8年にわたる「ビッグコミックスピリッツ」での長期連載で、多くの読者ファンを持つ伝説の青春コミック「奈緒子」。長崎県を舞台に、駅伝全国大会を目指して練習に打ち込む高校生たちの姿を描く本作が、上野樹里、三浦春馬という人気絶頂の2人を主演に迎えて映画化された。2月6日(土)、本作のプレミア試写会が行われ、古厩智之監督はじめ、上野さん、三浦さん、さらに今年の箱根駅伝をわかせた優勝校、駒沢大学の駅伝メンバーが勢揃いで出席した。
小池徹平や平岡祐太など数多くの人気俳優を輩出してきた「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」に続き、人気アイドル誌「JUNON」(主婦と生活社刊)が、新たに手がけるプロジェクト「JUNON恋愛小説大賞」。その第一回優秀賞受賞作「同級生」(「あの日に戻れたら」収録)と、同作家・鹿目けい子によって書き下ろされたボーイズラブ「体育館ベイビー」の映画化が決定。本作の製作発表記者会見が、2月6日(水)に行われ、深川栄洋監督はじめ、中村優一(D-BOYS)、高橋優太、久保翔らキャストが登場した。
B級戦犯として戦後、戦勝国アメリカに起訴された岡田資中将の、誇りを懸けた法廷での戦いを描いた『明日への遺言』。2月6日(水)、本作の特別試写会が開催され、上映前に舞台挨拶の主演の藤田まことと富司純子、小泉尭史監督、そしてスペシャルゲストとして、本作でナレーションを務めた竹野内豊が登壇した。
事故による障害で、記憶が1日しか持たない青年が、プロレスをすることで生きる実感を取り戻していく姿を描いた青春ムービー『ガチ☆ボーイ』。本作のエキシビション試写会が2月4日(月)に開催され、上映後には監督・キャストによる舞台挨拶が行われた。登壇したのは主演の佐藤隆太を始め、サエコ、仲里依紗、向井理、宮川大輔、川岡大次郎、瀬川亮、西田征史、中谷竜、小椋毅、久保麻衣子、フジタ“Jr.”ハヤト、そして小泉徳宏監督の総勢13名。ひとりずつ、劇中のリングネームとともに紹介されて姿を現すと、会場は大きな歓声に包まれた。
ペベンシー兄弟がこの国を治めた黄金の時代から1300年。人間の侵略により、かつての美しさと平穏を失ったナルニア国を救うため、ひとりの美しき王子が人間と戦うことを決意する——。前作から2年、新たな幕を開けるファンタジー大作『ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛』が5月24日(土)、待望の全世界同時公開を迎える。これに先駆けて、北海道・札幌にて開催中のさっぽろ雪まつりに、本作をイメージした巨大雪像が大通り4丁目広場に突如出現。2月4日(月)に行われた前夜祭で初披露され、この冬の一大イベントの幕開けを飾った。
いつも心の中にいるのに、決して逢うことは出来ない…。もう一人の自分に恋をしてしまう二重人格の少女にまつわる、哀しくも幻想的なラブストーリー『東京少年』。現在放送中の「エジソンの母」や「クロサギ」など数多くの人気TVドラマを手がけてきた平野俊一の初長編映画となった本作が、2月2日(土)に公開初日を迎え、平野監督はじめ、主演の堀北真希、石田卓也、草村礼子、平田満、プロデューサーの丹羽多聞アンドリウによる初日舞台挨拶が行われた。
フォークソングの名手、吉田拓郎の昔懐かしの名曲に乗せて贈る、父と家族の物語『結婚しようよ』。公開初日となった2月2日(土)、メイン館である東劇にて初日舞台挨拶が行われ、主演の三宅裕司、真野響子、藤澤恵麻、AYAKO(中ノ森BAND)、佐々部清監督、そしてほかの出演者を含め総勢14名が登壇した。
ルーマニアの郊外に越してきたばかりの夫婦を襲う悪夢のような惨劇。一体彼らを追い詰めるのは何者なのか——? フランスの新世代ホラーの旗手として名を馳せるダヴィド・モローとザヴィエ・パリュが贈る『THEM』。2月2日(土)、本作の上映劇場であるシネセゾン渋谷にて、『THEM』公開記念3週連続トークショーの第2弾として、作家の岩井志麻子と「新潮45」の編集長であり、TVでもコメンテーターとして活躍する中瀬ゆかりによるトークイベントが行われた。
若者を中心に絶大な人気を誇る作家・山田悠介のデビュー作にして累計100万部を越えるベストセラーとなっている「リアル鬼ごっこ」。捕まったら殺される、鬼ごっこという名の“佐藤姓”狩りという奇抜な設定と、その世界観やスリル、スピード感に満ちた本作が映画化され、2月2日(土)に公開初日を迎えた。公開館のテアトル新宿では、この日は各回満席、立ち見も出たほど。そんな中、石田卓也、谷村美月、大東俊介、そして柴田一成監督が舞台挨拶を行った。
純粋であるが故に心に傷を抱える主人公・アサトと、アサトと出会ったことで孤独な過去から解放されるワイルドな青年・タケオの友情を描いた『KIDS』。その幅広い作風で人気の作家・乙一の短編小説「傷─KIZ/KIDS─」を原作とした本作が2月2日(土)に公開初日を迎え、アサトを演じた小池徹平、タケオ役の玉木宏のほか、栗山千明、荻島達也監督が舞台挨拶に登壇した。
立川志の輔による人気新作落語を映画化した『歓喜の歌』。市民ホールの職員が年末のママさんコーラスグループの市民ホールの予約を、ダブルブッキングしてしまったことに端を発した騒動を、人情豊かに描いた本作。主人公の中年男性の夫婦関係を始め、随所に登場人物たちの家庭の事情が映し出されるのも、見どころのひとつ。しかも本作の公開は2月2日(=夫婦の日)。これにちなんで1月29日(火)、結婚生活6年目を迎え、最近女優業に復帰した羽野晶紀に“良き夫婦”そして“母”について語ってもらうというトークイベントが開催された。
今年7月に北海道の洞爺湖で開催される先進国首脳会議(サミット)。各国のトップが集うこの洞爺湖サミットの真っ最中に宇宙怪獣ギララが襲来! 国家、そして地球の威信を賭けての作戦が展開されるが…。『日本以外全部沈没』、『ヅラ刑事』の河崎実監督によるパニックムービー『ギララの逆襲/洞爺湖サミット危機一発』。1月29日(火)、本作の製作発表記者会見が行われ、河崎監督に加え、本作に歴代の総理大臣役などで出演する風刺コント集団「ザ・ニュースペーパー」の渡部又兵衛、松下アキラ、福本ヒデが出席した。
ミュージックをこよなく愛する一風変わった死神・千葉と、その死神のターゲットに見初められた薄幸な女性・一恵。いつもと同じように死神としての職務を全うするはずだった千葉が、彼女のある才能に触れたことで心動かされ、少しずつ変化していくさまを描いた『Sweet Rain 死神の精度』。ベストセラー作家・伊坂幸太郎の同名小説を映画化した本作が3月22日(土)より公開される。1月27日(日)に主演の金城武と小西真奈美を始め、富司純子、そして筧昌也監督が出席しての完成報告記者会見が開かれた。