綾瀬はるか主演「元彼の遺言状」の最終回が6月20日放送。視聴者から“麗子ロス”と“続編希望”の声が続々と上がるとともに、「大泉洋きつねダンス踊ってる」など冒頭でのTikTok撮影シーンも大きな話題を呼んでいる。
第19回「このミステリーがすごい！」大賞を受賞した新川帆立による同名小説を原作に、綾瀬さんが月9初主演、初の弁護士役を務めてきた痛快リーガルミステリードラマとなる本作。
企業の顧問弁護士の座を狙うも、篠田の事件を解決したことで“探偵”としての依頼が増える弁護士・剣持麗子を綾瀬さんが演じ、麗子の“元彼”からの遺言によって、彼女の元に託され無実が証明された篠田敬太郎には大泉洋。
麗子の元彼で大手製薬会社・森川製薬の跡取り息子だったが、“しのだをたのんだ”という遺言と巨額の遺産を遺しこの世を去った森川栄治に生田斗真。遺産の相続を拒否した栄治の兄・富治も生田さんが演じ、栄治の従姉妹で彼の死後、麗子の事務所に出入りするようになる森川紗英には関水渚。麗子と対立しながらも重要な局面では力を貸す元上司・津々井君彦に浅野和之といったキャストが出演した。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
自由の身になった篠田は自身が書いたミステリー小説を出版社に持ち込むが、編集者から中身が古いと言われ落胆する。そんな篠田の原稿にウメ出版社の車崎透という男が興味を持つ。車崎は有名作家も最初は自費出版だったと篠田に告げ、篠田は紗英から300万を借り出版にこぎつけるのだが、話を聞いた津々井は「誰がどう見ても詐欺」だと感じる。
一方、津々井の娘の彼氏が失踪、娘は津々井が脅したからだと怒り家を出ていく。またホストの黒丑（望月歩）は太客から誕生日ケーキにダイヤを仕込まれ…というのが最終回のストーリー。
冒頭で篠田がTikTokを撮影しているシーンに「洋ちゃんのダンスでスタートした今週の元彼の遺言状」「元彼の遺言状の最終回が、大泉洋のきつねダンスで始まる」「元彼からの遺言状で大泉洋きつねダンス踊ってるｗｗｗ」といった反応が。
また大量のケーキの中からダイヤを見つけるため、ケーキを食べまくることになり不満を漏らす篠田に黒丑が「知らないんですか、フードロスって」と返す場面には「信玄、フードロス気にするし「お客の悪口は言わないでください」って怒るし、良いホストだ」「フードロス気にしてちゃんと食べてるの偉い笑笑」「フードロスをこんなにネタにしてるドラマ初めてだよw」といった感想も。
そして多くの視聴者から「れいこちゃんと篠田の掛け合いが見れなくなるなんてロスだぁ」「麗子さん、篠田さん最高でした！もうほんとに大好き もうすでにロス」「元彼の遺言状が終わってしまった れいこちゃんロス」「終わっちゃってロス 続編希望」「映画とか続編とかあってもいいかもな終わり方だったなあ」など、“麗子ロス”と“続編希望”の声がSNSに届けられている。
