最新ニュース コラム記事一覧(92 ページ目)

『秘密のかけら』レビュー 画像
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『秘密のかけら』レビュー

なんと言ってもケヴィン・ベーコンとコリン・ファースというセクシー俳優の競演がみどころでしょう! 特に『ブリジット・ジョーンズの日記』のダサ男ダーシーの印象が薄れてしまうほど艶っぽさを醸し出しているコリン・ファースがいい! そして、謎に包まれたスキャンダルを追う美人ジャーナリスト役のアリソン・ローマンがこれまたいい! 今まで少女役の多かった彼女が大胆ヌード(美しい!)に挑んでいるというのもかなり衝撃的です。50年代ハリウッドのショウビズ界に隠されたある事件(秘密)が徐々に明らかになっていく様にハラハラ、3人の危うい関係にドキドキ。秘密を抱えて生きることの重さがズシリと伝わってきて、自身の些細な秘密もチクリと痛んだり…(笑)。

絶対観たい? お正月映画 vol.4 ふきかえ“チキン”のすすめ 『チキン・リトル』 画像
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絶対観たい? お正月映画 vol.4 ふきかえ“チキン”のすすめ 『チキン・リトル』

海外の役者に日本人の声。その不自然さが嫌いと言うアンチふきかえ派はきっと多いことでしょう。声だって、演技の良し悪しを決める大事な要素。ふきかえられた作品は、原書と日本語翻訳本と同様に、“別物”と割り切るのが妥当です。とはいえ、不自然さを感じずに楽しめるのが、海外アニメのふきかえ版。そこで、ふきかえシネマとしておすすめしたいのが、今、話題のディズニー・アニメーション『チキン・リトル』。ディズニー・アニメなら、大好きというシネマカフェ読者は多いでしょうが、“絶対観たい? お正月映画”と題して、普段なら観ないかもしれない作品をあえてご紹介している今月は、ぜひふきかえ版に注目してみたいのです。

絶対観たい? お正月映画 vol.3 “今更、ジム・キャリー?”なんていわないで。『ディック&ジェーン 復讐は最高!』 画像
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絶対観たい? お正月映画 vol.3 “今更、ジム・キャリー?”なんていわないで。『ディック&ジェーン 復讐は最高!』

人生バラ色。そんな最中にリストラに遭ったひとりの男ディック。そんな彼が災難を機に転落していく姿と、一念発起して妻のジェーンと銀行強盗を企てる—。

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『SAYURI』レビュー

女の園には醜い争いがつきもの。華麗な芸者の世界とて例外ではありません。でもそこはミュージカル映画『シカゴ』でならしたロブ・マーシャル監督だけに、単なるどろどろした内紛劇では終わりません。たとえばリズミカルな音にのってテンポよく繰り広げられる着付けのシーン。一度でも体験したことのある人ならわかるはずですが、帯を締めたり結んだり、あの地味で根気のいる動作のひとつひとつがこんなにもエンタテインメントになるなんて! 普通にあるものやことが突然魅力的に見える…それこそが映画の魔力です。そしてチャン・ツィイーをも圧倒するコン・リーの鬼気迫る演技と色気はまさに圧巻でした。重箱の隅をつつくのではなく、画面に映っている美しいビジュアルと音楽を存分に楽しむのが正しい見方です。

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『SAYURI』レビュー

公開前から期待と疑問と、賛否両論の『SAYURI』。日本人なのにセリフがすべて英語?ということばかりに気をとられがちですが、実際映画を観ると、作品の世界にすっかり引き込まれて、意外にも違和感はありませんでした。それだけマーシャル監督が作りあげた、彼の“イメージの中の日本"は美しく、まるでおとぎ話のように魅力的。観ていて恥ずかしくなるような日本文化の捉え方をしている外国映画が多い中、『SAYURI』は日本人として誇りに思える映画だと思いました。さらに、アジア女優の力を世界に知らせてくれた映画としても意義のある作品だと思います。日本人が日本人役を演じていなくても納得。それだけチャン・ツィイーやミシェル・ヨーの演技は素晴らしく、同じアジア人として嬉しくなりました。

