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【カンヌレポートvol.02】『ブラインドネス』は海外の女性記者からも高評価!

さて、長い長い移動と時差ボケの末(今年は少しでも費用を浮かそうと、成田からソウル経由でパリに飛び、さらにフランスの新幹線TGVでカンヌ入りしたので待ち時間を除いても20時間以上かかった…)、ついに迎えた映画祭初日。

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伊勢谷友介は海外のジャーナリストも絶賛! photo:Ayako Ishizu
伊勢谷友介は海外のジャーナリストも絶賛! photo:Ayako Ishizu
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さて、長い長い移動と時差ボケの末(今年は少しでも費用を浮かそうと、成田からソウル経由でパリに飛び、さらにフランスの新幹線TGVでカンヌ入りしたので待ち時間を除いても20時間以上かかった…)、ついに迎えた映画祭初日。

まずは今年の栄えあるオープニングを飾る『ブラインドネス』の公式記者会見取材のため、パレ・ド・フェスティバル=通称パレの会見場へ。『ブラインドネス』は、『ナイロビの蜂』のブラジル人監督フェルナンド・メイレレスの新作で、会見には監督、ジュリアン・ムーア、ガエル・ガルシア・ベルナル、ダニー・グローバーらとともに、日本からも夫婦役を演じた伊勢谷友介、木村佳乃といううわさのカップルも参加。

佳乃ちゃんは自分で選んだという白地に桜の花をあしらった訪問着で、日本女性の美しさをアピール。映画では海外在住のいわゆるバリキャリ女性を演じているので、会場の記者たちもその落差に驚いたのでは? 映画は謎の伝染病により世界中の人々が失明していく中、強制収容所に隔離された人々の恐怖を描く心理サスペンス。伊勢谷くんは最初に発病する患者で、その後、唯一目の見えるジュリアンと行動を共にする重要な役どころ。

会見では英語で「もし映画と同じ状況になったらどうするか?」と質問され、緊張気味の佳乃ちゃんが答えに詰まると、伊勢谷くんが流暢な英語で「僕ならまず、ジュリアンを探すね」と好サポート。佳乃ちゃんならずとも、伊勢谷くんの機転のよさに女性たちはみんな好印象を持ったはず。実際、会見後、私もブラジル人の女性記者から「ユースケは素晴らしい。英語も完璧だし、映画での2人のシーンは美しくて涙が出たわ」と話しかけられたし。美男子で頭もよくて、となったら、世界中敵なしだよね。

(text/photo:Ayako Ishizu)

カンヌ国際映画祭特集
http://www.cinemacafe.net/fes/cannes2008/
《シネマカフェ編集部》

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