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『ソルト』の扮装でわが子を驚かすアンジー、ブラピとイタリアに豪華別荘を購入

最新作『ソルト』のジャパン・プレミアと記者会見(27日)のために1年半ぶりに来日するアンジェリーナ・ジョリー。ロシアのスパイと疑われるCIAエージェント、イヴリン・ソルトを熱演しているが、撮影期間中はスパイさながらのいたずらを家族に仕掛けて驚かせていたという。

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『ソルト』 -(C) 2010 Sony Pictures Digital Inc. All Rights Reserved.
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最新作『ソルト』のジャパン・プレミアと記者会見(27日)のために1年半ぶりに来日するアンジェリーナ・ジョリー。ロシアのスパイと疑われるCIAエージェント、イヴリン・ソルトを熱演しているが、撮影期間中はスパイさながらのいたずらを家族に仕掛けて驚かせていたという。

アンジーのターゲットになったのは、6人の子供たちの最年長のマドックス。劇中で男装したアンジーはその日の撮影終了後、軍服姿のまま帰宅した。「家に入るなり、『誰かマドックスを呼んできて。階下に軍人さんが来てるから、と言って』と頼んだの。あの子はミリタリーオタクだから」とアンジーは笑う。

母親の知り合いの軍人が訪ねてきたので挨拶するよう言われたマドックスは、つまらなそうな表情で現われると、一応礼儀正しく「こんにちは」と言ったものの、うんざりしているのは明らかだったという。そこでアンジーが普段の声で「ハイ、ハニー」と声をかけると、マドックスはびっくりした表情で「ママ?」と問いかけた。そして、アンジーが顔につけていた特殊メイクを剥がすのを大喜びで見ていたそうだ。

子供たちはまだ無邪気でかわいい盛り。そんな彼らと夏休みを楽しむために、ブランジェリーナはイタリアの赤ワインの産地、ヴァルポリチェッラの丘に4,000万ドルで豪華別荘を購入したという。寝室15室にバスルーム7室、ホームシアターにジム、プール2つという豪邸で家族水入らずの時間を過ごすことも、『ソルト』のプロモーションが一段落した後には可能だろうか?

《冨永由紀》

好きな場所は映画館 冨永由紀

東京都生まれ。幼稚園の頃に映画館で「ロバと王女」やバスター・キートンを見て、映画が好きになり、学生時代に映画祭で通訳アルバイトをきっかけに映画雑誌編集部に入り、その後フリーランスでライター業に。雑誌やウェブ媒体で作品紹介、インタビュー、コラムを執筆。/ 執筆協力「日本映画作品大事典」三省堂 など。

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