『恋する惑星』、『2046』など、常にスタイリッシュでイマジネーションあふれる作品を世に送り出してきた香港の鬼才、ウォン・カーウァイ。彼にとって初の全編英語作品であり、グラミー賞8冠に輝く歌姫、ノラ・ジョーンズを主演に迎えて製作された『マイ・ブルーベリー・ナイツ』が3月22日(土)より公開される。2月14日(木)、本作の試写会が行われ、来日中のウォン・カーウァイ監督、さらにスペシャルゲストとして監督の大ファンという菊地凛子が舞台挨拶に登壇した。
デビュー作『運命じゃない人』がカンヌ国際映画祭の批評家週間での4賞受賞を始め、国内外で絶賛を浴びた内田けんじ監督。前作から3年、今回内田監督が放つのは、ひょんなことからかつての同級生の探索をすることになった男と、その周囲の人間が巻き起こす騒動を描いた『アフタースクール』。2月13日(水)、本作の完成披露試写会が開催され、舞台挨拶に内田監督を始め、主演の大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、田畑智子が登壇した。
NHKの人気番組「トップランナー」のオープニング映像やTOHOシネマズのマナームービーでおなじみの映像クリエイター、FROGMAN。TVシリーズ「THE FROGMAN SHOW」に劇場映画『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE 〜総統は二度死ぬ〜』でも高い評価を受けた彼の記念すべきデビュー作が『菅井君と家族石 THE MOVIE』として緊急映画化、2月16日(土)より公開される。2月12日(火)、本作のプレミア上映が行われ、FROGMANと、彼の初の実写作品「ホラーナイト」(関西MBSで2007年放映)に主演した女優の平田薫が上映前の舞台挨拶に登壇した。
世界の注目が集まる北京オリンピック前に、この夏、ドリームワークス・アニメーションズが豪華ハリウッド・スターを迎えて贈る最新作『カンフー・パンダ』。中国の美しき安住の地・平和の谷を敵から守る正義の戦士に選ばれた、カンフー・オタクのパンダ、ポーが、真のカンフーマスターを目指すべく奮闘するというアクション・アドベンチャーである。7月26日(土)の公開より一足早く、2月8日(金)、ポーが春節(旧正月)で賑わう横浜中華街に登場した!
中国の歴史上、最も華やかで、豪奢を極めた王朝期である唐の時代を舞台に、伝統やしきたりに縛られた封建的な家族の崩壊が、豪華絢爛なビジュアルと共に描かれた『王妃の紋章』。本作が3作目のアクション映画となるチャン・イーモウ監督、傑(ジエ)王子を演じたジェイ・チョウ、そしてプロデューサーのビル・コンが来日し、2月11日(月・祝)に記者会見が行われた。
2002年にルーマニアで起きた実在の事件を基にしたサスペンス・スリラー『THEM』。監督はダヴィド・モローとグザヴィエ・パリュという新世代ホラーの旗手で、その実力を見込まれ現在、ジェシカ・アルバ主演で『the EYE【アイ】』のハリウッド・リメイクを製作中だ。本作の公開初日より開催されてきた『THEM』トークショーの第3弾が2月9日(土)に開催された。今回のゲストは、3月8日(土)から同劇場にてレイトショー公開される『幽霊VS宇宙人』の豊島圭介監督、清水崇監督のコンビだ。
めんどうくさいけど、いとおしい。いろいろあるけど、一緒にいたい——。そんな一組の夫婦が歩んだ、90年代初頭から21世紀まで変動の10年の流れをていねいに紡ぐ『ぐるりのこと。』。前作『ハッシュ!』でカンヌの喝采を浴び、数々の映画賞を受賞した橋口亮輔監督の、実に6年ぶりとなる新作が完成! 2月7日(木)、本作の完成披露試写会が開催され、上映前に橋口監督本人が登壇した。
『シュレック』、『ビー・ムービー』と愛らしいキャラクターを生み出してきたドリームワークス・アニメーションが次に主人公に迎えるのは、カンフー・オタクのパンダ。ジャック・ブラック、ジャッキー・チェン、ダスティン・ホフマンら超豪華声優キャストを揃えて贈る『カンフー・パンダ』が、この夏公開される。これに先駆け、このたび本作と横浜中華街とのタイアップが決定、中華街のマスター・コンシェルジュ(観光ガイド)に選ばれた、主人公であるパンダの“ポー”が、2月8日(金)の春節(旧正月)パレードに登場した。
8月の広島を舞台に、60年前からタイムスリップしてきた青年軍人と、現代を生きる女性の時空を超えた純愛を綴った『恋する彼女、西へ。』。昨年11月に、物語の舞台となった広島で先行公開された本作が、2月9日(土)、東京での公開初日を迎え、主演の鶴田真由、池内博之、そして小林桂樹による舞台挨拶が行われた。
先日発表された第80回アカデミー賞候補作の中で、外国語映画賞部門にノミネートされた『モンゴル』。浅野忠信を主演に迎え、ドイツ、ロシア、カザフスタン、モンゴル合作でチンギス・ハーンの生涯とモンゴル帝国の成立を描いた壮大なアクション大作である本作が、このノミネートを受けて、4月5日(土)からの日本での公開が正式に決定。2月8日(金)記者会見が行われ浅野忠信が出席した。
現在、250万部というベストセラーを続けている「チーム・バチスタの栄光」。非常に難易度の高い心臓手術であるバチスタ手術をテーマにした本作の映画化作品『チーム・バチスタの栄光』が2月9日(土)に公開初日を迎え、主演の竹内結子、阿部寛ほか、池内博之、玉山鉄二、井川遥、田口浩正、田中直樹(ココリコ)、佐野史郎の“バチスタ・チーム”の面々、中村義洋監督、そして原作者の海堂尊が舞台挨拶を行った。
世界三大映画祭の一つ、今年で第58回目を迎えるベルリン国際映画祭が、2月7日(現地時間)夜、ついに開幕した。オープニング作品に選ばれた『シャイン・ア・ライト (原題)』の上映に合わせ、マーティン・スコセッシ監督と彼が映した伝説のロック・バンド、ザ・ローリング・ストーンズの4人が現地入りし、記者会見とオープニング・セレモニーに登場した。
人気漫画を原作に社会現象まで巻き起こした『DEATH NOTE デスノート』、『デスノート the Last name』の人気キャラクター“L”を主人公にしたスピンオフ作品『L change the WorLd』。2月9日(土)の公開を前に、2月7日(木)に本作のジャパン・プレミアが開催された。レッドカーペット・イベント、そして上映前の舞台挨拶に主演の松山ケンイチを始め、工藤夕貴、福田麻由子、南原清隆、福田響志、佐藤めぐみ、金井勇太、正名僕蔵、高嶋政伸、そして中田秀夫監督が出席。満員の観客から大声援が贈られた。