大学進学と同時に友達と二人暮らしを始めた早乙女カナコ。入学式で演劇サークル「チャリングクロス」で脚本家を目指す長津田と出会い、そのまま付き合うことに。就職活動を終え、念願の大手出版社に就職が決まる。長津田とも4年の付き合いになるが、このところ口げんかが絶えない。⻑津田は、口ばかりで脚本を最後まで書かず、卒業もする気はなさそう。サークルに入ってきた女子大の1年生・麻衣子と浮気疑惑さえある。そんなとき、カナコは内定先の先輩・吉沢から告白される。編集者になる夢を追うカナコは、長津田の生き方とだんだんとすれ違っていく。大学入学から10年、それぞれが抱える葛藤、迷い、そして二人の恋の行方は――。原作は柚木麻子「早稲女、女、男」(祥伝社文庫刊)。
矢崎仁司
柚木麻子の小説「早稲女、女、男」を映画化した『早乙女カナコの場合は』よりポスタービジュアルと本予告編が解禁。またミュージシャンの中嶋イッキュウが主題歌を担当することが発表された。
柚木麻子の小説を原作とする『早乙女カナコの場合は』の新たなキャストが発表され、特報映像が解禁された。また公開日が2025年3月14日(金)に決定した。
橋本愛、中川大志が初共演する、矢崎仁司監督5年ぶりの新作『早乙女カナコの場合は』の公開が決定した。