本日5月24日（水）にブルーレイ＆DVDが発売開始された『バビロン』より、ボーナスブルーレイに収録される特典映像の一部が公開された。
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『セッション』『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル監督が、映画がサイレントからトーキーへと進化した1920年代から30年代のハリウッド黄金期を舞台にその栄光と暗部を描いた本作。第80回ゴールデングローブ作曲賞を受賞、そして第95回アカデミー賞において作曲賞、美術賞、衣裳デザイン賞の3部門にノミネートを果たした話題作だ。
この度解禁となったのは、発売が開始されたボーナスブルーレイに収録されている、貴重な撮影現場のメイキングやインタビューを収録した特典映像の一部。黎明期、加速度的に発達していくハリウッドを舞台に、そこに渦巻く様々な思惑や野望、そして集った人々の大きな夢が交錯し、かき鳴らされ続けるジャズミュージックとともにひたすらこの世界の中に酔狂させられていく…。
そんな本作の主役、ブラッド・ピットが演じたジャック・コンラッドの輝きと悲哀のワケが、本映像ではひも解かれていく。長年にわたりこの壮大な脚本構想を練ってきたチャゼル監督は、「ジャックは映画の世界で権勢を誇っている。へつらいの対象となり神格化される。映画スターは当時、斬新な存在だった。スターに対するあこがれは今よりはるかに強かったんだ」と語る。
それを裏付けるように、タキシードをはじめどんな衣装もばっちりキメて、どんな場所にいても、どんなシチュエーションにいても、ブラッドが圧倒的オーラで撮影現場に存在している様子が映し出されていく。あまりのハマり役っぷりだが、実はこれまでの輝かしいキャリアの中でも経験のない役柄だという。
そして、業界の酸いも甘いも嚙み分ける記者でありフィクサー、名優ジーン・スマート演じるエリノアとの対面シーンでは一転、映画の進化に置いていかれボロボロ寸前のジャックを見事にブラッドが演じあげているシーンが映し出される。
長年に渡って互いの立場で関係性を築きながら映画界を盛り上げてきた2人による、心と心の晒しあいとも言える切ない味わいのこの対面シーンは、ブラッドが「“映画の真髄 ここにあり” 本作のテーマを象徴するシーンだ」と力を込める、本作随一のハイライトだ。
このほかにも、ボーナスブルーレイにはたっぷりと約45分の特典映像が収録されている。前代未聞のパーティシーンや豪華絢爛を極めた衣装、どこをとっても常識外れの撮影秘話が明かされる特別映像が満載だ。
『バビロン』ブルーレイ＆DVDは発売中。
『バビロン』ブルーレイ＆DVD 商品概要
■ブルーレイ＋DVD（ボーナスブルーレイ付）PJXF-1564 \5,280（税抜\4,800）
Disc 枚数3枚/本編時間 約89分/特典映像 約45分
＜ボーナスブルーレイ収録内容＞
壮大な舞台「バビロン」
「バビロン」の衣装
「バビロン」の曲作り
未公開＆追加シーン集
（マニーとジャック／エリノアとエキストラ／編集室／楽屋での喧嘩／化粧室／パスポート捜し）
※同日ブルーレイ＆DVD レンタル開始
発売・販売元：NBC ユニバーサル・エンターテイメント
© 2022, 2023 Paramount Pictures.
