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許可取り消しから一転、アンジー初監督作のサラエボ撮影がOKに

書類の不備を理由にボスニア・ヘルツェゴビナでの撮影許可が一時取り消されたアンジェリーナ・ジョリーの初監督作品だが、製作会社のスカウト・フィルムは18日、撮影許可を再取得したと発表した。

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ブダペストの撮影現場でのアンジー -(C) Splash/AFLO
ブダペストの撮影現場でのアンジー -(C) Splash/AFLO
  • ブダペストの撮影現場でのアンジー -(C) Splash/AFLO
書類の不備を理由にボスニア・ヘルツェゴビナでの撮影許可が一時取り消されたアンジェリーナ・ジョリーの初監督作品だが、製作会社のスカウト・フィルムは18日、撮影許可を再取得したと発表した。

映画の内容については、1992年から95年のボスニア紛争を背景に、紛争前に出会ったセルビア人男性とボスニア人女性のラブストーリーと伝えられているが、撮影地の首都サラエボでは、レイプ被害者でイスラム教徒の女性が加害者の男性と恋に落ちる設定だといううわさが流れていて、紛争の被害女性の団体がストーリーに問題があるとして抗議していた。

許可取り消しを受けて、アンジー側が前回用意しなかった脚本を添えて改めて申請したところ、当局側から11月にサラエボでの撮影許可が下りたという。アンジーは先週金曜に書面で「間違った情報によって不公平なプレッシャーにさらされるのは残念だ」と語り、タイトル未定の初監督作について「映画を観るまで、評価を下すのは待ってほしいです」と訴えていた。



写真はブダペストの撮影現場。

© Splash/AFLO
《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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