF・ファンタジー作品に贈られる文学賞、ジェイムズ・ティプトリー・Jr賞を受賞! 日本人初、そしてコミック初の快挙を成し遂げた。

謎の疫病により8割の男が死に至り、全ての重要な仕事を女が占め、男が体を売る…という徳川の時代を舞台に、美しき男たちの園と化した大奥の愛憎と野望が渦巻く世界を描いた本作。現在も「メロディ」(白泉社)にて連載中だが、その逆転の発想が話題となり、2009年度手塚治虫文化賞マンガ大賞を始め、国内で様々な賞を受賞している。

ジェイムズ・ティプトリー・Jr賞は、男性のペンネームで活躍した女流SF作家ジェイムズ・ティプトリー・Jrにちなんで1991年に設立された文学賞で、ジェンダーへの理解に貢献した作品に贈られるもの。これまで世界各国の小説に授けられてきたが、日本の作品の受賞は初めて。日本の歴史を背景にした時代劇が海外の文学賞を受賞したという点でも快挙と言える。

本作を原作とする映画『大奥』は10月1日(金)より全国にて公開。
《text:cinemacafe.net》

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