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『SAYURI』レビュー

美しかった! 誰がというより、映像が。かっこよかった! 主演のチャン・ツィイーがというより、ミシェル・ヨーが(豆葉姐さんはとにかく、粋)。 これって、世界が日本をどう見ているのか、日本の文化をどう羨ましがっているのかが集約された作品なのかな。そういう意味では、目の前に展開していくのは、実在した日本ではなく、架空の国とも言えるのかも。だから、ひとつのファンタジーとして観るのが、日本人としては最も心落ち着く見方なのではないでしょうか。そうは言っても、気になってしまったのは、奇妙な着物。大人だというのに、肩や振袖の部分におはしょりのようなものが。あれだけは見栄えも悪く、戴けません。「着物ではない、架空の衣類だ」と言われてしまえばそれまでだけど。

絶対観たい? お正月映画 vol.2 男子ばっかり。でも、ラブリーな『僕の恋、彼の秘密』 画像
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絶対観たい? お正月映画 vol.2 男子ばっかり。でも、ラブリーな『僕の恋、彼の秘密』

今、人々は、台湾映画を観るのでしょうか。韓流に対し、華流という言葉がありますが。華流とは、台湾=中華民国の、一文字が使われていることからもお分かりだとは思いますが、もともと台湾エンタテインメントを指す言葉。今では、中国語圏のエンタテインメントを指すようですが。

絶対観たい? お正月映画 vol.1 でっかい映画『キング・コング』ついに公開 画像
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絶対観たい? お正月映画 vol.1 でっかい映画『キング・コング』ついに公開

お洒落な読者が多いと評判のcinemacafe.net。いつもそれを肝に銘じて、作品選びをしています。でもたまに、「cinemacafe.netの読者は気に入るだろうか…」と疑問に思いつつも、「面白いからどうしても紹介したい!」という作品があったりします。とはいえ、限りあるスペースの中で映画を紹介するわけですから、後ろ髪を引かれながらも、cinemacafe.netらしい作品を優先させることもしばしば。

女優が輝く秋映画 vol.4 “ニュースな女”イ・ヨンエ 画像
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女優が輝く秋映画 vol.4 “ニュースな女”イ・ヨンエ

映画界には、出演作が何かと話題になる女優がいます。つまりは、“ニュースな女”。本業から離れたところで、常にゴシップを賑わわせる女優はさておいて、ここで取り上げたいのは、恐れずに既存のイメージを打ち破り、アグレッシブな挑戦を行う“ニュースな女優”。まっさきに、ニコール・キッドマンやシャーリーズ・セロンが思い浮かびますが、最近気になる存在がイ・ヨンエです。

女優が輝く秋映画 vol.3 ジェニファーの鈍く輝く暗さが強み 『ダーク・ウォーター』 画像
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女優が輝く秋映画 vol.3 ジェニファーの鈍く輝く暗さが強み 『ダーク・ウォーター』

先週末、11月12日に公開となった『ダーク・ウォーター』。ご存知、鈴木光司原作のジャパニーズ・ホラー・ムービー、『仄暗い水の底から』のリメイク。とはいえ、「リメイクか…」とがっかりするのは時期尚早。ちょっと前までは、リメイク=ネタがないから手抜き、という図式が見え隠れしていたけれど、今はリメイク=独創性の見せ所、となっているわけで。事実、リメイク作品に関わるスタッフ&キャストの顔ぶれが凄い。

『イン・ハー・シューズ』レビュー 画像
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『イン・ハー・シューズ』レビュー

買ったはいいけれど一度もおろしていない…そんな靴はありませんか? 私はたくさんあります。靴を履かないでどうするのかというと、もちろんときどき箱から取り出しては眺めて楽しむのです。トニ・コレット演じるお姉さんも映画の中でそれをやっていて、「ジミー・チューのヒールが!!」などというくだりは「セックス・アンド・ザ・シティ」のようでした。

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『イン・ハー・シューズ』レビュー

姉妹ってなんて不思議な関係なんだろう。ローズとマギーの育った環境が徐々に見え隠れするあたりが、この映画のポイントじゃないかな。幼い頃に母親が亡くなり、父親は再婚して新しい家族がいる。姉妹2人の結びつきが強まるのは当然。ローズは母代わりのようなもので、いつだってしっかりしたお姉さん。一方、マギーはそれに甘えるだらしない妹。

