東京に住むごく普通の女子高校生、鹿角華蓮は、幼少期の記憶の断片が不意に脳裏をよぎり、しばしば意識が飛んでしまう奇妙な記憶喪失癖に悩んでいた。そんなある日、韓国への修学旅行のためにパスポート申請用の戸籍抄本を手にした華蓮は、自分に“由”という姉がいたことを知る。しかも由は4歳のときに死亡し、華蓮は“松本”という家から今の両親に引き取られた事実が判明。本当の親はどこにいるのか。なぜ、自分は養子として出されたのか。そのすべてを知りたい華蓮は嘘をついて修学旅行をキャンセルし、出生地の福岡へ旅立つ。そのルーツ探しに協力してくれた青い瞳を持つ同級生、穂刈怜とともに現地調査を行う華蓮は、失われた記憶のピースをたぐり寄せながら、想像を絶する真実に迫っていく――。
池田千尋
2021年に飛躍するのは誰か? すでに各所から一目置かれている若き才能や、ヒットドラマで人気を集めた俳優たちがさらに羽ばたいていくことになりそうだ。
「E-girls」石井杏奈主演映画『記憶の技法』の監督を務めた、巨匠・黒沢清監督の愛弟子である気鋭女性監督・池田千尋が、劇場公開前のいまの心境を語った。
吉野朔実原作の同名漫画を実写化する映画『記憶の技法』をいち早く鑑賞した漫画家の吉田戦車と中川いさみからコメントが到着。
〆切り:11月17日(火)
吉野朔実の漫画を石井杏奈主演で実写化する『記憶の技法』より、サスペンスフルかつ幻想的な予告編が到着した。