
メキシコの鬼才・ギレルモ・デル・トロ監督作品の『パンズ・ラビリンス』が撮影賞、美術賞、メイクアップ賞の3部門受賞という快挙を成し遂げた。ちなみにノミネートは外国語映画賞、作曲賞、脚本賞も含む6部門。
3部門受賞とはいえ、ギレルモ監督自身の受賞が一つもなかったのは残念。しかしこれまでに『ヘルボーイ』、『デビルズ・バックボーン』『ミミック』など、ビジュアル的に少々きつめの作品が多いだけに、SFX含む美術賞の受賞は監督本人にとって、ある意味本望かもしれない。
『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』のようなメジャーのシリーズ作品の監督も担当したアルフォンソ・キュアロンは最新作『トゥモロー・ワールド』で2部門ノミネート、『21グラム』のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督は『バベル』で6部門ノミネート(作曲賞受賞)と、ここ数年のラテン系にはかなり勢いがある。この3人はメキシコ出身だが、主演女優賞にノミネートされたペネロペ・クルスはスペイン出身だ。イギリス、オーストラリアと来て、次にハリウッドを席巻するのはラテンかも!?
©AMPAS
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