女優が輝く秋映画 vol.2 『イン・ハー・シューズ』トニ&キャメロン 画像
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女優が輝く秋映画 vol.2 『イン・ハー・シューズ』トニ&キャメロン

おしゃれには欠かせないファッションアイテム、“靴”。映画『イン・ハー・シューズ』では、タイトルからもおわかりのように、靴が大きな役割を果たしています。しっくり来る人生の象徴として、“自分にぴったり合った靴”の存在が鍵となっている本作は、「自分らしく生きましょう」という、とても素敵なメッセージが込められた作品。主人公は、キャメロン・ディアスとトニ・コレット演じる、対照的な2人の姉妹。2人の心理状態やその変化は、靴だけでなく、洋服、そして体型にも、絶妙なカタチで反映されていくのです。

女優が輝く秋映画 vol.1 妖しいまでの美しさ。『ブラザーズ・グリム』のモニカ・ベルッチ 画像
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女優が輝く秋映画 vol.1 妖しいまでの美しさ。『ブラザーズ・グリム』のモニカ・ベルッチ

イタリアの宝石といえば、モニカ・ベルッチ。その美貌で、世界を魅了する美女ですが、美しいだけではないのは映画ファンならご存知のはず。フランシス・フォード・コッポラ、ジュゼッペ・トルナトーレ、ウォシャウスキー兄弟ら王道を行く映像作家の作品に出演したかと思えば、ヤン・クーネン、ギャスパー・ノエといった、鬼才たちとも喜んで仕事をする勇気ある女優です。

『ブラザーズ・グリム』レビュー 画像
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『ブラザーズ・グリム』レビュー

“グリム童話の隠された誕生秘話”を描いた本作。ただのフェアリーテイルに終わらないことは重々承知でしたが、正直、「こんな世界は見たくなかった…」というところもありました。リアルに登場するおとぎ話のキャラクターたちはかなり強烈。リンゴを持った怪しいお婆さん、少女たちに襲い掛かるジンジャーブレッド・マン、病に侵されていく美しい女王…。これはもうファンタジーというより、ホラーに近いものがあります。でも考えてみれば、小さい頃親しんでいた童話にはもともと、魔女や怪物など、ダークなキャラクターがたくさんいました。それらを素直に聞いていたことを考えると、その方が怖いかも。それにしても、衣装やセットのディテールには脱帽。モニカ・ベルッチの不気味なほどの美貌も必見ですよ。

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『ブラザーズ・グリム』レビュー

ディズニーランドで「スモールワールド」に乗ると、ファンタジーの世界に身も心も飛んでいきます。もちろん、機械が動かしている人形だってことは十分承知しているし、長年動いている人形たちの汚れだって気になってしまうのだけど、なぜか心はファンタジーの世界。『ブラザーズ・グリム』のタイトルから勝手に想像したのは、ファンタジーの世界へ身も心もまっしぐらなトリップ映画…と思いきや、そこはテリー・ギリアム。彼が創り上げたグリムの世界には、おなじみの「赤ずきん」「シンデレラ」が登場し、ファンタジー要素満載。その一方で、動く木がいる森は怖いし、どこから襲ってくるか予想できない狼男も怖い。『ディープ・ブルー』を観て「地上で生きててよかった」と思い、『ソウ』を観て「生きていることを毎日感謝しよう」と思った私。今回は「1人で森に入らないようにしよう」とひそかに決心したのでした。

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『ブラザーズ・グリム』レビュー

『未来世紀ブラジル』でやみつきになってしまったテリー・ギリアム監督の世界。あのテーマソングは今でもトラウマです。そのギリアム監督が前作『ロスト・イン・ラ・マンチャ』の悲劇から7年ぶりに世に放つ待望の新作ということで、予告篇で初めて高い塔の窓から長い髪をおろす「ラプンツェル」の画を観たときは心が躍りました。アクション派のイメージが強かったヒース・レジャーが神経質でナイーブな弟役にはまっていて、そのギャップがまた乙女心をくすぐります。インテリ風な細いフレームの丸眼鏡も、文化系メガネ男子好きな女子にはたまりません。もちろんギリアム監督ならではのジョークも随所に散りばめられています。現実とファンタジーが境目なく混じりあうギリアム・ワールドにしばし迷い込んでみてください!

