ショートヘアのニコール・キッドマンに驚きました。ロングでゴージャスなブロンドヘアの彼女も素敵だけれど、ヴェリーショートの彼女はストイックで繊細な感じがとてもいい。映画『記憶の棘』の中での話です。
全世界が待望したケヴィン・コスナーの復活作『守護神』のワールド・プレミア試写会が、全米公開(9月29日)に先駆け、現地時間8月7日(木)、アメリカ沿岸警備隊の本部があるワシントンンD.C.で行われた。会場となった、アップタウンシアターは、ワシントンD.C.では最も有名な映画館で、1936年に建てられ、今年で70周年を迎える。スタンリー・キューブリックの『2001年宇宙の旅』(1968)のワールド・プレミアで使用されて以来2回目の開催となった。劇場の前には、100メートルを超えるレッドカーペットがひかれ、その沿道には、TV30台、スチール50人、海外10カ国を含む200人以上のマスコミが集まった。
まず、“トンマッコル”という聞いたことのない言葉に興味をそそられる人が多いのではないだろうか。トンマッコルとは「子供のように純粋な村」という意味の理想郷の名前。この映画の影の主役でもある。物語の舞台は1950年代の朝鮮戦争の真っ只中。連合軍、韓国軍、人民軍の兵士たちがトンマッコルに迷い込み、いがみ合いを始めるのだが、自給自足、争いなし、村人すべてが笑顔というトンマッコルの村人は何故彼らが敵意むき出しで戦うのかが分からない。そして、兵士たちは村人たちの愛に触れることで戦うことがいかに無意味であるかを学び、本当に守るべき者のために戦うことを決意する──。
トルーマン・カポーティ。彼の名前は知らなくても『ティファニーで朝食を』の原作者といえばその偉大さが分かるだろう。若くして文壇デビューを飾り、名声をほしいままにしただけあって、プライベートもかなりハデだったようだ。単にスキャンダラスの象徴という意味ではない。社交的でユーモアや表現力にあふれ、周囲を惹きつけてやまない魅力あふれるキャラクターが随所で垣間見える。
今冬、人に飼われて育った熊と、野生の鹿の不思議な出会いと冒険を描いたハートフルアドベンチャーアニメ『オープン・シーズン』がスクリーンに登場する。ハイイログマ・ブーグの声を演じるのはグルメ番組でも活躍するお笑い芸人、石塚英彦。そしてミュールジカ・エリオットの声を演じるのはお茶の間で人気の八嶋智人。9月6日、2人は木村佳乃とともに公開アフレコに登場。記者の「キャラクターが人間になったらそのままの感じですね」というコメントに「これで実写版ができますよ」(八嶋)と応えるなど、終始笑いに包まれた。
9月に入り、すっかり秋らしくなった日本。そこで今月は、なぜか人恋しくなってしまう秋に似合う、しっとりとした恋愛ドラマをご紹介したいと思います。
12月より渋谷Q-AXシネマほか全国順次公開となります、奥田瑛二監督、緒形拳主演の『長い散歩』が、カナダのモントリオールで4日開かれていた第30回2006年モントリオール世界映画祭のコンペティション部門で、最高賞にあたるグランプリを受賞した。ほかに、国際批評家連盟賞と、エキュメニック賞(人権問題に関わる優れた作品に与えられるキリスト教団体からの賞)も受賞し、計三冠を受賞した。
全世界が待望したケヴィン・コスナーの復活作『守護神』の日本公開が2007年2月に決定した。9月29日の全米公開にさきがけて、ワシントンDCにてプレミア・チャリティ・イベントの開催が決定。当日は主演のケヴィン・コスナー、デミ・ムーアと15歳の年の差で結婚した事でも話題を呼んでいるアシュトン・カッチャー、セーラ・ワードなどのキャストのほか、沿岸警備隊のアレン司令官と100人ほどの沿岸警備隊がゲストとして登場、USの連邦議会のメンバー、監督のアンドリュー・デイビスの参加も予定されている。
今秋、ハリウッドから久しぶりに大型ラブストーリーが登場する。2004年と2006年、2つの時代を生き、出会うことのない相手を愛してしまった男女の切なく美しい恋を描いた『イルマーレ』。主演は『スピード』以来、12年ぶりの共演となるキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック。9月5日、揃って来日した2人迎えて記者会見が行われた。
『LOFT ロフト』完成披露試写会が行われた翌日の8月11日。都内某所にて、主演の中谷美紀さんに、作品についてのインタビューが行われた。
あなたは誰の遺伝子(種)が欲しい?
おとぎ話「人魚姫」を愛読する車椅子の少女ドドは、願いが叶って歩けるようになり、靴が大好きな美しい女性に成長する。そして素敵な男性と結ばれ、ふたりは幸せに暮らし始めるが…。現代の女性たちに「幸せとは?」を問いかける大人のラブストーリー『靴に恋する人魚』が今秋日本に上陸する。去る7月3日には日本でもお茶の間で人気の主演、ビビアン・スーが来日。記者会見に登壇した。
若手が次々とスクリーン登場する中、確実に存在感を増している俳優がいる。昨年フジテレビの月9ドラマ「スローダンス」で名を広め、現在テレビ、CM、映画と多方面で活躍中の田中圭。最新作『バックダンサーズ!』では4人のバックダンサーたちを任される、情に厚い新米マネージャーを演じる彼が、映画の見所や、甘いルックスの奥に秘めた夢を語ってくれた。