1944年米アラバマ州、ハンク・ウィリアムスは愛する女性・オードリーと結婚し幸せな生活を送っていた。ハンクはシンガーとして成功するが、オードリーもまた、シンガーとしての夢を諦められずにいた。そんな想いが家庭に不穏な雰囲気を漂わせていたが、2人の間に息子が生まれ彼らの人生は再び希望に満ち溢れる。しかしハンクは、音楽活動が順調に進むにつれ家族との溝が深まり、淋しさを紛らわせるためにほかの女性やアルコールに逃げてしまう日々を送っていた。シンガーとして優等生であることを求めるレコード会社と父親が必要な家族。翻弄されながらも、ありのままの自分であろうとするハンクは、その想いを歌に込めた――。
マーク・エイブラハム
プレスリーやボブ・ディランから、ベック、ノラ・ジョーンズなどまで、多くのアーティストに影響を与えた米カントリーミュージックの重要人物にして、「ルーツ・オブ・ロック」と呼ばれるハンク・ウィリアムス
今、話題の英国俳優トム・ヒドルストンが主演を務め、「ロックの父」といわれた伝説のシンガーを描く『アイ・ソー・ザ・ライト』。このほど、彼が吹き替え一切なしで挑んだという歌唱シーンを含む、待望の予告編映像と
8月には主演作『ハイ・ライズ』の日本上陸も控えるトム・ヒドルストンがエリザベス・オルセンと共演し、アメリカの“伝説のシンガー”ハンク・ウィリアムスの半生を描く伝記映画『アイ・ソー・ザ・ライト』が