芸術の秋。映像のアートに浸る vol.4 『コープス・ブライド』のアートなドレス 画像
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芸術の秋。映像のアートに浸る vol.4 『コープス・ブライド』のアートなドレス

JUNE BRIDE(6月の花嫁)は幸せになると言われていますが、実は秋も結婚式には人気の季節のようですね。お天気が安定しているせいでしょうか。秋晴れはすがすがしくて気持ちがよく、五月晴れに勝るとも劣らず。澄み切った空のもとで人生の門出が祝えたら、幸先がいいというものです。

芸術の秋。映像のアートに浸る vol.3 キム・ベイシンガーは、かなりのツワモノ? 画像
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芸術の秋。映像のアートに浸る vol.3 キム・ベイシンガーは、かなりのツワモノ?

ジョン・アーヴィングの小説を映画化した『ドア・イン・ザ・フロア』に登場するキム・ベイシンガーは、ほんとうに美しい。1953年生まれだから、今年で52歳。若者を一目で魅了してしまう大人の女の役柄を、ごく自然に演じています。キム・ベイシンガーといえば、かつてはお色気路線まっしぐらで、あまり女性ウケするタイプではなかったはず。何しろ、16歳にしてジュニア・ミス・コンで堂々優勝。モデルから女優に転向し、美貌を武器にヒロイン役を次々こなしていたのですから。それでも、サスペンス、コメディ、官能映画(って『ナインハーフ』のことです)など、いろいろなジャンルに挑戦していたあたりが、ただ者ではなかったけれど。

『そして、ひと粒のひかり』レビュー 画像
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『そして、ひと粒のひかり』レビュー

久しぶりに邦題がグッときた映画です。個人的には、田舎に生まれた者としての17歳の心のもがきや、抜け出したいけれど方法を探る術も分からないモヤモヤに深く共感。主人公のマリアは、麻薬の粒を飲み込んで密輸すること、平たく言えば“悪いこと”によって新しい扉を開くのだけれど、大切なのは「何をしたか」ではなく、それによって何を吸収し、どう考え、“そして”次に何をするか。彼女が立ち向かった壁は、危険度では比べものにならないけれど、きっと誰もが一度はぶち当たる壁。そしてそれを乗り越えたときに見える“ひと粒のひかり”。決してバンザイして喜べるものではないけれど、希望に満ち満ちたエンディングで思わず涙がこぼれてしまいました。───『そして、ひと粒のひかり』。観た後も深く味わえるタイトルを名づけた配給さんにも思わず拍手です。パチパチ。

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『そして、ひと粒のひかり』レビュー

ドラッグとは無縁に生きている平凡な私たちには、“運び屋”というマリアの選択はあまりにも衝撃的に思えるかもしれませんが、世界は違えど誰にでも自分の人生に迷いを感じる時期や、分かれ道があったはず。もちろん“運び屋”の仕事の危険性は明らかで、思わず目をそむけたくなる場面には「ほかに道はなかったのか…」と願いたくもなりますが、マリアにとってこれはより明るい未来への賭けであり、絶望ではなく、救いだったと思う。混乱し、悲しみ、必死な状況に追い込まれ、それでも彼女は手探りで幸せをたどる。17歳の明るい青春映画からは程遠いですが、そこには確かに希望のひかりがあり、ラストは不思議とさわやかな気持ちで拍手を贈りたくなりました。

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『そして、ひと粒のひかり』レビュー

主人公マリアは、今いる自分の場所から逃げ出したくて家族も恋人も仕事も何もかも捨ててコロンビアの田舎町からニューヨークへ……と言うと、サクセス・ストーリー風に聞こえるけれど、彼女が選んだ仕事はなんと麻薬を胃の中に飲み込んで密輸する“ミュール(運び屋)”。死と隣り合わせの恐怖、犯罪に手を染める罪悪感……17歳の少女のとった決断にハラハラドキドキしながらも、生きて行くって大変なことなんだなぁ?としみじみ。ミュールという仕事は決して許されるものではないけれど、悩みや不満を持っていても「ま、仕方ないか…」と、つい妥協してしまっている自分がちょっと情けなく感じてしまったり。重いテーマでありながらも希望に溢れたラストは清々しいし、何よりもマリアを演じたカタリーナ・サンディノ・モレノの飾らない美しさが新鮮!

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