フォトジャーナリストのジェイクは、妻との幸せな生活を送っていたが、とある出来事がきっかけで妻と別れてしまう。それによって自暴自棄になったジェイクは仕事を失ってしまう。失業中のジェイクは生活のため働き口を探していた。ある日、新聞で太平洋の離島にあるロッジの監視員の求人広告を発見し、応募して採用される。ジェイクは自分自身の問題を抱えたまま、就職先の太平洋の離島にあるロッジへ向かう。そこで島の唯一の住人である、ロッジのベテラン管理人スパーキーと出会う。スパーキーに仕事を教わりながら、自分の暗室を作り自然の中で写真を撮ることで徐々に心癒されていくジェイクだったが、まもなく彼の撮った写真に奇妙なものが写り込むようになる。やがてそれは現実となってジェイクに襲い掛かる…。
ジョン・シルヴァーバーグ