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いよいよ開幕、カンヌ映画祭 今年注目すべき華麗なるミューズを一挙チェック!

本日よりいよいよ開幕となった第65回カンヌ国際映画祭。毎年異なるスタイリッシュなビジュアルで会場でも披露されるポスター・ビジュアルだが、今年のメインビジュアルに選ばれたのは“永遠のセックス・シンボル”マリリン・モンロー。没後50年にあたる節目にあって、いまも尚多くの人たちを魅了し続ける伝説の大女優にオマージュが捧げられている。今年のカンヌ映画祭では、そんな彼女に負けず劣らずの美貌と実力を誇る“現代のミューズ”たちの注目の最新作が数多く集まっている。その中から注目すべきミューズ&映画をご紹介。

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『Rust & Bone (原題)』
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  • 『Rust & Bone (原題)』
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  • 『Confession of a Child of the Century』
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本日よりいよいよ開幕となった第65回カンヌ国際映画祭。毎年異なるスタイリッシュなビジュアルで会場でも披露されるポスター・ビジュアルだが、今年のメインビジュアルに選ばれたのは“永遠のセックス・シンボル”マリリン・モンロー。没後50年にあたる節目にあって、いまも尚多くの人たちを魅了し続ける伝説の大女優にオマージュが捧げられている。今年のカンヌ映画祭では、そんな彼女に負けず劣らずの美貌と実力を誇る“現代のミューズ”たちの注目の最新作が数多く集まっている。その中から注目すべきミューズ&映画をご紹介。

まずは、2007年公開の『エディット・ピアフ〜愛の讃歌〜』でオスカー女優の称号を手にしたフランス出身の人気女優、マリオン・コティヤール。『真夜中のピアニスト』などで知られるジャック・オーディアール監督との初タッグを果たした『Rust & Bone』(英題)で、彼女は悲劇的な事故により、脚と夢をいっぺんに失ってしまう女性・ステファニーを演じる。夢を閉ざされ絶望の淵に立たされたステファニーは、家もお金も友人もいない男・アリと出会い、恋に落ち、希望の光を見つけていく。同作はコンペティション部門に出品。体を張った難役に果敢に挑んだマリオンの女優魂がいかに評価されるのか?

一方、若手女優の中でもここ数年でめきめきと頭角を現しているのが、『Lawless』(原題/コンペティション)のミア・ワシコウスカ。本作の舞台は1931年、禁酒法真っ只中のアメリカ。密売人として名を馳せていたボデュラント兄弟が自分たちの生きる道を守るため、汚職にまみれた警察、専横的な司法、そしてライバルのギャングたちと闘う姿を描いたハードボイルドな本作で、ミアはシャイア・ラブーフ扮するジャックが恋に落ちる美女・バーサを演じている。ほかにもトム・ハーディやゲイリー・オールドマン、ガイ・ピアース、ジェシカ・チャステインと錚々たる面々が集結している本作。映画祭でのキャスト集合も期待されるところ。

映画祭の舞台、フランスのミューズたちももちろん忘れてはならない。そのうちのひとりが、シャルロット・ゲンズブール。女優としてだけでなくファッション・アイコンとしても注目される彼女が出演するのは、「ある視点部門」に出品された、詩人アルフレド・ドゥ・ミュゼの自伝に基づいた映画『Confession of a Child of the Century』(英題)。ケイト・モスの元カレであり、ミュージシャンのピート・ドハーティを主演に迎えた本作で、シャルロットはピート演じる10歳年の離れた青年と情熱的な恋に落ちる未亡人を演じる。お騒がせロックン・ローラー、ピートのスクリーンデビュー作とあって映画業界のみならず、音楽業界でも話題となっている本作のカンヌでの反響にも期待が高まる。

もうひとりは、“永遠に愛されるミューズ”の代表格、オドレイ・トトゥ! 最近では『ココ・アヴァン・シャネル』で、『アメリ』のイメージを払拭し時代のリーダーを見事に演じきった彼女。この演技の幅の広さこそが、彼女が映画界で愛される理由といえよう。本映画祭では、彼女の最新作であり、今年4月に逝去したクロード・ミレール監督の遺作となった『Thérèse D』がクロージング作品として上映される。政略結婚が広く行われていた時代のフランス・ランド地方を舞台に、前衛的な考えを持ち、地方に根差す慣習に縛られない女性をオドレイが演じる。自らに課された運命から解放され人生を満喫するために、あらゆる手を尽くす彼女の姿は、現代の女性たちにも生きる“ヒント”と“勇気”を与えてくれそう。

もちろん、この美しきミューズたちはほんの一部。今年のカンヌ映画祭には、今後の映画界を担うであろう次世代ミューズたちの出演作もまだまだ多数出品される。自由に飢えた3人の若者の旅路を描いたロードムービー『On The Road 』(原題)で奔放で魅力的なヒロインを演じるクリステン・スチュワートもそのひとり。プライベートのパートナーとしてたびたび報じられる、ロバート・パティンソンも主演作『COSMOPOLIS』(原題)も本作同様にコンペ部門に出品されるとあって、もしかしたら2人のツーショットが見られるチャンスも!?

ミューズに注目しただけでもひと味違う楽しみ方ができる今年のカンヌ。開催は、5月16日から27日まで。

特集:第65回カンヌ国際映画祭
http://blog.cinemacafe.net/special/120510/
《シネマカフェ編集部》

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