今年は緊張感が足りなかった?アカデミー賞舞台裏 vol.1

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みなさんは誰が今年のアカデミー賞を受賞したか、そして逃したか、もうすでにご存知ですよね。私は毎年、アカデミー賞とグラミー賞授賞式はWOWOWで字幕のコンサルタントとして手伝っているのですが、今年のオスカーナイトも様々なドラマがありました!

まず…コメディエンヌのエレン・デジェネレスは素晴らしい司会でしたね。彼女がこれほど大きな規模のイベントを司会するのは初めてで(彼女は毎年、テレビ界のアカデミー賞である、エミー賞の司会を務めています)、「すっごく怖かった!」とコメントしていました。そうは見えませんでしたよね! あの長時間に渡るセレモニーで観客を飽きさせることはありませんでした。あのマーティン・スコセッシ監督(今年ようやく『ディパーテッド』で最優秀作品賞・最優秀監督賞を受賞しましたね)に、脚本を持っていって「ちょっと見てくれない?」と手渡すパフォーマンスもしてくれましたよ。マーティンはちょっと苦笑いしながら、「検討しておく」と答えてましたけどね。

また、クリント・イーストウッドのところに行き、「私のmy space用に、一緒に写真を撮ってくれない?」と頼む場面も。クリントは快く引き受けてくれて、結局写真を撮ったのはスティーヴン・スピルバーグ監督! これにはみんな喜んでましたね。

でも式自体は、あまり評判良くなかったようなんです。何より、長すぎました! アカデミー賞はハリウッドで最も長時間のイベントとして知られていますが(通常3時間半)、今年は4時間以上ありました。これだけ長いと、さすがに座っているのも疲れますよね。しかも、今年は発表の順番が式次第通りに進まなかったようなんです。編集賞、外国語映画賞、衣装賞等を全て最初に発表したので、最初の1時間半は、観客からするとちょっと地味な感じになってしまったんですね。華のある主演女優や作品賞などはすべて、最後の1時間あまりで発表されました。当然、みんなの緊張感がちょっと抜けてしまい、いつもはあまり人のいない、会場のバーは主要賞の発表を待つ俳優たちで溢れていました。想像するとすごい光景ですよね! スコセッシ監督が、ジャック・ニコルソンやジョージ・ルーカス監督と同じバーで飲んでいたり、ウィル・スミス夫妻がジェイミー・フォックス、マーク・ウォールバーグやダスティン・ホフマンと立ち話をしているなんて…。

とにかく、ジャック・ニコルソン(坊主で登場して観客を驚かせました!)は8人くらいのとりまきを連れて、アカデミー賞の前半はずっとバーで楽しんでいたようですよ。さすがジャックですね〜。

次回、vol.2では受賞を逃して会場を出て行ってしまった“あの”俳優についてなど…更なるゴシップをお楽しみに!



©AMPAS
《text:cinemacafe.net》

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